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マルチアクセス・エッジ・コンピューティング(MEC)とは

マルチアクセス・エッジ・コンピューティング(MEC)

近年、IoTの進展に伴いDX化への取り組みが企業や団体にて拡大する中、DXを加速するためにデータ収集だけでなく高度なデータ解析も求められています。一方、現場ではデータが膨大に増え続け、クラウド集中型の仕組みだけでは解決できない課題が浮き彫りになってきています。

クラウド集中型の処理における課題

  • データ量増に伴う通信コストの問題と、データ通信量の圧迫
  • ミリ単位のリアルタイム処理が困難
  • 回線障害を伴う災害時にクラウドシステムに繋がらないリスク

これらの課題を解決へ導くことが出来るのが、エッジコンピューティングです。現場でのデータ収集や高度な分析処理を行い、少し先の未来の予測や新しい価値を生み出すことへとつながります。

エッジコンピューティングの効果

  • ミリ秒単位のレスポンス要求及び、通信遅延・切断が許容されない領域にて、クラウドを介さないエッジ処理でリアルタイム処理を実施

効果1
通信遅延減
(リアルタイム処理の実現)

  • 高画質映像などの大容量データをエッジで処理することにより、クラウドとのデータ通信量や処理時間、通信コストを削減

効果2
通信コスト減
(クラウドとの通信量の低減)

  • ローカルサイト内に重要データを保持することができ、外部通信時の情報漏えいリスクを低減。また、クラウドと機能分担することで、災害などの有事に備えたBCP対策にも有用

効果3
障害リスク減
(情報漏えいリスク低減とBCP対策)

マルチアクセス・エッジ・コンピューティング(MEC)概要とメリット

MECとは「マルチアクセス」の名の通り、ローカル5G端末やWi-Fi機器、IoT機器などからのアクセスに考慮したエッジコンピューティング(エッジサーバ)の1つです。
工場や施設などの現場では、様々デバイスを使用して映像データや大容量データを収集、解析システムの導入などDX化の推進が始まっています。 実現には、データの高速処理、レスポンス遅延が抑えられること、安全なセキュリティ担保が不可欠です。

NECのMECをローカル5Gのオンプレミス環境に設置してご利用いただくことで、レスポンスの向上やクラウドへの通信量の削減を実現し、企業の生産性を高めます。

ローカル5G×MECのメリット

このようなお客様に

  • 超高速・大容量の専用ネットワークを利用して課題を解決したい
  • セキュリティを確保した安心・安全なシステムを実現したい
  • クラウドとのデータ通信量を軽減したい

ローカル5G×MECを利用した、映像AI分析による不良品検知の例

工場での映像AI分析を活用し、カメラ映像から製品の外観上の不良を判別する不良品検知を例に、ローカル5GとMECを利用した価値を説明します。
クラウドで映像AI分析を行う場合には、クラウドへ大量の映像データを送るため、通信量の増加、データのアップロードによるセキュリティリスク、クラウド利用に伴う遅延による不良品検知漏れ、といった課題やリスクが生じます。
ローカル5GとMECを活用することで、これらクラウドを利用した際の課題を解決することができ、生産ライン上の不良品を遅延なく検知/抽出することが可能になります。このように現場にローカル5GとMECを導入することで、より効率的で生産性の高い生産ラインを実現することが可能となります。

ローカル5G×MECで課題解決

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