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SXシリーズ 進化の軌跡

30年以上に渡り、ベクトル型スーパーコンピュータ
「SXシリーズ」をHPCプラットフォームとしてご提供しています。

SXの歴史

SX-21983~

超高速の科学技術計算のニーズに対応して、昭和58年に世界で初めて1GFlopsの壁を破りスーパーコンピュータ市場に参入

Technology:       Bipolar
CPU Frequency:     166 MHz
CPU Performance:    1.3 GFlops
CPU Memory Bandwidth: 10.7 GB/sec

・東北大学 大型計算機センター
・株式会社大林組
・株式会社計算流体力学研究所
・日本電気 研究所
・大阪大学 レーザー核融合研究センター
・Houston Area Research Consortium(アメリカ)
・Laboratory of Aerospace Research(オランダ)

SX-2A導入実績(サブモデル)
・マツダ株式会社

(実は存在していました) SX-11983~

SX-2の下位モデルとして登場した最大性能が570MFlopsのスーパーコンピュータ

Technology:       Bipolar
CPU Frequency:     142 MHz
CPU Performance:    570 MFlops
CPU Memory Bandwidth: 4.5 GB/sec

SX-1導入実績
・東北大学 大型計算機センター
・株式会社大林組
・東海大学 計算センター
・大阪大学 大型計算機センター
・岡山大学 計算センター

主な導入実績


SX-31989~

20GFlopsを超える当時世界最高速のスーパーコンピュータ。国産初の共有メモリ・マルチプロセッサによる並列処理や、本格的なUNIXオペレーティングシステム「SUPER-UX」を搭載

Technology:       Bipolar
CPU Frequency:     344 MHz
CPU Performance:    5.5 GFlops
CPU Memory Bandwidth: 12.8 GB/sec

・東北大学 大型計算機センター
・国立環境研究所
・日本原子力研究所
・日本IBM
・鹿島建設株式会社
・東海大学
・国立天文台
・豊田中央研究所
・NECシステム研究所(アメリカ)
・カナダ気象庁
・ドイツ航空宇宙研究所
・ケルン大学(ドイツ)
・オランダ航空宇宙研究所
・スイス科学計算センター

SX-3 R1992~

改良型モデルのSX-3 Rも販売。構成の違いによる複数のサブモデルで提供。

Technology:       Bipolar
CPU Frequency:     400 MHz
CPU Performance:    6.4 GFlops
CPU Memory Bandwidth: 12.8 GB/sec

SX-3 R導入実績
・分子科学研究所
・核融合科学研究所
・大阪大学 大型計算機センター

主な導入実績


SX-41994~

CMOS、並列処理技術を採用することにより、高性能化と低価格化を 実現したスーパーコンピュータ

Technology:       350 nm
CPU Frequency:     125 MHz
CPU Performance:    2.0 GFlops
CPU Memory Bandwidth: 16.0 GB/sec

new window「SX-4シリーズ」の 概要と特長
new window「SX-4シリーズ」の システム構成図
new window「SX-4シリーズ」の 主な諸元
new window「SX-4シリーズ」および「SX-4B」大容量メモリモデルの主な仕様

・東北大学 大型計算機センター
・国立環境研究所
・航空宇宙技術研究所
・海洋科学技術センター(JAMSTEC)
・核融合研究所
・大阪大学 レーザー核融合研究センター
・大阪大学 大型計算機センター
・ベリタスDGCアジア・パシフィック社(アメリカ)
・カナダ気象庁
・ブラジル気象庁
・オーストラリア気象庁
・シュトゥットガルト大学(ドイツ)
・デンマーク気象庁
・アイルランドESIL社

SX-4B1995~

主な導入実績


SX-51998~

性能やメモリ容量向上に加え、ネットワーク環境におけるスーパーコンピュータの利用を見通した、各種ソフトウェアを合わせた提供を開始

Technology:       250 nm
CPU Frequency:     250 MHz
CPU Performance:    8.0 GFlops
CPU Memory Bandwidth: 64.0 GB/sec

new window「SX-5シリーズ」の主な特長
new window「SX-5シリーズ」の主な仕様
new window「SX-5/C,Dモデル」の主な仕様
new window「SX-5シリーズ」および「SX-5S」の主な仕様

・東北大学 流体科学研究所
・科学技術庁・金属材料技術研究所
・東京工業大学 学術国際センター
・海洋科学技術センター(JAMSTEC)
・国立天文台 野辺山太陽電波観測所
・分子科学研究所
・大阪大学 サイバーメディアセンター
・ベリタスDGCアジア・パシフィック社(アメリカ)
・カナダ気象庁
・韓国気象庁
・韓国科学技術情報研究院
・ハイパフォーマンス・コンピューティング・アンド・コミュニケーションズ・センター(オーストラリア)
・オーストラリア気象局
・イタリア北部大学間 産業振興共同体
・オランダ王立航空宇宙センター
・ドイツ航空宇宙センター
・フォルクスワーゲングループ(ドイツ)
・ONERA国立航空宇宙研究所(フランス)
・CNRS IDRIS計算センター(フランス)
・スイス科学計算センター

