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018. SV共通 サーバ間転送機能(SCC)で「ファイル重複のため受信拒否」と出力し転送できない
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| この資料は以下の製品について記述したものです。 |
- NISMAIL/UX Version 4.0 Release 1.0~Version 4.0 Release 2.0
- NISMAIL/NT Version 4.0 Release 1.0~Version 4.0 Release 2.0
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概要
この資料は、サーバ間転送機能(SCC)の受信側サーバが「ファイル重複のため受信拒否」とMSGLOGに出力し、相手サーバからの転送要求を拒否する問題について記述したものです。
詳細
NISMAIL Version 4.0より、サーバ間転送機能(SCC)に対して重複転送防止機能が追加されました。
しかし、この機能に誤りがあり、重複転送で無い場合でも「ファイル重複のため受信拒否」とMSGLOGに出力し、相手サーバからの転送要求を拒否することがあります。
解説
重複転送防止機能とは、同一データファイルの重複転送を防止するために、Version 4.0よりサーバ間転送機能(SCC)に対して新たに追加された機能です。
重複転送チェックは、次の手順で行われます。
- ファイル転送終了時に、受信側サーバで送信側サーバのファイル順次番号(SEQNO)を保持(ファイルに記録)します。
- 次回のファイル転送開始時に、受信側で保持しているSEQNOと送信側がこれから転送しようとするファイルのSEQNOを比較します。
- 同一のSEQNOであれば、重複転送として「ファイル重複のため受信拒否」メッセージを出力し、転送を拒否します。
しかし、1)で送信側サーバのファイル順次番号(SEQNO)を保持しなければならないのに、誤って受信側のSEQNOを保持してしまい、正しい重複転送チェックが行われず、本来転送すべきデータファイルであっても拒否することがあります。
今回の問題は、現時点で受信側のSEQNOが大きい場合に発生します。
受信側SEQNOのほうが大きくなるには、以下の理由が考えられます。
- SEQNO番号が一周した。(SEQNOは、1~999999を繰り返し使用しています。)
- 送信側でファイル定義を削除し、再定義した。(SEQNOが、1に戻ります。)
- バックアップ媒体からリストアした。(SEQNOが、バックアップ時の値に戻ります。)
対策
送信側で「転送異常」の状態となっているファイルを削除し、再度アプリケーションから作成し直してください。
状況
弊社ではこの問題をNISMAILの問題であると認識しております。
なお、この問題はVersion 4.0 Release 2.1で修正済みです。
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