|
概要
この資料は、送信データの最終レコードに改行コードがない時に、サーバからの転送時変換を行った場合、最終レコードが欠落する問題について記述したものです。
本現象は以下の条件で発生します。
| 送信側 |
受信側 |
NISMAIL/NT
NISMAIL/UX
NISMAIL/Linux |
NISMAIL/MMCF
NISMAIL/NST
NISMAIL/NIT |
詳細
データの最終レコードに改行コードがない状態で、NISMAILサーバからNISMAIL/MMCF、NISMAIL/NST、NISMAIL/NITに対して転送時変換を指定して転送を行うと、最終レコードの欠落が発生し、この時の転送状態は「正常終了」となります。
また、改行コードなしの1レコードの場合、転送バイト数は0バイトとなります。
解説
ACOS-4、ACOS-2、A-VXの扱うファイルは固定長ファイルのため、サーバからこれらのマシンへファイル転送を行う際には、サーバ側のデータも固定長ファイルでなければなりません。サーバ側の固定長ファイルにはレコードの終端に改行コードが必要です。
NISMAILは転送時変換が指定されると、データの改行コードまでを1レコードとして読み込み、コード変換処理を行います。
この時、最終レコードに改行コードがないと最終レコードが正しく認識されず、レコードの読み込み処理が行われません。
このため、最終レコードが転送されずデータの欠落が発生しますが、転送状態は「正常終了」となります。
なお、この現象はサーバ間転送機能(SCC)とPCクライアント(NISMAIL/NPT)とのクライアント転送機能(CCC)並びにFTPクライアント対向転送機能(FTPif)では発生しません。
対策
サーバから上記転送相手への転送時変換を行う場合は、必ず最終レコードに改行コードが付加されているデータを作成してください。
状況
本件につきましては、制限事項とさせて頂きます。
|