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画像映像ファイルの低コスト長期保管 [iStorage ストレージ]
導入前の課題
法規制によって保管が義務付けられている文書データのみならず、AI解析に必要な画像や映像(動画)等ファイルのような大容量ファイルデータも将来に渡るデータ利活用のため長期間の保存が求められます。
これらの増加し続ける重要データを保管するだけで膨大な投資が必要となってしまいます。
増加し続けるデータを保管するためにはディスク増設やクラウド利用が一般的ですが、 それらの方法でデータを保管しているといくつか課題が見えてきます。
- ディスク増設/クラウド利用
⇒手間はかからないが高コストの場合あり - 手動でバックアップ
⇒データを退避させディスクの容量を空ける作業が煩雑 - どのデータを退避したのか確認
⇒専用ソフトウェアから確認する必要があり操作に慣れるまで時間が必要
解決策と効果
大容量・低コストで使いやすいNEC iStorage Tシリーズテープストレージソリューションでこれらの課題を解決できます。
テープストレージはバイト単価が安価であり導入コストを削減できます。また、データ保管をするために電力の消費がなく、環境負荷が低いためエコでCO2削減に寄与します。大事なデータをネットワーク環境から切り離してオフライン保存することでセキュリティ確保も容易に実現できます。
- ※TCO削減については「テープストレージによるTCO削減」をご覧ください。
本ソリューションではPoINT Storage Manager - Archive Editionをアーカイブ向けソフトウェアとして導入することで、テープストレージへの自動退避アーカイブによる長期保管と、アーカイブされたファイルに対する透過的なアクセスを可能とするシステムを実現できます。
本ソリューションのポイント
- 大容量ファイルデータをディスクからテープストレージへポリシーに即した自動退避で管理をシンプル化
- ファイルサーバーのディスク空き容量を増やしアクセス頻度が高いファイルをディスクに残し、コスト削減と使い勝手の良さを両立
- テープストレージで保管された大容量ファイルデータは簡単な操作でアクセス・取り出し可能
自動退避アーカイブ機能で長期保管を実現
大容量ファイルデータを自動退避するアーカイブを、利用シーンに合わせてポリシー設定し運用します。
テープストレージに使用頻度の低いファイルをバックアップしたあとに自動退避しアーカイブするためファイルサーバーの空き容量を増やすことができます。
自動退避しアーカイブされたファイルは追記型のテープストレージに保管されるため書き換えされずにデータ保護できます。
NECによる構築支援サービスを利用することで、システム導入に加えてお客様の期待する運用を実現するポリシー設定をサポートします。
- ※構築支援サービスはNECソリューションイノベータ(株)によるご提供となります。弊社営業にご相談ください。
アーカイブデータに対する透過的なファイルアクセスでいつでもファイルデータ取り出し
ファイルがスタブ化され、テープストレージに退避されるとディスク上のサイズが0となるため、ファイルサーバーの空き容量を増やすことができます。
ユーザーがスタブ化されたファイルをリコールしたいときは、当該ファイルを直接開くことで、テープストレージに退避されたファイルを復元することができます。
PoINT Storage Manager – Archive Editionのデータブラウザーで管理者が復元対象のファイルを取得することができます。
PoINT Storage Manager - Archive Edition
製造カテゴリ | バックアップ、アーカイブ |
---|---|
開発元 | PoINT Software & Systems社 |
対象ユーザ規模 | 全業種 小~中規模 |
保守サポート起算日 | ライセンス発行の翌月1日から |
画像や映像(動画)のような大容量ファイルデータの長期保管を、低コストな テープストレージを使い、自動退避アーカイブと透過的なファイルアクセス によるシンプルな運用を実現します。
その他 セキュリティ
- 画像映像ファイルの低コスト長期保管
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