項目
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平成12年度
自 平成12年4月 1日
至 平成13年3月31日
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平成13年度
自 平成13年4月 1日
至 平成14年3月31日
|
平成14年度
自 平成14年4月 1日
至 平成15年3月31日
|
平成15年度
自 平成15年4月 1日
至 平成16年3月31日
|
平成16年度
自 平成16年4月 1日
至 平成17年3月31日
|
|
売上高
|
(百万円)
|
5,409,736
|
5,101,022
|
4,695,035
|
4,906,821
|
4,855,132
|
税引前当期純損益
|
(百万円)
|
92,323
|
△461,183
|
61,496
|
160,546
|
115,664
|
当期純損益
|
(百万円)
|
56,603
|
△312,020
|
△24,558
|
41,078
|
67,864
|
純資産額
|
(百万円)
|
915,036
|
564,915
|
358,444
|
711,460
|
794,274
|
総資産額
|
(百万円)
|
4,823,624
|
5,010,883
|
4,103,300
|
4,044,342
|
3,940,685
|
1株当たり純資産額
|
(円)
|
552.57
|
341.55
|
216.90
|
369.28
|
412.35
|
1株当たり当期純損益
|
(円)
|
34.55
|
△188.63
|
△14.85
|
23.67
|
34.77
|
潜在株式調整後
1株当たり当期純損益
|
(円)
|
32.17
|
―
|
―
|
21.93
|
31.87
|
自己資本比率
|
(%)
|
19.0
|
11.3
|
8.7
|
17.6
|
20.2
|
自己資本利益率
|
(%)
|
6.0
|
―
|
―
|
7.7
|
9.0
|
株価収益率
|
(倍)
|
57.83
|
―
|
―
|
36.16
|
18.64
|
営業活動による
キャッシュ・フロー
|
(百万円)
|
360,492
|
136,637
|
247,503
|
328,465
|
164,559
|
投資活動による
キャッシュ・フロー
|
(百万円)
|
△111,526
|
△203,536
|
△11,586
|
△69,115
|
△122,547
|
財務活動による
キャッシュ・フロー
|
(百万円)
|
△240,046
|
55,654
|
△262,749
|
△102,773
|
△50,266
|
現金および現金同等物
の期末残高
|
(百万円)
|
386,835
|
377,772
|
344,345
|
496,763
|
494,284
|
従業員数
|
(人)
|
149,931
|
141,909
|
145,807
|
143,393
|
147,753
|
(注) 1 消費税および地方消費税(以下「消費税等」という。)の処理は税抜方式によっています。
2 当社の連結財務諸表は、米国で一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に基づいて作成しています。
3 上表の「1株当たり当期純損益」は、米国財務会計基準審議会の基準書第128号に基づいて計算しています。「1株当たり当期純損益」は、同基準書における「基本的1株当たり当期純損益」を意味し、期中平均株式数に基づいて計算しています。「潜在株式調整後1株当たり当期純損益」は、同基準書における「希薄化後1株当たり当期純損益」を意味し、潜在株式の希薄化効果を加味して計算しています。
4 平成13年度および平成14年度の「潜在株式調整後1株当たり当期純損益」は、当期純損失を計上したため、記載していません。
回次
|
第163期
|
第164期
|
第165期
|
第166期
|
第167期
|
|
決算年月
|
平成13年3月
|
平成14年3月
|
平成15年3月
|
平成16年3月
|
平成17年3月
|
|
売上高
|
(百万円)
|
4,099,323
|
3,562,371
|
2,781,436
|
2,509,114
|
2,426,835
|
経常損益
|
(百万円)
|
63,917
|
△96,507
|
6,119
|
31,900
|
40,245
|
当期純損益
|
(百万円)
|
23,670
|
△286,219
|
△14,917
|
25,253
|
24,254
|
資本金
|
(百万円)
|
244,717
|
244,726
|
244,726
|
337,820
|
337,820
|
発行済株式総数
|
(千株)
|
1,656,259
|
1,656,268
|
1,656,268
|
1,929,268
|
1,929,268
|
純資産額
|
(百万円)
|
1,041,643
|
735,119
|
672,053
|
913,185
|
914,250
|
総資産額
|
