FC-55J Series
※本製品は、現在販売しておりません。(2003年6月末日販売終了)
Intel(R) Pentium(R)Ⅲプロセッサ(550MHz)搭載したデスクトップ型ファクトリコンピュータ
出荷開始時期:2000年2月
供給終了時期:2003年6月末日
保守終了時期:2010年6月末日
※キーボード、CRTはオプションです。
仕様
項目 | モデル名 | WindowsNT(R) Workstation 4.0 プリインストールモデル |
OS未添付モデル | |
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型 名 | FC-55JmodelSN | FC-55JmodelSB | ||
型 番 | FC-55J/SN | FC-55J/SB | ||
CPU | Intel(R) Pentium(R)Ⅲ プロセッサ (550MHz) | |||
システムバス | 100MHz | |||
キ ャ ッシ ュメモリ |
一次 | 32KB(CPU内蔵) | ||
二次 | 512KB(CPU内蔵) | |||
チップセット | Intel(R)440BX | |||
メインRAM | 標準 | 64MB [SDRAM-DIMM×1 ECC(Error Correcting Code)機能付き] |
32MB [SDRAM-DIMM×1 ECC(Error Correcting Code)機能付き] | |
増設 | 増設RAMサブボード※1により増設可能(最大768MB※2) [DIMMスロット×3(内1スロットに64MBまたは32MBメモリ実装済)] | |||
表 示 機 能 |
VRAM | 8MB(SDRAM) | ||
グラフィック アクセラレータ |
S3社製 Savage4 PRO 搭載、AGP対応 | |||
グラフィック表示 | 640× 480ドット (1677万色、65536色、256色) 800× 600ドット (1677万色、65536色、256色) 1024× 768ドット (1677万色、65536色、256色) 1280×1024ドット (1677万色、65536色、256色) 1600×1200ドット (1677万色、65536色、256色)※16 | |||
サウンド機能 | PCM録音再生機能内蔵(ステレオ、量子化ビット8ビット/16ビット、サンプリングレート 11.025KHz/22.05KHz/44.1KHz/48KHz) 全二重対応(モノラル、量子化8ビット時) | |||
入 力 装 置 |
キ | ボ | ド |
USB※3 | オプション PK-KB010:109キーレイアウト、PK-KB011:PC-9800キーレイアウト、PK-KB013:小型キーボード | |
PS/2 | オプションまたは市販品
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マウス | オプション
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補 助 記 憶 装 置 |
フロッピィディスクドライブ | 3.5型フロッピィディスクドライブ(3モード[1.44MB/1.2MB/720KB]対応)※5×1 | ||
固 定 デ ィ ス ク ド ラ イ ブ |
標準実装 | フロントアクセスタイプドライブベイ用固定ディスクドライブ(10.2GB以上)標準実装 | すべてオプション | |
HDD専用ドライブベイ | 10.2GB固定ディスクドライブ(FC-HD10KHS)、または40MBシリコンディスクドライブ(FC-SD40HS)が実装可能 | |||
ファイルベイ※6 | HDアダプタ(FC-9821XA-E01R)の実装により、2GBミラーリングディスクユニット(FC-9801-MD3)が実装可能※7または、CD-ROMなど市販の5型ベイ用ファイル装置が実装可能 | |||
フロントアクセスタイプドライブベイ | 10.2GB以上固定ディスクドライブ実装済 | 10.2GB固定ディスクドライブ(FC-HD10KHF)、2GBミラーリングディスクユニット(FC-MD2000HF)※7、または、フロントアクセスドライブベイアダプタ(FC-FA001)に実装した、コンパクトフラッシュ(R)用インタフェースユニット(FC-CF001)が実装可能※8 | ||
イ ン タ フ ェ | ス |
USB※3※9 | 1(本体背面) | ||
パラレル | D-sub25ピン | |||
シリアル | D-sub9ピン×2 | |||
PS/2 | ミニDIN6ピン×2(キーボード/マウス用各1) | |||
ディスプレイ | アナログ RGB |
ミニD-sub15ピン | ||
デジタル RGB |
DFP20ピン (TMDS仕様) | |||
サウンド機能 | ライン入出力(ステレオ、ミニジャック)、マイク入力(モノラル、ミニジャック) | |||
AGPスロット | 1スロット(アクセラレータで1スロット占有済) | |||
拡張スロット | 6スロット(ISA専用スロット×1,PCI/ISA兼用スロット×4,PCI専用スロット×1) [全てのスロットでフルサイズの拡張ボードの利用が可能] ※WindowsNT(R) Workstation Ver4.0 プリインストールモデル(FC-55JmodelSN)では、PCI専用スロットをネットワークボードで占有済 | |||
