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Linuxサービスセット - SANブート環境
ブレードサーバを効率よく稼動させることの出来るSANブート環境に対応しています。
SANブートには、一般的に以下のような特長があります。
- SANストレージの各種機能により、OS/データ領域が保護されること
- SANストレージのバックアップソリューション利用により、バックアップ運用が容易となること
- サーバHW障害時、予備機に切り替えることが可能で、システム運用が容易となること
SANブート環境でLinuxサービスセットを使用する場合は、SANブート環境対応製品をご利用ください。
Linuxサービスセット SANブート環境対応製品一覧
※ SANブート環境は、Linuxサービスセット Red Hat Enterprise Linux -EX- にて対応しています。他のLinuxサービスセットでSANブート環境を希望される場合は、弊社担当営業までご相談ください。
※ 仮想化環境(VMware)をSANブートしてその上のゲストOSとして使用する場合は、仮想化環境向けの製品をご利用ください。
サポート対象
対象ストレージはiStorage MシリーズおよびVシリーズです。iStorageについては下記のWebサイトをご確認ください。
下記のサーバとOSバージョンの組み合わせでSANブート環境をサポートします。
サーバモデル | RHEL7 (*1)(*2) | RHEL8 (*1)(*2) |
---|---|---|
R120h-1M (3rd-Gen) | ○ | ○ |
R120h-2M (3rd-Gen) | ○ | ○ |
R120i-1M | - | ○ |
R120i-2M | - | ○ |
- (*1)iStorage Mシリーズに対応
- (*2)iStorage Vシリーズに対応
対応するカーネルバージョンの詳細については下記資料の「SANブート 対応機種、対応OS、対応カーネル最新状況」を参照してください。
上記以外のOSでご要望がありましたら、弊社担当営業にご相談ください。
ミドルウェアについて
SANブ-トの構成では、下記例のような各ミドルウェアが利用されます。
特に、SANブート機能のメリットを十分に生かすためにSigma System Centerの導入を強く推奨します。
- iSM (iStorage Manager)
- SSC (Sigma System Center)
- SPS (Storage Path Savior)