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HULFT for MainframeとHULFT8間の通信で発生する修正済みの問題について

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初回掲載日:2018年 7月 9日

HULFT for Mainframe にて以下の事象が判明したため、ご報告申し上げます。
以下の内容をご確認いただき、ご対応をお願いいたします。

発生事象

配信側がHULFT Ver.8以上、もしくはHULFT-HUB Ver.3.4.0以上、かつ集信側がHULFT for Mainframe Ver.7.3.1A未満の場合、以下のいずれかの事象が発生する場合があります。

  1. 配信側のHULFTにおいて、メモリアクセス例外が発生し、転送が失敗する。
  2. 配信側のHULFTにおいて、タイムアウト時間経過後にメモリアクセス例外が発生し、転送が失敗する。
  3. 配信側のHULFTにおいて、HULFTからの接続として認識できずに不正な電文として処理され転送が失敗する。

※HULFT-HUBを経由する場合、配信側のHULFTで発生する事象がHULFT-HUBで 発生いたします。

発生原因

本事象は、HULFT8で追加された電文内容に対し、HULFT for Mainframe側が解釈を正確に行うことが出来ず、メモリ操作を誤ることが原因で発生します。
HULFT8から追加された動作として、相手側HULFTに対し初回の通信で「バージョン確認のための電文」を送信し、HULFT8かそれ以下のバージョンのHULFTかの確認を行います。
HULFT for MainframeがHULFT8から送信された「バージョン確認のための電文」に返答するロジックにおいて、メモリの参照範囲の誤りを起因として不正な電文を送信する場合があります。
不正な電文の内容はHULFT for Mainframe側のメモリ内容に依存するため、正常完了する場合も含み、発生事象に記載した事象のどれかが発生します。

障害発生件数

HULFT8リリース(2014/12/08)以降、当該事象のお問合せ件数は2件です。

発生条件

以下の条件1または条件2のいずれかを満たすと発生する場合があります

条件1(下記2点を満たす場合)

  • 配信側HULFTの「詳細ホスト情報」の「HULFT7通信モード」が『無効』。
  • 配信側がHULFT8である。

条件2(下記3点を満たす場合)

  • 配信側HULFTの「詳細ホスト情報」の「HULFT7通信モード」が『無効』。

  • 配信側がHULFT8である。

  • HULFT-HUB Serverのバージョンが以下のいずれかであり、配信側HULFT8の転送がHULFT-HUBを経由する場合。
    HULFT-HUB Server for UNIX Ver.3.4.0以上
    HULFT-HUB Server for Linux Ver.3.4.0以上

対象製品・バージョン

■HULFT7

  • HULFT7 for MSP Ver.7.0.1~Ver.7.3.0B
  • HULFT7 for XSP Ver.7.0.1~Ver.7.3.0B
  • HULFT7 for zOS Ver.7.0.0~Ver.7.3.0B

■HULFT6

  • HULFT for Mainframe Type MSP Ver.6.0.1~Ver.6.3.4
  • HULFT for Mainframe Type XSP Ver.6.0.2~Ver.6.3.4
  • HULFT for Mainframe Type OS390 Ver.6.0.0~Ver.6.3.4

■HULFT6e

  • HULFT for Mainframe Type OS390-E Ver.6.0.3~Ver.6.3.4

■HULFT-SAN

  • HULFT-SAN for Mainframe Type MSP Ver.6.0.5~Ver.6.3.4
  • HULFT-SAN for Mainframe Type XSP Ver.6.0.5~Ver.6.3.4
  • HULFT-SAN for Mainframe Type OS390 Ver.6.0.5~Ver.6.3.4

本不具合の対応について

通信相手であるHULFT8側の管理情報の「詳細ホスト情報」内にあります「HULFT7通信モード」の設定を『有効』に設定してください。
発生原因で記載した初回の「バージョン確認のための電文」を送出する動作を回避できるため、本障害は発生しません。
なお、HULFT7以下とHULFT8との通信において、「HULFT7通信モード」の『有効』、『無効』、の設定違いによる機能的な制限は発生いたしません。

また、HULFT for Mainframe側の対応として、以下のバージョンで本不具合のコード修正を実施しております。万が一HULFT8側の設定変更が困難な場合は、HULFT for Mainframe側のリビジョンアップ、バージョンアップをご検討願います。

■HULFT8

  • HULFT8 for MSP Ver.8.2.0以上
  • HULFT8 for XSP Ver.8.2.0以上
  • HULFT8 for zOS Ver.8.1.0以上

■HULFT7

  • HULFT7 for MSP Ver.7.3.1A以上
  • HULFT7 for XSP Ver.7.3.1A以上
  • HULFT7 for zOS Ver.7.3.1A以上

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※ リビジョンアップ版のご提供には、サポート契約の締結が必要となります。

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