ネットワーク機能 | 100BASE-TX/10BASE-T LANボード標準実装 (PCI専用スロットに実装) RJ45(100BASE-TX/10BASE-T)LANコネクタ Remote Power ON機能サポート |
なし | ||
セキュリティ機能 | ユーザパスワード機能、スーパバイザパスワード機能、I/Oロック機能※10 (シリアル/パラレルポート制御、FDD/HDD制御)、筐体ロック(市販の鍵を使用) | |||
RAS機能 | 標準 Intel(R)LANDesk(R) Client Manager6.0(with NEC Extensions)により障害監視機能利用可能 (SMART機能、クライアントモニタリング機能、H/Wmoniter機能) |
オプション DMITOOL Ver82(pcAnywhere(TM)9.2EXホスト専用版付き[PS-DM/TL82H])により障害監視機能利用可能 (SMART機能、クライアントモニタリング機能、H/Wmoniter機能) | ||
電源リモート コントロール機能 |
標準装備 | |||
19インチラック 取付機構 |
オプション(FC-RK001) | |||
規格等 | VCCI クラスA 適合 EMC指令(EN55022、EN61000-6-2)* および低電圧指令(EN60950)* の規格に基づいた設計 UL60950の規格に基づいた電源設計*CEマーキングに必要な規格です。 | |||
防塵対策 | オプション(防塵フィルタ[FC-FL002]装着可能) | |||
カレンダ時計 | 電池によるバックアップ(ユーザ交換可能) | |||
スピーカ | モノラルスピーカ内蔵 | |||
省電力機能 | 内蔵FDD/内蔵HDDのモニタON/OFF制御、省エネ対応ディスプレィの制御※12 | |||
消費電力 | 約90W(最大350W) 省電力時36W以下 | 約75W(最大350W) 省電力時34W以下 | ||
エネルギー 消費効率(本体) |
R区分 0.028 | R区分 0.026 | ||
外形寸法 | 420(W)×425(D)×200(H)mm | |||
質量 | 約15.7Kg | 約14.5Kg | ||
OS | インストールOS※13 | Microsoft(R) WindowsNT(R) Workstation Operating System Version4.0 | なし | |
ソフト占有量 | 約770MB | |||
主な添付品※13 | 電源ケーブル(2m)、キー、防塵フィルタ、ユーザーズマニュアル、お客様登録申込書、リカバリCD-ROM[CD-ROM×1]、リカバリCD-ROM用インストールディスク[FD×1]、バックアップCD-ROM(OSを除く)[CD-ROM×1]バックアップCD-ROM(OSを除く)用インストールディスク[FD×1]※14、マネジメント機能インストールディスク[FD×1]※15 | 電源ケーブル(2m)、キー、防塵フィルタ、Wake upケーブル、ユーザーズマニュアル、お客様登録申込書、バックアップCD-ROM(OSを除く)[CD-ROM×1]、バックアップCD-ROM(OSを除く)用インストールディスク[FD×1]※14 |
- ※1:増設RAMサブボードとして、PK-UG-M018(32MB)、PK-UG-M019(64MB)、PK-UG-M020(128MB)、PK-UG-M021(256MB)が利用可能です。
- ※2:本体標準実装の増設RAMサブボードを取り外し、増設RAMサブボード(PK-UG-M021:256MB)を3枚実装した場合。
- ※3:接続する周辺機器および装置を利用するソフトウェアが、本インタフェースに対応している必要あります。
FC-55JmodelSNのキーボード設定は出荷時PS/2インタフェースとなっています。USBキーボードを使用する場合はOSの再インストールおよびBIOSの設定が必要です。 - ※4:キーボードレイアウトはFC/PC-9800シリーズとは異なります。
- ※5:1.2MBはWindows(R)98SecondEdition、Windows(R)98上でのフォーマットは出来ません。
- ※6:PC型番および市販のファイル装置を内蔵した場合、設置環境条件は増設したオプションの設置環境条件と異なります。
- ※7:”UltraDMAモード”は使用できません。
- ※8:フロントアクセスドライブベイアダプタが必要です。
- ※9:WindowsNT(R)Workstation4.0プリインストールモデル(FC-55JmodelSN)では、USBキーボードおよびUSBハブ付LCD以外のUSB関連拡張機器は利用できません。
- ※10:Windows(R)98SecondEdition、Windows(R)98、WindowsNT(R)4.0利用時に使用可能です。
- ※11:電源断検出機能、ウォッチドッグタイマ機能、温度上昇検出機能、ファン停止検出機能、外部アラーム入力機能(2点)、リモートリセット機能、デジタル入出力機能(各4点)、温度表示/アラーム表示機能、通電時間計測機能、セルフリセット機能、外部通知機能、外部通知機能、ロギング機能
- ※12:Windows(R)98SecondEdition、Windows(R)98利用時に使用可能です。
- ※13:予告なくインストールOSを変更する場合があります。
