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食品ロス・廃棄の解決に向けた需給最適化

世界人口が現在の70億人から2050年には1.3倍規模の90億人を超え、それに伴い食料需要が1.7倍になると予想されています。一方で世界中では13億トンもの食料が食べられることなく廃棄され、生産された食料の1/3に相当します。日本も年間643万トン※1もの食料が廃棄されていて、その55%は流通過程(製造、卸・物流、小売り)の過剰生産や売り残しが原因です。

デジタルインテグレーション本部  安島 沙希
デジタルインテグレーション本部
安島 沙希

NECでは、ICT、特にAI(人工知能)を活用しながらサプライチェーンを最適化し、食品ロス・廃棄を減らすための仕組み”需給最適化プラットフォーム”を提供しています。従来食品製造や小売業が個別に行っていた需要予測に対し、需給最適化プラットフォームでは、個々のプロセスの最適化はもちろん、バリューチェーン全体でデータを収集し、AIを活用して需要予測の精度を高めることができ、バリューチェーン上の生産や在庫、発注の最適化を実現します。
2018年2月から一般財団法人日本気象協会、2018年6月から株式会社インテージと協業し、多様な業種・業界における製造、卸・物流、販売のバリューチェーン全体で需給を最適化するビジネスの展開を開始しています。
今後も需給最適化プラットフォームを活用することでバリューチェーン全体での効率化を実現していきます。

※1. 出典:農林水産省 「食品ロス量(平成28年度推計値)の公表について」(平成31年4月12日)

一般財団法人日本気象協会、株式会社インテージとの協業の概要