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この資料は以下の製品について記述したものです。
NISMAIL/NT Version 1.0 Release 1.0 ~ Version 5.0 Release 2.0
概要
ある一部のウィルススキャンソフトが動作している環境で、NISMAILの環境ディレクトリのアクセスに失敗してファイルロストする場合があります。その時メッセージログ(MSGLOG.年月日)に"02006 MPCメッセージ送信失敗"と出力されます。
(*1)現在、本現象が発生する事が確認されているウィルススキャンソフトは、次のものになります。
・Networks Associates社 VirusScan Enterprise 7.0.0以降
詳細
ある一部のウィルススキャンソフトが動作している環境でNISMAILが
動作しているとき、極めて稀なタイミングでNISMAILが環境ディレクトリのアクセスに失敗する場合があります。その時に転送とジョブのプロセス間通信に失敗してファイルが処理連携されない場合があることが確認されております。
この時メッセージログ(MSGLOG.年月日)に"02006 MPCメッセージ送信失敗"(下記メッセージ参照)と出力されます。
この転送とジョブの処理連携が行われないファイルについては自動的に処理連携されることはありません。(NISMAILの内部にある実ファイルは存在します。)
次の転送やジョブはこのファイルの影響を受けずに正常終了します。
また、ウィルススキャンソフトのスキャン対象からNISMAILの環境ディレクトリを除外しても、現象が改善されない場合があります。
| * 122423,
01/19 20:55:38 NC, 14033,SCCS ,14033 :(SUB) データ受信開始 [1888][MBX-SW-T2_MBX-SW-T1_FILE02_20040119_U6666_37894]
122424, 01/19 20:55:38 NC, 14037,SCCS ,14037 :データ受信成功 [MBX-SW-T1][FILE02][MBX-SW-T2][37894]
122425, 01/19 20:55:38 EC, 02006,SCCS ,2006 :MPCメッセージ送信失敗
[-11][5]
上記メッセージ下段の最終項目[5]はOSエラーコードで意味はACCESS DENIED(アクセス権なし)となります。
このエラーはNISMAILが環境ディレクトリ配下のファイルにアクセスを行った際にOSから返却されるエラーであり、ある一部のウィルススキャンソフトが動作している環境でごく稀なタイミングでのみ返却されます。
(OSエラーコード:5:ACCESS DENIED) *ACCESS DENIED = アクセス権エラー
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この例では、サーバ間転送の受信に成功して、アプリケーションに処理連携しようとしたときに環境ディレクトリのアクセスに失敗しています。
環境ディレクトリのアクセスに失敗したときの情報は失われる場合があり、このときの受信ファイルはジョブへの処理連携がされません。NISMAILをウォーム起動してもジョブへの処理連携がされません。
このときに管理情報は失われますが実ファイルはNISMAIL内部にあります。
対策
・応急対応
本現象が発生した場合、ファイルの再投入が必要となります。業務的にファイルの再投入を行ってください。
NISMAIL内部にある転送ファイルの確認につきましては弊社までご連絡ください。
・恒久対応
本現象を回避する物件を、2種類用意しております。
1.NISMAIL/NT Version 5.0 Release 2.1以降
2.現象回避用修正物件
各物件の適用方法は現状ご利用のNISMAIL/NTのバージョンにより異なります。
次の一覧表をご確認下さい。
上記のリンクより申込書をダウンロードしお申し込みください。
*NISMAIL技術支援契約を締結されている場合は、無償にてバージョンアップ媒体をご提供いたします。
状況
本現象はNISMAIL/NT Version 5.0 Release 2.1より、対応しております。
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