24時間見守り支援サービス 「eみまもり」
概要
24時間見守り支援サービス「eみまもり(イーミマモリ)」は、高齢者の生活行動 リズムに基づき、普段と変わりなく生活しているか見守るクラウドサービスです。
家庭で日常的に利用されている家電製品の使用状況や、冷蔵庫や部屋の扉の開閉情報をセンサーが計測し、インターネットを介しデータセンターに収集します。 データセンターにある「eみまもり」のサーバは、収集された情報に基づき、NEC独自アルゴリズムにより、高齢者それぞれの生活行動リズムを継続的かつ自動的に学習します。生活行動リズムに変化があった場合、高齢者の家族や地方公共団体等の担当者にメールで通知するものです。
ご高齢者の見守り活動支援に、ICTで貢献します
現在、国内には65 歳以上の高齢者単身世帯が、30年前の約5倍、400万世帯以上あると言われています。こうしたご高齢者の方が、住み慣れた環境で安心して暮らしていくためには、地域全体で支えあう仕組みや体制作りの必要性がますます高まっています。
その一方で、高齢者を支援し見守る側の人手不足や、財政面での課題なども健在化しつつあります。
こうした課題に対して、NECはセンサーやICT を活用した、クラウド型の見守りサービスのご提供を通して解決していきます。
従来のセンサーによる見守りの課題を、NECが解決します
<見守られる方にとっての課題>
- 人に見せたくない、プライベートな情報を、他人に見られるのがイヤ
- センサーが目立つと「見られている」ことを意識してしまい、負担を感じる
- 機器を持ち歩いたり、操作が必要な仕組みは、面倒くさい
- センサーも活用してみたいが、新しい取り組みで負担が増えるのは困る
- 閉じこもりがちなご高齢者の方に、使って頂くのが大変
こうした課題に応えるため「eみまもり」には大きく3つの特長があります
- 高齢者のプライバシーや精神的負担に配慮した、人にやさしい見守りを支援
- 高齢者のご家族の心配や、見守りサービス事業を行う担当者の負担を軽減
- クラウドサービス型でのご提供により、導入・運用・コスト面の負担軽減を実現
特長と導入メリット
高齢者のプライバシーや精神的負担に配慮した、人にやさしい見守りを支援
- NEC独自技術によりセンサーの小型化・無線化を実現
- センサーの取り付け工事などは不要、設置・設定の省力化を実現
高齢者のご家族の心配や、見守りサービス事業を行う担当者の負担を軽減
- センサーで収集した情報から個人ごとの「生活行動リズム」を把握し表示
- 携帯電話やスマートフォン、PCから参照可能な専用サイトをご提供
- 見守るご高齢者、個人ごとに柔軟な運用設定が可能
クラウドサービス型でのご提供により、導入・運用・コスト面の負担軽減を実現
- 短い準備期間で、負担を抑え、大人数の方に見守りサービスの提供が可能
- 複数の見守り対象者の状況も一覧表示し、ひとめで状況の把握が可能