9.NISMAIL/NT、NT(x64対応) Version6.0以降からNISMAIL/UX(HP-UX版 IPF対応)、UX(Solaris版)、 UX(Solaris64版)、Linux、Linux(x64版) Version6.0以降へ移行する。 手順内の以下名称については、標準では次のパスとなります。 ・NISMAILインストールフォルダ(Windows:c:\NISMAIL、version7.0以降はc:\NISMAIL_01) ・NISMAILインストールディレクトリ(UNIX、Linux:/home/NISMail) ・NISMAIL環境ディレクトリ(Windows:c:\NISMAIL\FILES、version7.0以降はc:\NISMAIL_01\FILES、  UNIX、Linux:/home/NISMail/files) 移行実施日の前に新環境の準備を全て行う事が可能です。 1.旧環境で定義情報を抽出します。  基本環境定義、集配信定義情報をバッチ型定義ツール2で抽出します。 定義情報抽出については、マニュアル「バッチ型定義ツール2利用の手引き」 "定義ダウンロード"を参照願います。 2.バッチ型定義ツール2で抽出した定義情報を修正します。  「基本環境定義セクション」についてはINFOをUPDATEに、  「運用定義セクション」についてはINFOをAPPENDに変更します。  移行先のプラットフォームにあわせアプリケーション定義等に指定している  パスや環境変数等を変更します。 定義情報については、マニュアル「バッチ型定義ツール2利用の手引き」 "NISMAIL定義ファイル"を参照願います。 3.他の情報の採取を行います。  「1.」、「2.」で抽出できなかった情報を採取します。 ・アプリケーション定義  クライアント・コントロールパネル2"AP一覧"の情報を採取します。  "AP一覧"を表示させ、[ファイル(F)]−[名前をつけて保存(E)]を実行します。 ・簡易スケジュール機能  簡易スケジュール機能に登録した情報を控えてください。  登録されている情報は「スケジューラ」画面より確認して下さい。  ※ 簡易スケジューラ機能を利用していない場合は不要です。 4.新環境にてNISMAILのインストールを行います。 マニュアルに従いNISMAILをインストールします。 インストールについてはVersion6.0では、マニュアル「NISMAIL/○○利用の手引き」 "セットアップ"を参照願います。 ※○○には、"UX"、"Linux"が入ります。 Versio7.0以降はマニュアル「NISMAIL/UX,Linuxインストールガイド」 "NISMAIL/UXのインストール"を参照願います。 5.環境ディレクトリを作成します。 管理コンソールを使用し環境ディレクトリを作成します。 環境ディレクトリの作成についてはVersion6.0では、 マニュアル「NISMAIL/○○利用の手引き」"基本環境定義"を参照願います。 ※○○には、"UX"、"Linux"が入ります。 Versio7.0以降はマニュアル「NISMAIL/UX,Linuxインストールガイド」 "環境ディレクトリの作成"を参照願います。 環境ディレクトリ作成後に、NISMAILが起動する事を確認します。 6.定義を登録します。 「2.」で修正した定義情報を登録します。 登録は、NISMAILが停止している状態で実施する必要があります。 定義登録については、マニュアル「バッチ型定義ツール2利用の手引き」 "定義アップロード"を参照願います。 ※定義登録時は、NISMAILが停止している状態で実施して下さい。 ○導通テストを行う場合の準備 本環境でテスト転送を実施する場合は、定義登録直後の状態で、 バックアップを採取する事を推奨します。 テスト終了後、移行前にバックアップしたファイルを戻すことに より、転送情報がクリアされた状態で開始頂けます。 ※バックアップはNISMAILが停止している状態で実施する必要があります。 ※バックアップ対象は環境ディレクトリ一式となります。 ※復元時には、既存の環境ディレクトリを削除した後に行ってください。  既存の環境ディレクトリに上書きを行った場合は正常に動作致しません。 7.他の情報の登録します。  「3.」で採取した情報を登録します。 ・アプリケーション定義  クライアント・コントロールパネル2の"AP一覧"を修正します。  "AP一覧"を表示させ、「3.」で"実行停止"となっていたアプリケーションを  移行先の環境でも"実行停止"に変更します。  "実行停止"への変更方法については、以下マニュアルを参照願います。  「クライアント・コントロールパネル2利用の手引き」"APの状態変更" ・簡易スケジュール機能  簡易スケジュール機能を起動し、採取した情報を「スケジューラ」画面より登録して下さい。  簡易スケジュール機能への登録方法については、以下マニュアルを参照願います。  「簡易スケジュール機能利用の手引き」"スケジュールテーブルの登録"及び  "スケジュールの登録・変更・削除"  ※ 簡易スケジューラ機能を利用していない場合は不要です。 8.ユーザアプリケーションを移動します。 アプリケーションやバッチファイル等を作成されている場合は移行 してください。 また、移行先環境で動作する様に修正を行ってください。 9.NISMAILの移行終了を確認します。 以下の点について問題が無いか確認します。 ・NISMAILが起動・停止すること。 ・基本環境定義の情報が旧環境と同じであること。 ・集配信定義の情報が旧環境と同じであること。 ・定義内の環境変数やパスが新環境用に変更されていること。 ○導通テストを行う場合の注意 新環境で構築したNISMAILと、既存の相手サーバで既存の集配信定義を 利用し導通テストを行う場合は、注意が必要となります。 NISMAILは、転送について内部で番号管理しており、送信側と受信側で 番号の比較を行っております。 回線障害等により、受信側では受信処理が終了したにもかかわらず、 送信側では送信処理が失敗となり転送状態の差異が発生する事がございます。 この時、送信側ではファイルの再送を行いますが、ファイルを2重に 受信しない為の機能(重複転送防止機能)として受信側では受信した番号 の比較を行い、受信済みの番号で転送が実施された場合は、受信を行わず 正常終了としております。 この機能により、複数のサーバ(旧環境と新環境)から同じ集配信定義で ファイルを受信する場合は、それぞれのサーバから送られる番号により 既に転送が行われているものと判断され、重複転送防止機能により未送信の データのはずが受信側で受信済みと認識されロストしてしまう事象が発生する 事があります。 重複転送防止機能による転送ファイルのロストは、新規に作成した定義ファイルを 利用する事で、回避する事が可能です。 新規に作成した定義は未受信の状態である為、重複転送防止機能が動作する 事はございません。 移行本番時に重複転送防止機能が動作しない様にする為、導通テスト終了 後は新環境で事前にバックアップした集配信定義登録済みの環境ディレクトリ を戻すことを推奨します。 ※環境ディレクトリのバックアップはNISMAILが停止している状態で実施する  必要があります。 ※バックアップ対象は環境ディレクトリ一式となります。 ※復元時には、既存の環境ディレクトリを削除した後に行ってください。  既存の環境ディレクトリに上書きを行った場合はNISMAILが正常に動作致しません。