生体認証ブランド
「Bio-IDiom」について(2018/4/18)

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NECは、2018年4月18日、生体認証ブランド「Bio-IDiom」に関するマスコミ向け説明会を開催しました。

NEC執行役員・田熊 範孝によるプレゼン

説明会の様子

生体認証体験コーナーでのデモ

発表概要

NEC Safer Cities

NECは、幅広いデジタルデータを取り込み、AI技術と組み合わせることで、事象の予測や傾向分析などを行う高度なソリューションを提供し、都市およびその行政や交通におけるデジタルトランスフォメーションを支えていきます。

例えば、詐欺検知やなりすましによる不正受給の防止、また市民サービスの向上など、効率・公平な社会の実現に向けた新たな価値を創造します。

さらにパブリックセーフティ領域で培ったノウハウをもとに交通やエンタープライズ領域にソリューションを拡充し、安全・安心にとどまらず、人々の生活のあらゆる場面における効率・公平な社会の実現を目指します。

こうした新たな価値創造を支えるのが、NECの生体認証です。

NECの生体認証

これまでNECグループは、指紋認証や顔認証の高い技術力を通じてさまざまな価値を社会に提供してきました。

しかし、生体から個人を認証する手段は何も指紋や顔だけではありません。虹彩、声、耳の穴の形、手のひらなど、さまざまな生体情報から価値を創出していきます。

NECの生体認証 Bio-IDiom

「あらゆる人を瞬時に認証し、たしかな信用が生まれれば、世界はもっと、ひとつになれる。まさに、信頼のカギはあなた自身です」というブランドストーリーも用意し、この想いをグローバルに発信します。指紋認証からスタートした生体認証は、今後、さまざまな分野に適用され、その可能性は無限だと言えるでしょう。

NECは生体認証分野のパイオニアとして、今後、さらに柔軟で、信頼出来る生体認証-つまりニーズや用途に応じた生体認証や、それらを巧みに組み合わせたソリューションを展開することにより、世界中の人と人、人と社会とをつなげ、より安全で豊かな未来を創っていきたいと考えています。

NECの価値創造の考え方

右のスライドは、NECの価値創造の考え方についてまとめたものです。

生体情報を「Bio-IDiom」で見える化し、AI技術「NEC the WISE」によって新たな意味を導き出し、実世界に新しい価値や劇的な変化をもたらします。

マルチモーダル認証

NECグループの生体認証における歴史と技術、そして実績は、世界でもトップクラスだと自負しています。

NECグループでは、さまざまな生体認証をお客さまのニーズや利用シーンに応じて巧みに組み合わせることで、あらゆる場面で誰もが使いやすく、高精度・高セキュリティな本人認証を実現します(例えば、顔認証と虹彩認証を組み合わせる、指静脈と声認証を組み合わせるなど)。

さまざまな認証技術において、世界No.1、Only1の技術を持ち、他社に圧倒的な差をつけているNECだからこそ、実現できる強みです。

生体認証×映像分析

さらに、他社では実現できない重要なポイントがあります。

生体認証と、NECグループの強みである「群衆行動解析」や「遠隔視線推定」などの映像分析技術とを組み合わせることで、全く新たな価値やユーザーエクスペリエンスを提供することも可能なのです。

お客さま事例: 米国ロサンゼルス郡保安局 犯罪捜査システム

2つ目は、米国ロサンゼルス郡保安局向け犯罪捜査システムの事例です。

指紋照合システムは、古くから警察による犯罪捜査の現場で活用されてきましたが、増加・複雑化する犯罪の早期解決を通じて街の安全を確保するために、NECは、指紋・掌紋・顔・虹彩という複数の生体情報を活用して個人を識別する「犯罪捜査向けマルチモーダル生体認証システム」を米国ロサンゼルス郡保安局向けにサービス型で提供しました。

ロサンゼルス郡保安局は北米で3番目に大きな警察組織であり、本システムは、カリフォルニア州司法省や米国連邦捜査局(FBI)などの連邦・州警察データベースとも接続する、世界最大級のサービス型の犯罪捜査向け生体認証シテムです。稼働からたった7日で、迷宮入り殺人事件2件を含む107件の未解決事件で、事件解決に繋がりうる成果を出しました。

また、サービス型で提供することで、システムの運用コストを大幅に削減しており、予算に苦慮されている他の警察機関でも導入していただきやすくなっています。

複数の認証技術を組み合わせることにより、犯行現場に残されたあらゆる手掛かりから容疑者の絞り込みが可能になり、犯罪捜査の効率化やより多くの犯罪解決に貢献します。