| 概要
クライアント・コントロールパネル2の転送状況表示でエラーダイアログ「結果コード=11」が表示され、転送状況検索結果が表示されないことがあります。
その際、サーバ側のメッセージログに次のメッセージが出力されます。
・NT版
WC, 31001,NMAPI2 ,000 :(API) 関数異常終了 [NmxGetRetryConnList()][11][0][0][0]
[(省略)]
・UNIX版
WC, 31001,NMAPI2 ,000 :(API) API function has abnormally terminated
[NmxGetRetryConnList()][11][0][0][0][(省略)]
詳細
NISMAILの定義削除機能の不具合によって発生する現象です。NISMAILサーバ機能はVersion 4.0 Release 2.0から接続状況情報を持ち、接続リトライを制御出来るようになりました。
しかし、この転送接続情報を削除する処理がうまく働かず、すでに削除した定義でも、転送接続情報が残ることがあります。 この残った転送接続情報を処理しようとしてエラーとなり、クライアント・コントロールパネル2の転送状況表示で検索結果が表示されなくなります。
以下の方法で現象を回避、または、対処して下さい。
・本現象が発生していない場合:
後述の【回避方法】を確認し、本現象が発生しない削除方法を取って下さい。
・本現象が発生した場合:
後述の【対策】を確認し、本現象の対処を取って下さい。
回避方法
1.未送信データの削除
クライアント・コントロールパネル2の転送状況表示で転送中、転送待ち、転送異状のステータスのファイルが残らないように転送、もしくは削除する。
(クライアント・コントロールパネル2 利用の手引き「4.2.3 転送ファイルの状態変更」参照)
2.転送接続情報の削除
クライアント・コントロールパネル2の転送状況表示→接続状況一覧で削除する定義の転送接続情報が表示されていたら削除する。
(クライアント・コントロールパネル2 利用の手引き「4.2.5 『接続状況一覧』ウィンドウの参照と接続情報の制御」参照)
表示されていない場合は転送接続情報の削除は不要です。
3.ファイル定義の削除
クライアント・コントロールパネルのNISMAIL定義パネルを使用して、ファイル定義、メールボックス定義を削除する。
(クライアント・コントロールパネル 利用の手引き「4. 定義機能」参照)
対策
作業の際は念のためバックアップをとってから作業して下さい。
1.接続状況情報の確認
NISMAILの環境ディレクトリ配下のDCC/MBXSTファイルに接続状況情報が格納されています。 MBXSTファイルはテキストファイルです。
作業の前にこのファイルを参照し、不必要な接続状況情報が残っていないか確認して下さい。 残っていて削除する場合は次の手順に進んで下さい。
2.NISMAILを停止
3.接続状況情報の削除
MBXSTファイルの不必要な情報を行ごと物理削除してください。
MBXSTファイルの接続情報は1つ1レコードに対応しています。
外部メールボックスの名前を確認して1行のみ削除して下さい。
他の行は削除しないように注意して下さい。
4.NISMAILを起動する
正常にNISMAILが起動し、転送状況表示が使用できるか確認して下さい。
状況
弊社ではこの問題をNISMAILの問題であると認識しております。
なお、この問題はVersion 5.0 Release 3.5で修正済みです。
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