(百万円)
|
3,716,120
|
3,273,519
|
2,701,096
|
2,682,417
|
2,487,750
|
1株当たり純資産額
|
(円)
|
628.91
|
444.04
|
406.26
|
473.87
|
474.41
|
1株当たり配当額
(うち1株当たり
中間配当額)
|
(円)
(円)
|
11.00
(5.50)
|
6.00
(3.00)
|
0.00
(0.00)
|
6.00
(3.00)
|
6.00
(3.00)
|
1株当たり当期純損益
|
(円)
|
14.45
|
△172.87
|
△9.01
|
14.43
|
12.49
|
潜在株式調整後
1株当たり当期純損益
|
(円)
|
13.95
|
―
|
―
|
13.49
|
11.77
|
自己資本比率
|
(%)
|
28.0
|
22.5
|
24.9
|
34.0
|
36.8
|
自己資本利益率
|
(%)
|
2.4
|
―
|
―
|
3.2
|
2.7
|
株価収益率
|
(倍)
|
138.29
|
―
|
―
|
59.32
|
51.88
|
配当性向
|
(%)
|
76.4
|
―
|
―
|
42.5
|
48.0
|
従業員数
|
(人)
|
34,878
|
31,922
|
24,175
|
23,510
|
23,168
|
(注) 1 消費税等の処理は税抜方式によっています。
2 第164期および第165期の「潜在株式調整後1株当たり当期純損益」および「配当性向」は、当期純損失を計上したため、記載していません。
3 第164期から自己株式を資本に対する控除項目としており、また、「1株当たり純資産額」、「1株当たり当期純損益」および「潜在株式調整後1株当たり当期純損益」は発行済株式数から自己株式数を控除して計算しています。
4 第165期から「1株当たり純資産額」、「1株当たり当期純損益」および「潜在株式調整後1株当たり当期純損益」の算定にあたっては、「1株当たり当期純利益に関する会計基準」(企業会計基準第2号)および「1株当たり当期純利益に関する会計基準の適用指針」(企業会計基準適用指針第4号)を適用しています。
年月
|
事項
|
明治32年7月
|
米国ウェスタン・エレクトリック・カンパニー(略称W.E.社)が発起人の一員となり日本電気株式会社設立
|
大正7年4月
|
W.E.社は海外投資部門を分離してインターナショナル・ウェスタン・エレクトリック社(略称I.W.E.社)としたのでI.W.E.社が当社株式を承継
|
14年9月
|
I.W.E.社はインターナショナル・テレホン・アンド・テレグラフ社に買収されインターナショナル・スタンダード・エレクトリック・コーポレーション(略称I.S.E.社)と改称
|
昭和7年6月
|
I.S.E.社、当社の経営を住友本社に委託
|
11年6月
|
玉川工場新設
|
16年12月
|
I.S.E.社所有の当社株式が敵国資産として処分されたため同社との資本提携解消
|
18年2月
|
社名を「住友通信工業株式会社」に変更
|
20年11月
|
再び社名を「日本電気株式会社」に変更
|
24年5月
|
東京、大阪両証券取引所に上場
|
26年11月
|
I.S.E.社と資本提携復活
|
30年2月
|
名古屋証券取引所に上場
|
36年4月
|
事業部制採用(通信機、電波機器、電子機器、電子部品、商品および海外の6事業部)
|
37年11月
|
相模原工場新設
|
38年1月
|
通信機器等の販売を行う米国ニッポン・エレクトリック・ニューヨーク社(現NECアメリカ社)設立
|
39年9月
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府中事業所新設
|
40年5月
|
新事業部制の採用(中央研究所、15事業部、3開発本部、2営業部)
|
50年9月
|
中央研究所完成
|
56年3月
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電子部品の製造販売を行う米国NECエレクトロニクスU.S.A.社(現NECエレクトロニクス・アメリカ社)発足
|
57年10月
|
我孫子事業場新設
|
平成5年7月
|
事業本部制の採用(22事業本部)
|
12年4月
|
社内カンパニー(NECソリューションズ、NECネットワークス、NECエレクトロンデバイス)制および執行役員制の導入
|
14年11月
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汎用DRAMを除く半導体事業を分社し、NECエレクトロニクス鰍設立
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15年4月
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社内カンパニー制から事業ライン制(9事業ライン)に移行
|
16年4月
|
事業ライン制からビジネスユニット制に移行
