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概要
サーバ間転送機能(SCC)で転送は正常終了するが、データが欠落する場合がある問題について記述したものです。
詳細
以下の条件が該当する場合にサーバ間転送機能(SCC)でデータの欠落が発生する場合があります。
- 受信側サーバ
データの欠落が発生するが、転送は正常終了している。
- 送信側サーバ
同時に複数の転送を行っており、送信中に回線障害等により送信バイト数不正が発生し、後述のメッセージがメッセージログファイルに出力される。
14047:EC:(SUB) 送信バイト数送信失敗 ~
14048:EC:(SUB) 受信バイト数受信失敗 ~
14020:EC:(SUB) 送信&受信バイト数不一致 ~
解説
サーバ間転送機能(SCC)で回線障害等により送信側サーバで転送バイト数不一致が発生すると、送信の異常終了処理を行います。
サーバ間転送管理プロセス(sccs.exe)は障害が発生した転送ファイルに対してファイルクローズを行い、異常終了の確認処理で更にファイルのクローズを行っているため、ファイルの二重クローズが発生します。
極めて稀ですが、このファイルの二重クローズが行われる間に、別の転送で新規にオープンしたファイルのファイルアイドルポインタと、異常終了処理でクローズするファイルのファイルアイドルポインタが一致することがあります。
これらの条件が該当すると、「異常終了」したファイルへの二重クローズが、同一のファイルアイドルポインタでオープンしている転送中のファイルに対してのファイルクローズとして処理されます。
このため、送信途中のファイルがクローズされてしまうため、受信側ではデータの欠落が発生しますが、転送が「異常終了」にはならず、「正常終了」として処理されます。
対策
送信側サーバでファイルの再投入を行って下さい。
受信側サーバでは、転送が「正常終了」していますが、後続ジョブの処理結果が正常かどうか確認してください。
状況
弊社ではこの問題をNISMAILの問題と認識しております。
なお、この問題はVersion 4.0 Release 2.8Aで修正済みです。
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