Isilon 導入効果
- 製品ラインナップ
- 特長/機能
- 導入効果
- 課題解決ソリューション
スケールアウトNAS Isilonによる課題解決
【課題1】導入時の作業工数に莫大なコストがかかる
- RAIDの設計、構築など導入時のSIコストがかかる
- 管理者がメーカー固有のストレージ知識をマスターする必要がある
Isilonで解決! 導入時の作業工程を大幅削減
- RAIDの概念がないため、導入前の設計・構築が不要です。
- 管理のための難しい知識が不要になります。
- 全てのノードから1つのWebUIでグライフィカルに管理できます。
【課題2】多重障害時の対応に時間がかかる
- ディスク3本の故障でデータロストしてしまう
- ディスクの交換からホットスペア再構築までの作業工程が多い
Isilonで解決! 筐体の障害にも対応可能
- Isilonは、保存するデータ毎にパリティを生成して、複数ノードのドライブにデータとパリティを分散保存します。
- 複数のドライブや筐体の多重障害でもデータを保存します。
- N+4パリティでは、最大4台同時に筐体の障害が発生してもデータ保護が可能です。
- 空き領域の仮想ホットスペアに障害ディスクのデータを高速に再構築します。ホットスペア専用ディスクの設計は不要です。
- 従来のストレージでは再構築中の二重障害でデータロストしますが、Isilonは空き領域を利用した高速な復旧作業を自動的に実施するので二次障害の可能性を排除できます。
【課題3】ストレージ全体の性能を有効活用できない
- 最大ボリューム容量の制限により、データ保管するボリュームが複数に分散、利用効率の低下が発生する
- 利用効率がばらつくため、物理的なディスク容量に対して利用できる実効容量の割合が低下する
Isilonで解決! 最大40PBのシングルファイルシステム
- 全てのノードで1つのファイルシステムを構築して、全ノードの空き領域をほぼ均等に利用します。
- 最大40PBまでファイルシステムをスケールできるので、ボリューム毎の利用効率のバラつきを改善できます。
- Isilonは複数のノードのネットワーク、CPU、メモリを利用して、サーバからの処理を負荷分散しながら処理を行います。
- 最大144ノードまでストレージシステムを増設することができ、最大200GB/秒超の総スループットへの拡張をすべて1つのファイルシステムで実現できます。
- ファイルシステムへのアクセス性能が不足した場合は、ノードを増設するほどトータルスループットが向上します。
【課題4】増設を行うたびに導入と同様のコストがかかる
- 増設後にデータ移行を手動で実施するため、作業コストと作業ミスのリスクが発生
- ボリューム数が増えるとサーバやクライアントの変更管理作業も発生
Isilonで解決! 1ノード増設にかかる時間は60秒
- システムを停止することなく、オンラインの状態でシームレスに増設が可能です。
- IsilonはRAIDやボリュームの再構築が不要で、ラック搭載後ケーブルの配線完了後にフロントパネルのボタン操作で増設が完了します。
- ノード増設後、自動でデータを均等配置を行います。
- どの筐体にアクセスしても同一のWebUIで管理できるので、台数が増えても管理の手間は変わりません。