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(注)平成17年6月、株式交換によりNECソフト鰍ィよびNECシステムテクノロジー鰍完全子会社としました。
当社は米国で一般に公正妥当と認められる企業会計の基準によって連結財務諸表を作成しており、関係会社については当該基準の定義に基づいて開示しています。「第2 事業の状況」および「第3 設備の状況」においても同様です。
当社および連結子会社を中心とする関係会社で構成される当社グループは、ITソリューション事業、ネットワークソリューション事業およびエレクトロンデバイス事業の3つの事業を営んでおり、事業の主な内容、各関係会社の当該事業に係る位置付けおよび事業の種類別セグメントとの関連は、次のとおりです。なお、当該事業区分は、「第5 経理の状況 連結財務諸表に対する注記 2 事業の内容」に掲げるセグメント情報の区分と同一です。
(ITソリューション事業)
当事業分野においては、アウトソーシング等のシステム・インテグレーション、オペレーティングシステム、ミドルウェア等のソフトウェア、サーバ、ワークステーション、ストレージ等のコンピュータプラットフォームおよびパーソナルコンピュータ、インターネット・サービス「BIGLOBE」等のパーソナルソリューションを含むコンピュータシステムの開発、設計、製造および販売を行っています。
国内においては、これら機器(部品を含む。)およびソフトウェアの一部の製造を子会社が分担し、当社へ供給しています。また、子会社は、販売、保守、情報通信サービスの面で事業の一部を分担しています。
海外においては、子会社が、これら機器の一部の製造および販売(当社への供給を含む。)を行うほか、当社などからの仕入販売を行っています。
(ネットワークソリューション事業)
当事業分野においては、W-CDMA移動通信システム、携帯電話機等のモバイル・インターネット・ソリューション関連システム、ADSL等のアクセスシステム、IPスイッチ、VoIPシステム等のブロードバンド・インターネット・ソリューション関連システムおよび放送システム、衛星機器、制御システム等の社会インフラ・システムの開発、設計、製造および販売を行っています。
国内においては、これら機器(部品を含む。)およびソフトウェアの一部の製造を子会社が分担し、当社へ供給しています。また、子会社は、販売、保守、情報通信サービスの面で事業の一部を分担しています。
海外においては、子会社が、これら機器およびソフトウェアの一部の製造および販売(当社への供給を含む。)を行うほか、当社などからの仕入販売を行っています。
(エレクトロンデバイス事業)
当事業分野においては、主として装置メーカー向けのインターネットの基盤ならびにインターフェースとなる情報機器を生み出すデバイス・ソリューション事業を担当しており、システムLSI、汎用デバイス、システムメモリ等の半導体、カラー液晶ディスプレイ(LCD)、およびコンデンサ、リレーおよびリチウムイオン二次電池等の電子部品その他製品の開発、設計、製造および販売を行っています。
国内においては、これら電子デバイスの一部の製造を子会社が分担し、当社へ供給しています。また、子会社は、販売などの面で事業の一部を分担しています。
海外においては、子会社が、これら電子デバイスの一部の製造および販売(当社への供給を含む。)を行っています。
(その他)
当事業分野においては、半導体製造装置および液晶プロジェクタ等の開発、設計、製造および販売ならびに電気通信工事サービス等の提供を行っています。
当社グループの中核をなす連結子会社(225社)を事業分野別に記載すると概ね次のとおりです。
位置付け
事業分野
|
生産会社
|
ソフトウェア会社
|
販売・サービス会社
|
ITソリューション事業
|
NECコンピュータテクノ
NECアクセステクニカ
NECインフロンティア
NECパーソナルプロダクツ
NECインフロンティア東北
NECインフロンティア・タイ社[タイ]
NECテクノロジーズ・ホンコン[中国]
NECコンピュータ・ストレージ・フィリピンズ社[フィリピン]
NECコンピューターズ・アジア・パシフィック社[マレーシア]
NECコンピューターズ・インターナショナル社の子会社(2社)
|
NECソフト
北海道日本電気ソフトウェア
青森日本電気ソフトウェア
東北日本電気ソフトウェア
北陸日本電気ソフトウェア
中部日本電気ソフトウェア
NECシステムテクノロジー
九州日本電気ソフトウェア
NECソフト沖縄
鰍mEC情報システムズ
日本電気通信システム
バイブレン・テクノロジーズ社[米国]
恩益禧-中科院軟件研究所有限公司[中国]
日電信息系統(中国)有限公司[中国]
|
NECフィールディング
NECネクサソリューションズ
NECトータルインテグレーションサービス
鰍m&J金融ソリューションズ
日本SGI
樺国サンネット
鰍jIS
潟純Cイーシーソリューションズ
日本電気電力エンジニアリング
アビームコンサルティング鰍ィよび同社の子会社(12社)
静岡日電ビジネス
エヌデック
NECインフロンティアシステムサービス
NECインフロンティア社[米国]
NECソリューションズ(アメリカ)社[米国]
