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NECの知財ビジョン

知財活動を通して社会価値創造/社会貢献の実践に貢献します

図:NECの知財ビジョン

知的財産を事業競争力や事業安定性、さらにはお客さまやパートナーさまとの共創を促進する重要な経営資源と位置づけて活動しています。NECが掲げる2030VISIONの実現に向けて、コアDX、デジタル・ガバメント/デジタル・ファイナンス、グローバル5Gといった2025中期経営計画における成長事業の領域や、次なる成長の柱を生み出す技術領域の知的財産にリソースを集中。効果的な知的財産網を構築しながら、幅広く知的財産を活用しています。
また、市場におけるこれら知的財産のプレゼンスを向上させるために、標準化、エコシステム、ソートリーダーシップなどの観点でも、戦略的な活動を行っています。

NECの知財戦略

テクノロジービジョン/技術の社会実装を支える知財戦略

社会価値創造の軸となる既存事業を発展させる技術や、社会に新たな価値を提供する先進的な技術で事業化加速と持続的な発展を知財面から支えています。AI(人工知能)の技術を活用したデータ解析による新たな価値を創造する『データサイエンス』の技術領域と、これを効率的かつセキュアに支える『ICTプラットフォーム』の技術領域を中心に据えた研究開発推進や、コアDX、デジタル・ガバメント及びデジタル・ファイナンス、グローバル5Gを牽引する、データサイエンスやICTプラットフォームをはじめとした領域にリソースを集中し、成長事業に対応する出願件数・保有件数の割合を高め、特許ポートフォリオを継続強化しています。

社会価値創造/社会貢献の事業を知財戦略で支援する

誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会を実現を目指し、SDGsの活動も知財面からサポートしています。2050年カーボンニュートラル実現に向け、デジタルテクノロジーを生かした豊富な脱炭素ソリューションの提供や、防災・減災による将来のCO2抑制量を算出・可視化、金融商品化(クレジット化)で市場取引を実現する新たなアプローチによる共創など、実装に向けた取り組みを加速させ、社会への新たな価値提供、発展に寄与していきます。

知財部門の3つの柱