SX-5S1999~

「ハイパフォーマンス・コンピューティング・サーバ」SX-4Bの後継機種。SX-5よりベクトルパイプラインを半分の8本としたサーバモデル

new window「HPCサーバ SX-5S」の主な仕様
new window「SX-5シリーズ」および「SX-5S」の主な仕様

主な導入実績


SX-62001~

約30個のLSIチップで構成されていたベクトルプロセッサを1チップ化することで、大幅なコストパフォーマンスの向上と省スペース化を実現

Technology:       150 nm
CPU Frequency:     500 MHz
CPU Performance:    8.0 GFlops
CPU Memory Bandwidth: 32.0 GB/sec

new windowSX-6シリーズの主な仕様
new windowSX-6の主な仕様

・独立行政法人 国立環境研究所
・日産自動車株式会社
・スズキ株式会社
・大阪ガス株式会社
・オラノスコンソーシアム(カナダ)
・ビクトリア大学(カナダ)
・イタリア研究組織CASPUR
・チェコ気象庁
・ドイツ気候計算センター
・ドイツ・ライプニッツ大気物理研究所

SX-6i2001~

SX-6のアーキテクチャを採用し、研究者や開発技術者のパーソナル利用を可能とする省スペース化と低価格化を実現

Technology:       150 nm
CPU Frequency:     500 MHz
CPU Performance:    8.0 GFlops
CPU Memory Bandwidth: 32.0 GB/sec

new windowSX-6iの主な仕様

主な導入実績


SX-72002~

シングルノードシステムで最大256Gバイトの大容量共有メモリを実現

Technology:       150 nm
CPU Frequency:     552 MHz
CPU Performance:    8.8 GFlops
CPU Memory Bandwidth: 35.3 GB/sec

new windowSX-7の主な仕様

・東北大学 情報シナジーセンター
・自然科学研究機構 計算科学研究センター
・核融合科学研究所

主な導入実績


SX-82004~

性能を大幅に向上させ、大規模・大容量の科学技術計算においてスカラーサーバよりもコストパフォーマンスの優れた新しいベクトルスーパーコンピュータを製品化

Technology:       90 nm
CPU Frequency:     1.0 GHz
CPU Performance:    16.0 GFlops
CPU Memory Bandwidth: 64.0 GB/sec

new windowSX-8シリーズの主な仕様

・北陸先端科学技術大学院大学
・一般財団法人 電力中央研究所
・海洋研究開発機構(JAMSTEC)
・スズキ株式会社
・大阪大学 レーザーエネルギー学研究センター
・イギリス気象庁
・シュツットガルトハイパフォーマンス計算センター(ドイツ)
・フランス気象庁

SX-8i2005~

企業や研究所の研究者や開発技術者の個人利用に適した省スペース化と低価格化を実現したデスクサイド型スーパーコンピュータ

Technology:       90nm
CPU Frequency:     1.0 MHz
CPU Performance:    16.0 GFlops
CPU Memory Bandwidth: 64.0 GB/sec

new windowHPCサーバ SX-8iの主な仕様

SX-8R2006~

ベクトルプロセッサ(CPU)の中枢機能であるベクトル加算器と乗算器を倍増し、CPU当たりの性能を従来機に比べ2倍以上の35.2ギガフロップス(従来は16ギガフロップス)に向上。

Technology:       90 nm
CPU Frequency:     1.0 GHz
CPU Performance:    35.2 GFlops
CPU Memory Bandwidth: 64.0 GB/sec

new windowSX-8Rシリーズの主な仕様

SX-8R導入実績
・独立行政法人 国立環境研究所
・独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)
・海洋研究開発機構(JAMSTEC)
・大阪大学 サイバーメディアセンター
・フランス気象庁

主な導入実績


SX-92007~

世界初のCPU単一コア 100GFlops超を実現。ペタフロップスコンピューティングを視野に入れたスーパーコンピュータ

Technology:       65 nm
CPU Frequency:     3.2 GHz
CPU Performance:    102.4 GFlops
CPU Memory Bandwidth: 256.0 GB/sec

new windowSX-9シリーズの主な仕様

・東北大学 サイバーサイエンスセンター
・北陸先端科学技術大学院大学
・農林水産省 農林水産技術会議事務局筑波事務所
・独立行政法人 国立環境研究所
・独立行政法人 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
・国立天文台
・海洋研究開発機構(JAMSTEC)「地球シミュレータ(ES2)」
・大阪大学 レーザーエネルギー学研究センター
・大阪大学 サイバーメディアセンター
・ドイツ気象庁
・シュツットガルトハイパフォーマンス計算センター(ドイツ)

主な導入実績


SX-ACE2013~

「SXシリーズ」初となるマルチコア型ベクトルCPUを搭載し、世界一のコア性能と世界一のコアメモリ帯域を実現

Technology:       28 nm
CPU Frequency:     1.0 GHz
CPU Performance:    256.0 GFlops
CPU Memory Bandwidth: 256.0 GB/sec

new window「SX-ACE」の主な仕様

・東北大学 サイバーサイエンスセンター
・独立行政法人 国立環境研究所
・株式会社大林組技術研究所
・海洋研究開発機構(JAMSTEC)「地球シミュレータ(ES3)」
・大阪大学 レーザーエネルギー学研究センター
・大阪大学 サイバーメディアセンター
・九州大学
・キール大学(ドイツ)
・アルフレッドウェゲナー極地海洋研究所(ドイツ)
・シュツットガルトハイパフォーマンス計算センター(ドイツ)

主な導入実績


  • 本ページでご紹介している製品は販売を終了しております。
  • 本ページでご紹介している導入実績は公表済のユーザ様のみ記載しています。
  • ユーザ様は導入時の名称で記載しており、現在は異なる場合がございます。

NECはこれまでSXシリーズで培った技術と知見を業界標準のPCIeカード型ベクトルエンジンに詰め込み次世代プラットフォームとして「SX-Aurora TSUBASA」を2018年2月に出荷を開始。
進化を続け、Worldwideで多くのお客様にご利用いただいております。

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