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NEC 働き方DX DAY~改革の次なるステージへ~

ウェルビーイングと働きがい&
企業価値との幸せな関係

働くを再定義(リセット)するをテーマに、ウェブセミナー「NEC 働き方改革 DX Day」が、先ごろ開催されました。“改革の次なるステージ”というセミナーの副題にもあるように、働き方改革は新たなフェイズに移ろうとしています。それは、“働きやすさ”から“働きがい”への転換だといいます。本稿では、セミナー冒頭、「ウェルビーイングと働きがい&企業価値との幸せな関係」というタイトルで行われた、慶應義塾大学大学院 前野隆司教授による講演の模様をご紹介します。

慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科 教授
前野隆司 氏

1984 年東京工業大学卒業、1986 年同大学修士課程修了。キヤノン株式会社、カリフォルニア大学バークレー校訪問研究員、ハーバード大学訪問教授等を経て現在慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授。慶應義塾大学ウェルビーイングリサーチセンター長兼務。博士(工学)。著書に、『幸せな職場の経営学』(2019 年)、『幸福学×経営学』(2018 年)、『幸せのメカニズム』(2014 年)、『脳はなぜ「心」を作ったのか』(2004 年)など多数。日本機械学会賞(論文)(1999 年)、日本ロボット学会論文賞(2003 年)、日本バーチャルリアリティー学会論文賞(2007 年)などを受賞。専門は、システムデザイン・マネジメント学、幸福学、イノベーション教育など

働き方のゴールデントライアングルとは

働き方改革というのは、古くて新しい課題と言えるでしょう。「過労死」という言葉が生まれたのは 1978 年。働き方をめぐって、大きな社会問題となったのはいまから 40 年以上も前のことです。そして最近では、新型コロナウイルス感染症のまん延にともない、リモートワークに代表されるワークスタイル変革が注目を集めています。
そうした中、これまで「長時間労働の是正」という、どちらかといえば働く環境の整備・改善=働きやすさにスポットが当たってきたのに対して、「個人のエンパワーメント」「生産性の向上」といった、働く意識や意義=働きがいへと改革の焦点が移ってきている、という指摘があります。
前野教授によれば、幸せな状態、すなわちウェルビーイングが達成されている人は働きがいを感じています。さらに働きがいを感じている人は生産性も創造性も高い、といいます。個人の生産性や創造性が高まれば、ひいては企業価値の向上につながります。「ウェルビーイング、働きがい、企業価値というのは、ゴールデントライアングルのように重要で、幸せな関係になっている」といいます。

当日セッション動画は上記画像をクリックしてご覧ください
(講演時間:約30分)

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