RecoverPoint 特長/機能
本ページに掲載している製品の保守はEMC社が対応します。
- 製品紹介
- 特長/機能
- 導入効果
- 課題解決ソリューション
データはどの時点からでも自由に復旧可能
RecoverPointは復旧点を任意の間隔で自由に設定できます。
復旧点はデータ内容をチェックしながら、選択可能
設定に従いシステムが自動的にブックマークを作成します。
また、ユーザが任意の地点でブックマークを作成することもでき、画面で確認しながらのクリック操作で指定のブックマークに戻すことが可能です。
データの圧縮・重複排除機能で転送(WAN)帯域を削減。
RecoverPoint はサイト間の帯域を要件に合わせて適正に管理しデータ転送量を削減することができます。
圧縮機能と重複排除の技術により、サイト間を接続するWANのデータ流量を大きく削減できます。
圧縮機能
CGごとに圧縮レベルを High 、Medium 、Low 、None の4種類から選択することが可能です。
圧縮の効果が高い順にHigh → Medium → Lowと設定されており、圧縮を使用しない場合は None を選択します。
重複排除技術
データが、すでにレプリカ済みか新規かを判断し、ユニーク データのみを圧縮し転送します。
シンプルな操作によるシステム管理・運用
Unisphere for RecoverPoint は、管理端末上のWebブラウザ経由で RecoverPoint システムの管理・運用の操作ができます。
機能
コピーは3種類。ローカルのみにコピーをとる CDP 、リモートのみにコピーをとる CRR 、ローカルとリモートの双方にコピーをとる CLR になります。
- ローカル保護
CDP(Continuous Data Protection)ローカル・サイトに作成されたスナップショット - リモートサイト保護
CRR(Continuous Remote Replication)リモート・サイトに作成されたスナップショット - ローカルおよびリモートの同時保護
CLR(Continuous Local/Remote Replication)ローカル・サイトとリモート・サイトに作成されたスナップショット
機能詳細
ローカル保護(CDP)
運用サイトなど単一拠点に設置されたストレージ装置(VNX)に格納されたデータをRecoverPointで同期保護します。
- ※管理用端末(OS:Windows)は、別途ご用意ください(RecoverPointの運用、保守用)
リモート保護(CRR)
運用サイトのストレージ装置(VNX)に格納されたデータを RecoverPoint で災害対策用サイトのストレージ装置(VNX)へリモート保護します。リモートレプリケーション方式は、管理対象データを圧縮・重複排除を行う非同期型をサポートします。
- ※管理用端末(OS:Windows)は、別途ご用意ください(RecoverPointの運用、保守用)
ローカル+リモート保護(CLR)
運用サイトのストレージ装置(VNX)に格納されたデータを以下のよう同期・非同期で保護します。
- 拠点内ではRecoverPointで同期保護
- 災害対策用サイトのストレージ装置(VNX)には、RecoverPointによるデータ圧縮・重複排除による非同期型リモートレプリケーション保護
- ※管理用端末(OS:Windows)は、別途ご用意ください(RecoverPointの運用、保守用)