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これまでなかったOSS & Ansible Playbookも紹介

一歩先行くプラットフォーム構築・運用自動化

ITエンジニアの「苦」を減らすにはどうすればよいのでしょうか。

「インフラ構築・運用の自動化」は一つの解でしょう。
プログラマーにとっては各フェーズで生じる待機時間が劇的に減り、管理者にとっては膨大な設定作業とそれに伴う人的ミスを排除できます。
システムオーナーからすれば、プログラマーが勢いに乗ったときにクリエイティブな作業が一気に進むうえ、システム運用の安定化・効率化まで実現できる。そうした技術が出てきている今、導入・検討に取り組まない手はないでしょう。

本セミナーでは、コンテナへの移行だけでは実現できない、一歩進んだ自動化環境を構築するための技術とノウハウをご紹介します。

ZOZOTOWNのインフラ改修にも取り組む国内トップアーキテクトの岡 大勝氏や、Red HatでAnsibleを担当する安楽 慎吾氏が登壇します。インフラ設計方針などの大きな話から、プロダクト活用の細かいポイントまで、オンラインの記事では拾えないナレッジがたっぷりの1日です。

開催概要

日時
2019年10月9日(水)  13:30~16:30  (受付開始 13:00)
会場
JR新宿ミライナタワー マイナビルーム 12F-B
〒160-0022 東京都新宿区新宿4丁目1番6号
new window会場アクセス
主催
株式会社マイナビ マイナビニュースセミナー運営事務局
※協賛:NEC、レッドハット株式会社
参加費
無料:事前登録制
定員
100名

※競合企業や同業他社の方は参加をご遠慮いただく場合がございますので、あらかじめご了承ください。
※申込者が定員に達した場合抽選により参加をご遠慮ただく場合がございますのであらかじめご了承ください。
対象
情報システム部門の方、SI ベンダーの方
お申し込み
締め切り
2019年10月8日(火)まで
  • 申し込みサイトのアンケート入力画面では、『日本電気からのご案内』にチェックをお願いいたします。

当日プログラム

時 間 内 容
13:00~13:30 開場
13:30~13:40 ご挨拶
登壇者: NEC 執行役員 網江 貴彦氏
13:40~14:20 [基調講演]クラウドネイティブ・トランスフォーメーションのススメ
登壇者: 株式会社ZOZOテクノロジーズ ソフトウェアアーキテクト 岡 大勝氏

講演サマリー: 本当に効果が得られるインフラ構築・運用の自動化を実現するには、クラウドやコンテナ技術を導入するだけでは不十分。プログラムの方式から運用管理ツールまで、全体を見通した設計力がなければ部分的な自働化に終わり、結局は人手の作業が必要になってしまいます。では、どのパートでどういった考慮が必要なのでしょうか。「クラウドネイティブ」というキーワードを使って、具体的に解説していきます。
14:20~15:10 Red Hat Ansibleを利用した自動化を浸透させるためのヒントと事例
登壇者: レッドハット株式会社 シニアソリューションアーキテクト 安楽 慎吾氏

講演サマリー: Red Hat Ansible Automationは、構築や運用を自動化するための共通言語であるプレイブックをベースに仮想からクラウド環境、ネットワーク機器を手をわずらわせることなくIT組織全体にシステムの自動化を浸透させるためのソフトウェアとして世界中でご利用いただいております。本セッションでは、グローバルの調査から自動化そのものの重要性を理解いただくとともに、自動化の落とし穴やそれを改善するためのポイントを事例を交えてご紹介します。
15:10~15:20 休憩
15:20~16:10 インフラ人災をなくす待望のOSS「Exastro IT Automation」
登壇者: NEC サービス&プラットフォームSI事業部 プロジェクトマネージャー 吉田 功一氏

講演サマリー: Exastro IT Automationは、システムライフサイクル(構築/設定/運用)において⼿作業による定型作業の繰り返しや作業者の熟練度の違いによる効率や品質のばらつきを解決するためのオープンソースソフトウェアです。NECがこれまで積み上げてきたSIの経験から出た課題を元に制作したソフトウェアであり、Red Hat Ansible Automationと連携してエコシステムを形成し、多くの現場で活⽤し⾃動化を進めてきました。本セッションでは、構築フェーズはもとより、運用フェーズにおける構成管理が自動化・効率化のために重要であることを、事例を交えてご紹介します。
16:10~16:30 これさえあれば安全・楽々! 厳選オススメAnsible Playbook
登壇者: NEC ソフトウェアエンジニアリング本部 マネージャー 早川 祐志氏

講演サマリー: NECでは、SIでよく利用する製品に対するPlaybookを整備し、多くのプロジェクトで活用しています。この度、いくつかのPlaybookをOSSとして公開しました。製品を構築するPlaybookに加え、実機から設定値を収集するPlaybookをセットで提供する点が特徴です。公開するPlaybookはAnsibleで実行することもできますし、Exastro IT Automationに組み込んで実行することもできます。皆様のAnsibleライフにご活用頂ければ幸いです。

お問い合わせ

NEC
ソフトウェアエンジニアリング本部
pp-contact@swe.jp.nec.com