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インドネシア・森林火災監視・即応システム

インドネシアでは、毎年発生する森林火災により、農業への影響や森林の減少、健康、運輸、観光など環境・社会・経済的に多くの影響を受け、さらにCO2排出量の増加にもつながることから大きな社会問題となっています。

赤外線カメラによる火災検知画面
赤外線カメラによる火災検知画面

NECは、2017年11月からJICAの民間技術普及促進事業として住友林業株式会社と協働で、パランカラヤ大学、中部カリマンタン州地方防災局等と連携した「森林火災監視・即応システム普及促進事業」を推進してきましたが、導入評価を通じてシステムの有効性・実用性を確認することができました。
システムは、広範囲をモニタリングしながら火災発生を迅速に把握し、消火隊員のタブレットへ出動指令を表示することで緊急出動に繋げるとともに、火災の状況や消火活動の進捗などをタブレットを通じて共有することで、効果的・効率的な消火活動を支援します。
導入評価では擬似火災を起こして、本システムで火災発生の把握から消火隊員の出動や消火活動の状況把握ができることを確認し、現地の消火隊員にもシステムの有効性、実用性を理解していただけました。
今回の成果を基に、システムや運用の改善を行い、2019年度の本格導入・拡大を目指していきます。

評価に参加された現地の皆様との集合写真
評価に参加された現地の皆様との集合写真