新機能と改良点の概要(Release 1.0:98/10/01)
1、高可用性クラスター対応
(1) 高可用性(ハイ・アベイラビリティ)クラスター環境下での運用に対応し、機能追加を行いました。クラスター側からの発呼時にPKG(仮想)IPアドレスをBINDします。これにより、相手システムでは発着呼ともPKG(仮想)IPアドレスでアクセス可能です。
(2) 「ウォーム・モード」の信頼性が向上しました。従来、「ウォーム・モード」では起動できない場合がありましたが、起動処理を全面的に見直しました。これによりフェイルオーバ完了後、それまでの運用状態が引き継がれます。
(3) 弊社で動作確認済みのクラスターソフトウェアは、次のものです。
- WindowsNT版 CLUSTERPRO/ActiveRecoveryManager Version 4.0 (NEC社製)
これ以外のクラスターソフトウェア環境で運用を行う場合には、事前に十分な評価が必要になります。
2、西暦2000年問題の評価完了
3、アプリケーション管理
(1) APIを追加しました。「状況一覧取得」系、「制御」系、「ユーティリティ」系の関数があります。
(2) バッチ型アプリケーション(BAP)の登録(NmbjobEntry)関数で、同時に同じアプリケーションを起動した場合にPIPEエラーが発生して正しくエラーコードが返らない件を修正しました。
(3) 起動型アプリケーション(EAP)で、「起動時刻指定」機能と「アプリケーション停止」機能の関連を無くしました。
(4) 起動型アプリケーション管理(EAPC)で、システム起動時にデータベース等の準備が完了するまでアプリケーションの起動を待ち合わせるように、起動猶予時間を指定できるようになりました。
(5) 従来バージョンで作成したアプリケーションはバイナリレベルで互換があります。そのまま運用可能です。
4、その他
(1) 転送トリガ機能で、「登録異常」状態となったファイルに対して、クライアント・コントロールパネルから「再処理」の操作が可能になりました。
(2) 転送トリガ機能で、「登録済み」状態のときに督促要求が来ると、もう一度登録動作を行う件を修正しました。
(3) FTPクライアント対向転送機能(FTPif)を強化しました。
(4)「件数チェックありの単配信」と「件数チェックなしの連結配信」に対応しました。
(5) サーバ・コントロールパネルを32ビット化しました。直接サービス状態をチェックしますので、「DDE通信に失敗しました」メッセージは、今後出力されなくなります。
(6) 従来午前0時に動作していた「日替わり処理」の起動時刻を、任意の時刻に動作させることが可能になりました。
(7) 起動時にシステムのヒープ領域不足により 「アプリケーション初期化エラー(0x000005A)」となる問題に対応して、マネージャが各プロセスの起動間隔を空けるようにしました。
(8) 圧縮/解凍を行う、バッチユーティリティ(Nmcomp)を新たにリリースしました。
(9) NISMailのメッセージログをNTイベントログにも出力できるようになりました。

新機能と改良点の概要(Release 1.1:98/10/22)
1、対ACOS-4 TCP/IP転送機能(DCC)の改良

新機能と改良点の概要(Release 1.2:98/11/04)
1、英語版メッセージの追加
以上 |