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海外現地法人レポート(NECイベリカ)
2012年7月5日
今回はスペインから、NECイベリカのレポートです。スペインでのNECのイメージはどんなものなのでしょうか?展示会での様子も合わせてスペインの「いま」をレポートします。
スペインでもクラウドがアツイんです
こんにちは!
スペインのマドリッドにある「ヨーロッパクラウドコンピテンスセンター」でプリセールスエンジニアをしている、NECイベリカのアナ・ヘレロです。私のいるプリセールスチームは、ヨーロッパ全土にあるビジネス開発チームと連携しながら、主に通信事業者向けのクラウドコンピューティングの販促とビジネス発掘を行っています。
ここスペインでも、日本と同様、今、クラウドが大ブーム。最近は、クラウドの中でも「クラウドストレージサービス」が人気です。
クラウドストレージサービスとは、ユーザが、自身のパソコンやスマートフォンなどからシームレスにデータを保存・共有できるオンラインストレージサービスで、スペインを含めた欧州のユーザの間では大変人気があります。
スペインでのNECのイメージは?
NECアルゼンチン外観(左上)取材を受けるアナさん。NECの展示の様子は、スペインの国営放送でも放映されました。(右下)NECブースの様子
こうした中、当社も、通信事業者向けのクラウドサービスとして、「クラウドストレージソリューション(サービス名称:NEC Cloud Storage)」を提供しており、安全かつ簡単にデータにアクセスし、保存可能なデータ量を必要に応じてリアルタイムにスケールアップできるのが特長です。
既に欧州の複数の通信事業者がNEC Cloud Storageを導入し、本ソリューションをもとに加入者向けにクラウドストレージサービスを提供しはじめています。
スペインでは、ボーダフォン様が最近、当ソリューションをベースとしたオンラインストレージサービス「Disco en Red」をスタートしました。
ボーダフォン様からは非常に好評を頂いており、今後のサービス強化やサービス拡張に向けたポジティブなフィードバックをもらっています。
このように、スペインのビジネスユーザの間では、NECはネットワークインフラの会社として有名であり、存在感があります。
2月にバルセロナで行われた「モバイル・ワールド・コングレス」でも、上の写真のようにNECブースは大変盛況で、お客さまに対し、よいアピールができたと思っています。