サイバー攻撃対策ネットワーク・セキュリティソリューション
概要
近年サイバー攻撃が世界的に猛威を振るっています。地方公共団体におかれてはネットワークの分離対策が取られ、外部からの侵入がしづらい環境にはなっていますが、もしも庁内ネットワークに入り込む事態が起きた時には手遅れです。大事な住民データを守るために本ソリューションをご検討ください。
本ソリューションは、SDN(※)などの先進技術を活用して、簡単にきめ細やかなアクセス制御ができます。また、導入にあたり何から始めればよいかお悩みのお客様には、簡易アセスメントサービスもご用意しています。
- (※)Software-Defined Networking:ネットワークをソフトウェアで動的に制御することおよびそのアーキテクチャ。
製品体系
メニュー名 | 概要 | |
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内部感染拡散防止対策ソリューション |
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<SDN導入の場合>
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地方公共団体内ネットワーク統合ソリューション |
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特定個人情報管理ソリューション |
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おすすめの導入パターン
SDNを利用した先進の標的型攻撃対策
SDN技術と標的型サイバー攻撃対策ソリューションを組み合わせることにより、瞬時に
通信の遮断・検疫・隔離を実施し、高次なセキュリティリスクへの自動対処を可能にします。
特長
- セキュリティ製品とSDN対応製品を連携させることで、不正アクセスを人手を介さず、自動で遮断・検疫・隔離
- SDN連携による自動対処により、マイナンバー制度開始に伴う運用職員の負担を軽減
- 標的型攻撃など高リスクなインシデントにも、迅速かつスムーズな初動対応が可能
- 簡易アセスメントサービスを活用し、現状のセキュリティリスクの特定とその解決策を迅速に提案
- 通信の”ふるまい”で危険をすぐに察知し、未知のマルウェア(※3)やゼロデイ攻撃(※4)にも対応。
- (※1)ふるまい検知型: 未知の脅威からの攻撃を防ぐ手法で、システム内部のプログラムの挙動を監視・分析し、悪質かどうかを判定する仕組み
- (※2)サンドボックス: 保護された領域内でプログラムを動作させることで、その外へ悪影響が及ぶのを防止するセキュリティモデル
- (※3)マルウェア: ウイルス、バックドア、キーロガー、トロイの木馬等の不正かつ有害な動作を行う意図で作成された悪意のあるソフトウェアや悪質なコードの総称
- (※4)ゼロデイ攻撃: OSやアプリケーションのセキュリティ・ホールを修正するパッチが提供されるより前に,実際にそのホールを突いて攻撃が行われたり,悪用する不正プログラムが出現している状態