PBエレクトロニクス社[米国]および同社の子会社(1社)
NECコンピューターズ社[米国]
NECソリューションズ・アジア・パシフィック社[シンガポール]
NECタイワン社[台湾]
恩益禧数碼応用産品貿易(上海)有限公司[中国]
日電(広州)信息設備貿易有限公司[中国]
NECハイ・パフォーマンス・コンピューティング・ヨーロッパ社[ドイツ]
NECコンピューターズ・インターナショナル社[オランダ]および同社の子会社(12社)
NECコンピューターズ・アジア・パシフィック社の子会社(7社)
|
ネットワークソリューション事業
|
東北日本電気
NECワイヤレスネットワークス
埼玉日本電気
NECネットワーク・センサ
潟lットコムセック
NECレーザ・オートメーション
山梨日本電気
御殿場日本電気
NEC東芝スペースシステム
轄mサ製作所
アンテン
昭和オプトロニクス
NECマイクロ波管
東洋無線システム
東通電子
NEC東北産業システム
武漢NEC移動通信有限公司[中国]
日電通訊有限公司[中国]
桂林NEC無線通信有限公司[中国]
西安NEC無線通信設備有限公司[中国]
|
日本電気エンジニアリング
日本電気航空宇宙システム
日本電気ロボットエンジニアリング
|
NECモバイリング
NECテレネットワークス
NECポスタルテクノレクス
NECマグナスコミュニケーションズ
NECヨーロッパ社[英国]
NEC(UK)社[英国]
NECテクノロジーズ(UK)社[英国]
NECドイチュラント社[ドイツ]
NECイタリア社[イタリア]
NECスカンジナビア社[スウェーデン]
NECフランス社[フランス]
NECイベリカ社[スペイン]
NECポルトガル社[ポルトガル]
NECホンコン社[中国]
NECコーポレーション(タイランド)社 [タイ]
NECオーストラリア社[豪州]
NECビジネスソリューションズ社[豪州]
NECカナダ社[カナダ]
NEC・ド・ブラジル社[ブラジル]
NEC・デ・メヒコ社[メキシコ]
NECアメリカ社[米国]
NMI社[米国]
アクティブ・ボイス社[米国]
マイクロ・コンピュータ・システムズ社[米国]
NECユニファイド・ソリューションズ社[米国]および同社の子会社2社
NECビジネス・ネットワーク・ソリューションズ社 [米国] および同社の子会社 (1社)
NECアルヘンチーナ社[アルゼンチン]
|
位置付け
事業分野
|
生産会社
|
ソフトウェア会社
|
販売・サービス会社
|
エレクトロンデバイス事業
|
NECエレクトロニクス
山形日本電気
秋田日本電気
福井日本電気
関西日本電気
山口日本電気
九州日本電気
鹿児島日本電気
NECセミコンパッケージ・ソリューションズ
NEC化合物デバイス
NECファブサーブ
NEC液晶テクノロジー
日本電子ライト
NECエレクトロニクス・アメリカ社[米国]
NECセミコンダクターズ・シンガポール社[シンガポール]
NECセミコンダクターズ(マレーシア)社[マレーシア]
P.T.NECセミコンダクターズ・インドネシア社[インドネシア]
首鋼日電電子有限公司[中国]
NECセミコンダクターズ(UK)社[英国]
NECセミコンダクターズ・アイルランド社[アイルランド]
NECトーキン鰍ィよび同社の子会社(13社)
|
NECマイクロシステム
北京NEC集成電路設計有限公司[中国]
|
NECデバイスポート
葛゚畿分析センター
NECトーキン鰍フ子会社(9社)
NECエレクトロニクス・シンガポール社[シンガポール]
NECエレクトロニクス・ホンコン社[中国]
NECコンパウンド・セミコンダクター・デバイシーズ・ホンコン社[中国]
上海恩益禧電子国際貿易有限公司[中国]
NECエレクトロニクス・タイワン社[台湾]
NECエレクトロニクス(UK)社[英国]
NECエレクトロニクス(ヨーロッパ)社[ドイツ]
|
その他
|
長野日本電気
NECライティング
NECビューテクノロジー
日本アビオニクス
アネルバ
アネルバテクノビジネス
アネルバテクニクス
NECマシナリー
日本電気真空硝子
NEC三菱電機ビジュアルシステムズ
長野日本電氣嘉利電子有限公司[中国]
恩益禧視像設備貿易(深圳)有限公司[中国]
NPGディスプレイ社[中国]および同社の子会社(1社)
|
|
NECロジスティクス
NECファシリティーズ
NECメディアプロダクツ
日本電気ファクトリエンジニアリング
広島日本電気
鰍mECライベックス
日本電気システム建設
NECツーリスト
NEC生産システム
NECプロサポート
NECバイタルスタフ
NECフレンドリースタフ
鰍mECデザイン
NEC USA社[米国]
NECフィナンシャル・サービス社[米国]
NECラボラトリーズ・アメリカ社[米国]
NECキャピタル社[米国]
NECキャピタル(UK)社[英国]
NECビジネスコーディネーションセンター(シンガポール)社[シンガポール]
NEC三菱電機ビジュアルシステムズ鰍フ子会社(5社)
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なお、当社グループの事業運営における当社および関係会社の事業系統図を示すと概ね次のとおりです。