|
概要
クライアント転送機能(CCC)で転送トリガ機能(*1)使用時にクライアント転送管理プロセス(以下、cccmプロセス)が異常終了する場合があります。
(*1)転送トリガ機能:以下のクライアントとの転送においてサーバからクライアントにファイル転送を行う場合、クライアント用に用意したメールボックスにファイルが作成されると、その旨を通知して自動的にファイル転送を行う機能です。
対象クライアント:NISMAIL/NIT・NISMAIL/NST・NISMAIL/AS・NISMAIL/NMT
詳細
NISMAILは稼働中の各種イベントをメッセージログファイルに出力します。以下の条件に該当する時、サーバ側の転送トリガ機能が使用するメッセージでセグメンテーション違反(SIGSEGV)を起こす箇所があり、cccmプロセスが異常終了する場合があります。
- 転送トリガ機能を使用している
- 英語版MSGTBLを使用している
- 次ファイルのトリガ通知登録完了後に、前ファイル終了時の督促通知を受け付けたとき
条件を満たしている状況においても、システム(メモリアドレスなど)の状態によっては本現象が発生しない場合があります。
対策
- 応急対応
NISMAILをウォームモードで再起動してください。
- 恒久対応
MSGTBLファイルを下記のように修正してください。
- 修正手順
- NISMAILの停止
- /NISMail/files/LOG/MSGTBL をエディタにて開き、15044から始まる行を以下の様に修正し、上書き保存
<メッセージテーブル>
|
*最後の引数を[%s]を[%d]へ変更する
15044:WC:Already registerd [%s][%s][%s][%s]
↓
15044:WC:Already registerd [%s][%s][%s][%d]
|
※ 運用によって、メッセージ種別「WC」が「WS」・「WA」になります。
- NISMAILをウォームモードで起動
状況
弊社ではこの問題をNISMAILの問題であると認識しております。
なお、この問題は以下のバージョンで対応済みです。
- NISMAIL/UX(HP-UX版) Version 5.0 Release 3.4
- NISMAIL/NT Version 5.0 Release 3.4
- NISMAIL/UX(AIX版) Version 5.0 Release 3.5
- NISMAIL/UX(Solaris版) Version 5.0 Release 3.5
- NISMAIL/NT(IPF対応) Version 5.0 Release 3.5
|