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導入事例

NEC製品における適用事例

NECで設計・開発を行っている製品にDEMITASNXを利用してEMIノイズ対策を行った事例です。

課題背景

DEMITASNX適用前では、360MHz、800-900MHz付近でノイズ規格をオーバーしていました。
このため適用前基板では、製品の筐体と、ケーブルにフェライトコアを付けて、製品の出荷をしていました。

導入効果

DEMITASNX適用後では、基板へのチェックと共振解析の対策を行い、ノイズ規格をクリアしています。この結果、フェライトコアをつける必要もなくなり、EMI対策部品コストは10分の1になり、評価も1回で通ったため評価期間も10日から3日になりました。

なお、適用後の放射スペクトラムでも、162MHz、243MHz、324MHzで低いレベルのピークが見えています。これはこの基板のベースクロックが27MHzで駆動していて、その高調波である6倍波、9倍波、12倍波が見えている状態です。仮に162MHzのノイズをもう少し下げておきたいという場合は、27MHzの信号ライン付近の対策を追加することが有効であると推測できます。一方でノイズ対策をしていない基板では、何の高調波がどこからでているかも推測できず、基板全体をスキャンして対策しなければならず時間もコストもかかってしまいます。
したがって、基板にノイズ対策をしておくと、適用後のチャートのような高調波成分の波形が見えて、対策もしやすくなります。実機を作る前の段階で、基板上での対策が短時間でローコストな対策となります。

また、別製品(大型ラックタイプ)では以下の事例もあります。こちらもサイト試験を1回でパスした事例です。

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