概要
NISMAIL/MMCFの受信待ち状態(WAIT)のファイルが、NISMAILサーバ側で送信ファイルを削除している事を認識するまで、1ファイル毎に約5分間のインターバル時間が掛かります。
そのため、サーバ側で多数の送信待ちファイルを削除した場合、MMCFが削除を認識するために時間が掛かり、後続のファイル受信が大幅に遅れてしまう場合があります。
詳細
NISMAILサーバ内で対ACOS-4向け送信ファイルを作成した時に、相手NISMAIL/MMCFへ送信待ち情報を登録します。そして、NISMAIL/MMCF側では受信待ち状態(WAIT)で管理します。
もし、NISMAIL/MMCFがファイルを受信するためにNISMAILサーバへ接続した時点で、送信待ちファイルをクライアントコントロールパネル等で削除していた場合は、NSIMAIL/MMCFの受信待ち状態を自動的に破棄します。この時、削除を認識してエントリ情報を破棄するまで、1ファイル毎に約5分間のインターバル時間が掛かります。
サーバ側では、クライアント・コントロールパネル等で送信ファイルを削除しますが、NISMAIL/MMCFは転送順でのみ削除が行えます。そのため、削除を行った後に送信待ちファイルがあれば、NISMAIL/MMCFへ送信待ち状態の登録を行います。結果として、また受信待ち状態となります。
| サーバ側
<NISMAIL/NT>or<NISMAIL/UX>
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ACOS-4側
<NISMAIL/MMCF> |
| ①送信待ち情報の登録
【送信待ち】
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受信待ち状態(WAIT)
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| ↓
【登録済み】
↓ |
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↓ |
| ②送信待ちファイルの削除
【削除】
↓ |
←????
????→
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サーバ側送信待ちファイルを受信する
ファイル削除を確認
↓
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| ③後続の送信待ちファイルを処理
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| ↓
④送信待ち情報を登録 |
????→ |
↓
受信待ち状態(WAIT) |
NISMAILサーバ側で多数の送信待ちファイルを削除した場合、NISMAIL/MMCFが削除済みファイルのエントリ情報破棄を繰り返し行います。もし、ファイルを20件削除した場合、削除を認識するのに約1時間40分(100分)掛かり、その間後続の転送待ちファイルの受信が行えず大幅に処理が遅れてしまう現象が起きます。
対策
・応急対応
NISMAILサーバ側で多数の送信待ちファイルを削除する前に、NISMAIL/MMCFを停止すれば受信待ち状態の登録を行うことが
ありません。
1ファイル削除処理ごとに5分のインターバル時間が掛かることもありません。
状況
この問題は以下のバージョンでは対応済みです。
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