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概要
対ACOS-4転送機能(DCC)においてエラー(OSエラーコード10038:WSAENOTSOCK)が発生し、転送が「正常終了」しない場合があります。
詳細
対ACOS-4転送機能(DCC)でファイル転送を行う際、エラー(OSエラーコード10038:WSAENOTSOCK)が発生し、転送が「正常終了」しない場合があります。この現象が発生する可能性があるのは、以下の条件に該当する場合です。
- NISMAIL/NT Version 4.0 Release 2.8、Version 5.0 Release 3.4、Version 6.0 Release 1.0のいずれかを使用している
- 対ACOS-4総転送多重度およびノードの転送多重度を2以上に設定している
- ファイル転送が集中する時間帯がある
この現象は対ACOS-4転送機能(DCC)の送信時及び受信時に発生し、次の状態となります。
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<転送ステータス> |
<OSエラーコード> |
| Windowsサーバ側 |
「転送中」 又は 「異常終了」 |
10038 |
| ACOS-4側 |
「異常終了」 |
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対策
- 応急対応
この現象が発生した場合には以下の手順で復旧を行ってください。
- Windowsサーバ側の転送状況一覧において、該当する転送の「転送中」ステータスの「強制終了」後に「削除」、又は「異常終了」ステータスの「削除」を行う
- ACOS-4側の該当する転送のエラーステータス変更を行う
- 送信側からファイルの再投入を行う
また、一時的に運用で回避を行う場合には以下の設定変更を行う事で現象の回避が可能です。
- Version 4.0 Release 2.8、Version 5.0 Release 3.4の場合
「基本環境定義」の「転送基本情報定義」内にある「対ACOS4 TCP/IP通信 総転送多重度」を1に設定する、もしくは「ノード定義」内の多重度を1に設定して下さい。
- Version 6.0 Release 1.0の場合
「NISMAIL管理コンソール」の「基本環境設定」にて「転送多重度設定」タブ内、「ACOS-4 TCP/IP転送」の「総転送多重度」を1に設定する、もしくは「ノード定義」内の多重度を1に設定して下さい。
- 恒久対応
本現象を回避する修正物件を用意しております。
修正物件を用意しておりますので、修正物件申込書にてお申し込みください 。
状況
本件はNISMAILの問題と認識しております。
なお、この問題はVersion 4.0 Release 2.8A、Version 5.0 Release 3.5、Version 6.0 Release 1.1で修正済みです。
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