概要
NISMAIL/NPTでファイルの連結受信を行っている場合、NISMAILサーバ側でメールボックス内の物理ファイルアクセスに失敗すると、その転送ファイルはファイルロストとなります。
※NISMAIL/NPTで単一受信を行っている場合は本現象は発生しません。
詳細
NISMAIL/NPTを使用してNISMAILサーバからファイルの連結受信をしている場合、NISMAILサーバがメールボックス内の物理ファイルアクセスに失敗すると0バイトファイルを転送して正常終了します。
そのときの転送待ちファイルは正常終了扱いとなりファイルロストが発生します。
※NISMAIL/NPTで単一受信を行っている場合は本現象は発生しません。
発生条件は次のようになります。
NISMAIL/NPTで連結受信を行っている
NISMAILサーバで連結受信要求があった物理ファイルアクセスに失敗
本現象が発生したとき、NISMAILサーバのメッセージログには次のように出力されます。
< メッセージ例 >
000589, 01/30 06:10:36 NC, 15014,CCCM ,15014 :送信開始 [MBX-NPT][SV2NPT][MBX-SV][348]
000590, 01/30 06:10:36 NC, 16208,TCTP ,415 :(TCTT) データ転送開始 [NPT-TOKYO][MBX-NPT][SV2NPT][MBX-SV][00348]
000591, 01/30 06:10:36 EC, 16102,TCTP ,416 :(TCTS) ファイルオープン失敗
[MBX-SV_MBX-NPT_SV2NPT_20040130_E5690_00001][5]
000592, 01/30 06:10:37 NC, 16209,TCTP ,415 :(TCTT) データ転送正常終了
[NPT-TOKYO][MBX-NPT][SV2NPT][MBX-SV][00348][1][0][0]
000593, 01/30 06:10:38 NC, 15016,CCCM ,15016 :送信成功 [MBX-NPT][SV2NPT][MBX-SV][348] |
メールボックス内の物理ファイルアクセスに失敗した場合、NISMAILサーバではエラーを検知しています。
ここで、NISMAILサーバはエラー情報をNISMAIL/NPTに通知しますが、NISMAIL/NPTではこのエラー情報を正常として処理を行う不具合が確認されました。
NISMAIL/NPTは正常の処理を行うことによって0バイトファイルを転送して正常終了扱いとします。NISMAILサーバも転送相手のNISMAIL/NPTから正常終了の通知を受け取って正常終了します。
対策
・応急対応
本現象が発生した場合、ファイルの再投入が必要となります。業務的にファイルの再投入を行ってください。
・恒久対応
本件について修正物件を準備しておりますので、修正物件申込書にてお申し込みください。
状況
この問題はNISMAIL/NPT Version 1.0 Release 1.3で修正済みです。
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