VNX 特長・機能
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特長
SAN も NAS も仮想化にも対応するパワフルなユニファイド・ストレージ
効率的、シンプルなユニファイド・ストレージ
- SAN(ブロック)とNAS(ファイル)のデータを一台で統合保存可能
- SAN/NAS統合管理ソフトウェア Unisphere を提供
- シンプルなソフトウェアライセンス体系を採用
- 従来からのファイルレベルの重複排除・圧縮機能に加え「ブロックレベルの重複排除機能」を採用
最新ハードウエアの適用による高性能化
- DataMover(NASコントローラ)とストレージ・プロセッサには最新のIntelマルチコアCPUを採用
- 6Gb SAS(Serial Attached SCSI)バックエンドを採用
- 目的の構成に応じて、ファイバ・チャネルとiSCSI(SAN)、CIFSとNFS(NAS)を統合サポート
- 多彩な対応ドライブ(3.5インチと2.5インチのSAS、NL-SAS ドライブ、フラッシュドライブ SSD(Solid State Drive))を採用
高信頼性・可用性
- 主要部品の完全冗長化構成によるSPOF(Single Point Of Failure)の排除
- ストレージOSはCLARiX(FLARE), Celerra(DART)をベースにしたVNX Operating Environment (VNX OE)
機能
VNX8000/7600/5800/5600/5400/5200の新機能
EMC MCx(マルチコア オプティマイゼーション)によりフラッシュの能力を最大化
新しく搭載された「EMC MCx」(マルチコア最適化)テクノロジーによってフラッシュの能力を最大に発揮し、仮想化されたアプリケーションとファイルのパフォーマンスを従来のVNXに比べて最大4倍に加速する性能を実現します。
ブロック重複排除機能
新機能のブロックレベルの重複排除では、運用への影響を最小限に抑えながらディスクスペースを最適化します。
- 8KB単位のデータの重複排除
- →重複排除後はThin LUNに
- プールのLUN単位で設定可能
- →1つのプールで、Thick,Thin,重複排除LUNに対応
- 解放されたブロック/スライスをストレージ・プール内で再利用可能
- I/Oの影響を最小限に抑えるために重複排除は帯域外で実行
重複排除の使用例
使用例 | 概要 |
---|---|
一般的な仮想環境 (VDIなど) | 相当数の共通ブロックが存在することを認識している本番環境を持っており、共通ブロック(VDIの複数デスクトップ・イメージなど)を重複排除したい。 |
複数LUNの冗長データ | 複数のLUNにまたがる、相当数の共通ブロックが存在する環境(テスト・データベースや、ファイルの一部が重複しているファイル・システムなど)を持っている。 |
元のソースが1つの複数LUN | すべて同じデータセットから派生した、大量の共通ブロックを共有している複数のLUNが存在する環境を持っている。 |
標準機能一覧
ミッドレンジストレージの新標準機能一覧をご紹介します。
シンプル
- 統一されたライセンス体系
オプションソフトウェアをスイートとして提供 - 管理の一元化
Unisphere によりFile / Block の管理
パワフル
- 自動階層化された仮想ストレージプール
FAST VP - フラッシュに最適
FAST Cache
効率的
- 効率的なデータサービス
ファイル/ブロックレベルの重複排除・圧縮 - 利用効果を大幅に向上
シン・プロビジョニング - 大容量4TBのNL-SAS(ニアラインSAS)ドライブを活用
NL-SAS
仮想化
保存・保護
- 高速リカバリ
SnapView、VNX Snapshots、SnapSure - 効率的な災害対策
MirrorView、SAN Copy、Replicator - オンラインバックアップを実現
ReplicationManager - データ可用性向上
Symmetrix Active/Active
セキュリティ
- CIFS環境のウィルス対策
EventEnabler - ファイルシステムの改ざん防止
File-level Retention
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