49.NISMAIL/NT(x64対応) Version8.0以降からNISMAIL/NT(x64対応) Version8.0以降へ移行する。 既存環境の集配信定義情報のみ移行する場合の方法です。 手順内の以下名称については、標準では次のパスとなります。 ・NISMAILインストールフォルダ(C:\NISMAIL_01) ・NISMAIL環境ディレクトリ(C:\NISMAIL_01\FILES) 移行実施日の前に新環境の準備を全て行う事が可能です。 1.旧環境で定義情報を抽出します。 基本環境定義、集配信定義情報をバッチ型定義ツール2で抽出します。 定義情報抽出については、マニュアル「バッチ型定義ツール2利用の手引き」 "定義ダウンロード"を参照願います。 2.バッチ型定義ツール2で抽出した定義情報を修正します。 「基本環境定義セクション」についてはINFOをUPDATEに、 「運用定義セクション」についてはINFOをAPPENDに変更します。 移行先のプラットフォームにあわせアプリケーション定義等に指定している パスや環境変数等を変更します。 定義情報については、マニュアル「バッチ型定義ツール2利用の手引き」 "NISMAIL定義ファイル"を参照願います。 3.フォルダデータ連携用定義ファイルをバックアップします。 以下の2つのファイルをバックアップします。 ※フォルダデータ連携を行っていない場合は不要です。 ・マスター側の設定ファイル(標準ではNISMAIL環境ディレクトリ\F2F\master.ini) ・スレーブ側の設定ファイル(標準ではNISMAIL環境ディレクトリ\F2F\slave.ini) 4.他の情報の採取を行います。 「1.」、「2.」で抽出できなかった情報を採取します。 ・簡易スケジュール機能  簡易スケジュール機能に登録した情報を控えてください。  登録されている情報は「スケジューラ」画面より確認して下さい。  ※ 簡易スケジューラ機能を利用していない場合は不要です。 5.新環境にてNISMAILのインストールを行います。 マニュアルに従いNISMAILをインストールします。 手順についてはマニュアル「NISMAIL/NTインストールガイド」 "NISMAIL/NTのインストール"を参照願います。 インストール後に、NISMAILが起動する事を確認します。 6.旧環境にNISMAILのシステム環境変数が設定されているか確認します。 スタートメニューの[コントロールパネル]−[システム]−[システムのプロパティ]− [詳細設定]−[環境変数]で「NISMailPath」が設定されているか確認してください。 旧環境に「NISMailPath」が設定されている場合は、新環境でも「NISMailPath」を 設定する必要があります。 マニュアル「NISMAIL/NTインストールガイド」"Version 6.0以前からご利用の方への注意事項" を参照し、新環境にシステム環境変数を設定してください。 クラスタ構成の場合は、現用系だけではなく、待機系にもシステム環境変数を設定してください。 7.環境ディレクトリの移動 クラスタ構成等でNISMAIL環境ディレクトリを移動する場合に行う作業です。 ※ クラスタを使用しない場合やNISMAIL環境ディレクトリを移動しない場合は不要です。 ※ 定義登録時は、NISMAILが停止している状態で実施して下さい。 ・NISMAIL環境ディレクトリを作成する場所のフォルダを作成します。 例えばNISMAIL環境ディレクトリを「D:\NISMAIL\FILES」とする 場合、「D:\NISMAIL\」というフォルダを作成します。 ・管理コンソールにログインし、NISMAIL環境ディレクトリを作成します。 基本環境設定→新規作成→環境ディレクトリをフルパスで指定後、OK ・起動させる環境を変更します。 基本環境設定→作成した環境ディレクトリを選択後、起動環境変更」 ・クラスタ構成の場合、仮想コンピュータ名を以下のファイルに設定します。 NISMAIL環境ディレクトリ\ENV\MNG_ENV マニュアル「NISMAIL/NTインストールガイド」"現用系サーバのインストール手順" を参照願います。 8.クラスタ構成用のファイルの移動その1 ※ クラスタ構成でない場合は不要です。 ※ 定義登録時は、NISMAILが停止している状態で実施して下さい。 以下フォルダを共有ディスクに移動します。 ・EDITBLフォルダ(NISMAILインストールフォルダ\EDITBL) ・EDIFLDフォルダ(NISMAILインストールフォルダ\EDIFLD) ・EDITMPフォルダ(NISMAILインストールフォルダ\EDITMP) ・NMSCHフォルダ(NISMAILインストールフォルダ\NMSCH) ediais.iniファイル(C:\Windows\ediais_01.ini)、edisch.iniファイル (C:\Windows\edisch_01.ini)の内容を上記移動先に修正します。 9.定義を登録します。 「2.」で修正した定義情報を登録します。 登録は、NISMAILが停止している状態で実施する必要があります。 定義登録については、マニュアル「バッチ型定義ツール2利用の手引き」 "定義アップロード"を参照願います。 ※ 定義登録時は、NISMAILが停止している状態で実施して下さい。 10.フォルダデータ連携用のルートフォルダを作成します。 ※ フォルダデータ連携を使用していない場合は、実施不要です。 フォルダデータ連携で使用するマスター、スレーブ用のルートフォルダを 作成します。 11.フォルダデータ連携の定義を登録します。 ※ フォルダデータ連携を使用していない場合は、実施不要です。 ※ 初めてマスター側の設定を登録するときは、NISMAILが停止している   必要があります。 ※ スレーブ側の定義を行うときは、マスター側のNISMAILが動作している   必要があります。 「3.」でバックアップしたファイルをコピーし、フォルダデータ連携用の 定義を登録します。 手順は、マニュアル「フォルダデータ連携(F2F)利用の手引き」の 「マスター側でコマンドを実行」、「スレーブ側でコマンドを実行」を参照 願います。 12.クラスタ構成用のファイルの移動その2 ※ クラスタ構成でない場合は不要です。 ※ 定義登録時は、NISMAILが停止している状態で実施して下さい。 ・現用系のediais.iniファイル(C:\Windows\ediais_01.ini)、edisch.iniファイル (C:\Windows\edisch_01.ini)を待機系サーバにコピーします。 ・現用系のNM200SV.INIファイル(NISMAILインストールフォルダ\BIN\NM200SV.INI) を待機系にコピーします。 ・現用系のF2Fフォルダ(NISMAILインストールフォルダ\F2F)を待機系にコピーします。 ○導通テストを行う場合の準備 本環境でテスト転送を実施する場合は、定義登録直後の状態で、 バックアップを採取する事を推奨します。 テスト終了後、移行前にバックアップしたファイルを戻すことに より、転送情報がクリアされた状態で開始頂けます。 ※バックアップはNISMAILが停止している状態で実施する必要があります。 ※バックアップ対象は環境ディレクトリ一式となります。 ※復元時には、既存の環境ディレクトリを削除した後に行ってください。 既存の環境ディレクトリに上書きを行った場合は正常に動作致しません。