- ※14:Windows(R)98SecondEdition(日本語版)、Windows(R)98(日本語版)やWindowsNT(R)4.0を使用する際に、本機の機能を全て有効にするための各種ドライバをインストールするためのディスクです。
- ※15:運用管理と障害管理の機能を有効とするソフトウェア[Intel(R)LANDesk(R)ClientManager6.0(withNECExtensions)]をインストールするためのディスクです。
- ※16:FC-55JmodelSBで、1677万色表示をする場合は、メモリを64MB以上に増設してください
設置環境条件
FA環境において誤動作を引き起こすこともありますので、下記設置環境条件に十分配慮して使用する必要があります。
項目 | 本体 | ||
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FDD動作時(HDD内蔵時) | FDD非動作時(HDD非内蔵)※1 コンパクトフラッシュ(R)用インタフェースユニットおよびシリコンディスク動作時 | ||
周囲温度※2 | 5~45℃(5~40℃) | 0~50℃(0~45℃) | |
保存温度※3 | -20~60℃ | -20~65℃ | |
湿度(非結露) | 20~80% | 20~90% | |
保存湿度 (非結露) | 20~80% | 20~90% | |
浮遊塵埃 | 特にひどくないこと(簡易防塵可能)[0.3mg/m3] | ||
腐食性ガス | ないこと | ||
耐震性 (16.7Hz、XYZ各30分) |
0.5G | 1.6G | |
耐衝撃性 (XYZ各方向3回) |
10G | WindowsNTRWorkstation Ver4.0プリインストールモデル(FC55JmodelSN)標準実装の固定ディスクおよび、FC-HD10KHF/FC-MD2000HF内蔵時 | 10G |
2G | その他HD内蔵時 | ||
電源電圧 | AC100~240V+10%-15% (AC85~264V) | ||
電源周波数 | 50/60Hz±3Hz | ||
電源雑音 | 1KVP-P 50ns~1μsパルス | ||
絶縁抵抗値 | 20MΩ (DC500V) | ||
絶縁耐圧 | AC1.5KV 1分間 | ||
漏洩電流 | 1mA以下 | ||
瞬時停電 | 30ms以下 | ||
接地 | D種(旧 第3種) |
- ※1:内蔵内蔵FDDを常に使用しない場合(FC-55JmodelSNを除く)
- ※2:()内は、別売の防塵フィルタ装着時
- ※3:別売のキーボードの保存温度は、FC-KB001:20~50℃、FC-KB002:20~60℃となります。
- 注意:PC型番および市販のファイル装置を内蔵した場合、設置環境条件は増設したオプションの設置環境条件となります。周囲温度0℃以下の所で保存する場合、本体内の時計がずれる場合がありますので、使用する際に再設定を行ってください。
最新情報
- FC-55JmodelSN/SB用グラフィックアクセラレータドライバがアップデートされました。
121wareに登録されていますのでご利用ください
●Savage4 Pro ディスプレイドライバ (VALUESTAR/Mate用)アップデートモジュール(WindowsNT(R)4.0版)
【アクセス方法】
121ware.com → 修正・サポートプログラム → モジュールNo.検索モジュールNo.検索画面で、モジュールNo.”761”を入力してください。
●Savage4 Pro ディスプレイドライバ (VALUESTAR NX/Mate NX用)アップデートモジュール
(Windows(R)98/Windows(R)98Second Edition版)
【アクセス方法】
121ware.com → 修正・サポートプログラム → モジュールNo.検索モジュールNo.検索画面で、モジュールNo.”784”を入力してください。 - 2005年5月生産品より、FC-55Jmodel SN添付のWindowsNT(R) Service Packのバージョンが変更
(Service Pack 4 → Service Pack 6a) - 1999年6月生産品よりFC-55Jmodel SN添付のWindowsNT(R) Service Packのバージョンが変更
(Service Pack 3 → Service Pack 4) - WindowsNTインストールモデル(FC-55J/SN)本体添付のリカバリCD-ROMを用いて再セットアップをおこなった場合、ハードディスクは工場出荷時と同じ状態に強制的に戻されます。
Cドライブのパーティションサイズは2GB固定となり変更はできません。 - WindowsNTインストールモデル(FC-55J/SN) 本体添付のリカバリCD-ROMでは、本体5型ファイルベイに取り付けられたATAPI CD-ROMドライブによるインストールのみサポートしております。
外付けSCSI接続のCD-ROMドライブからの、リカバリCD-ROMからの再セットアップはサポートしておりません。 - 各種拡張機器/OS/アプリケーションソフトの動作確認については、各メーカにご確認ください。
- 本商品(ソフトウェアを含む)は日本国内でのみ販売するものであり、当社では海外の保守サービスおよび技術サポートをおこなっておりません。