| 説明
弊社ではMicrosoft社からのWindows XP Professional(以下Windows
XP)のリリースに伴い、「NISMail/NT Version 4.0(Windows NT版)」の動作確認を、下記1項「動作確認環境」において下記2項「動作確認機能」に対して行いました。
評価の結果、Windows XP環境でNISMAIL製品に起因する重大な問題は発見されておりません。動作上、下記3項「互換性留意事項」が確認されていますので、関係するお客様はご注意下さい。
今回、NISMAILの全ての機能、全ての稼働可能機種において動作確認を行ったわけではありません。本ドキュメントはそれらの動作を保証するものではありません。
弊社としては、今後Windows XP適用に関する新たな問題点が発見された場合に、随時対応を行っていく方針でおります。
1.動作確認環境
・Windows XP Professional
コンピュータ NEC VALUESTAR NX VS20C
弊社ソフトウェア NISMail/NT Version 4.0 Release 2.8A
2.動作確認機能
インストール(setup.exe)の実行
各種定義機能
基本環境定義
メールボックス/ファイル・アプリケーション定義
運用状況検索および制御コマンド発行(クライアントコントロールパネル、クライアントコントロールパネル2)
転送状況表示
ジョブ状況表示
ファイル状況表示
バッチ型アプリケーションの動作
起動型アプリケーションの動作
ファイル転送機能
TCF:対ACOS-4 TCP/IP転送機能
SCC:サーバ間転送機能
CCC:クライアント対向転送機能、転送トリガ機能
3.互換性留意事項
- インストール時の警告メッセージについて
NISMail/NTをWindows XPに自動セットアップでインストールする場合、ご利用のバージョンがVersion 4.0
Release 1.0~Version 4.0 Release 2.8Aのときに以下の警告メッセージが出力されます。
これはインストーラのOSバージョンチェック機能がWindows XPに対応していないために発生します。そのままインストールを続行しても問題はありません。
本現象はNISMAIL/NT Version 5.0にて対応済みです。
- ノード名を別名(エイリアス)として設定すると、対ACOS-4 TCP/IP転送機能にてACOS-4に相手拒否が返却される場合がある
本現象について、Microsoft社からの情報によれば、WindowsXP(Windows 2000系)とWindows
NT 4.0ではhostsファイルにおける別名の書式に互換がないとのことです。但し、当件に関して、Microsoft社は正式な情報公開を行っておりません。従って、本現象はWindows
XPにおける制限事項とさせていただきます。
本現象を回避する一つの手段として、NISMAILが使用するノード名をhostsファイルで設定する場合、別名ではなく正規名として設定する方法があります。
(参考)
hostsファイルで別名の設定を行うには、正規名の右隣に空白文字で区切って記述します。
この場合、Windows XPでは正規名であるACOS4は有効になり、別名であるLANP1は無効となります。LANP1をノード名として使用したい場合、回避方法の一つとして、ACOS4とLANP1の配置を入れ替えて、LANP1を正規名として設定してください。
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クライアントコントロールパネル2の状況表示の動作について
クライアントコントロールパネル2を使用して状況表示を行うと、 画面が更新されるときに、希に下記エラーが出力され、プロセスが 終了するときがある。
「実行時エラー '5' プロシージャの呼び出し又は引数が無効です。」
※ 本現象はCCP2を使用しているときにまれに発生します。本現象が発生してもNISMAILサーバの動作(ファイル転送及びジョブの実行)には影響ありません。
本現象についてMicrosoft社に問い合わせを行ったところ、原因不明であるという回答を頂きました。
ただし、下記回避方法で現象を回避できることから、OSの互換性が原因である可能性が高いということです。
本現象につきましてはWindows XPにおける制限事項とさせていただきます。
回避法
下記の手順をご参照ください。
1. クライアントコントロールパネル2がインストールされているフォルダへ移動する
2. アプリケーション(exe ファイル)を右クリックして [プロパティ] を選択する
3. [互換性] タブを選択して [互換モードでこのプログラムを実行する] のチェックをする
4. コンボボックスよりWindows 2000]を選択する
5. クライアントコントロールパネル2を実行する
この方法では、アプリケーションはプロパティでの設定を維持する為、それ以降の実行については、設定を再度変更しない限り指定された互換モードで実行されます。
(参考)
互換モードは、OSの仕様変更/機能拡張の違いを Win32 API レベルで模倣する事により実現しています。
例えば、Windows 9x 当時に Win32 API で返していた値が、Windows XP では異なる場合があります。このような場合、あたかも
Windows 9x で動作しているようにアプリケーションに通知します。
今回の現象が、このように互換モードで吸収できる部位に依存している場合、現象回避いたします。
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