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ガバナンス


複雑で予想不可能なVUCA*1時代の社会において、NEC 2030VISIONをどうやって実現していくのか。NECは「未来の共感」と「テクノロジー」の掛け算がキーコンポーネントであると考えています。
この目的を達成するためには、テクノロジーを社会に実装することが重要であり「マーケットインテリジェンス」「技術開発」「ビジネス開発」「社会受容」のスキームを確立することが必要です。
NECは、R&Dの共創、オープンイノベーションの拡大、社会にインパクトのある事業を創造する新事業領域への挑戦、さらにはThought Leadershipに取り組んでいます。
当社は、社会価値の継続的な創出と企業価値の最大化をはかるためには、コーポレート・ガバナンスの強化が重要であると認識しており、
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経営の透明性と健全性の確保
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スピードある意思決定と事業遂行の実現
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アカウンタビリティ(説明責任)の明確化
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迅速かつ適切で公平な情報開示
を基本方針としてその実現に努めています。
社会ソリューション事業を展開するNECにとって、お客さまをはじめとする社会からの信頼を獲得、維持することは最も大切なことであると考えています。
NECは、Principlesに「常にゆるぎないインテグリティと人権の尊重」を掲げ、コンプライアンスを経営の基本に置き、役員から従業員に至るまで、全社的な取り組みを継続的に実施しています。
NECは、「NECグループ行動規範」(Code of Conduct)において、
- 国際ルールや関係法令ならびにこの規範をはじめとする社内規程の遵守はもとより、国・地域の文化や慣習を理解し、高い倫理観に基づいた社会的良識に従って誠実に行動すること
- 財務・会計関係をはじめとするすべての記録を正確かつ公正に行い、不正な会計処理その他会社に損害を生じさせる行為等を決して行わないこと
を遵守することを約束しています。
税務に関しても、同様の姿勢を基本として取り組んでおり、中長期的な視点で最適化を進めるよう努めています。

NECは、Principlesに「常にゆるぎないインテグリティと人権の尊重」を掲げており、常にコンプライアンスを最優先とする意識を持ち、これを実践していくことが重要であると考えています。
NECでは、競争法違反やあらゆる腐敗の防止に向け、重大なカルテル・談合行為の発生件数0件をマテリアリティのKPIに据えるなど、積極的に取り組んでいます。
NECは、地震や台風などの自然災害、感染症の世界的な蔓延(パンデミック)、戦争、テロリストによる攻撃などリスク発生時においても、事業をできる限り継続させ、また中断した場合は速やかに復旧させることにより、お客さまに製品およびサービスを安定的に供給できるよう取り組んでいます。
こうした社会的責任を果たすために事業継続計画(BCP)を整備し、事業継続マネジメントを推進しています。
NECは、自社のみならずサプライチェーンを構成する調達取引先との協働・共創を通じて、環境や社会全体に与える影響に十分配慮しながら事業を行うことで、社会から信頼され、サステナブルな社会価値創造に貢献できると考えています。
NECのサステナブル経営の考え方や「NECグループ調達基本方針」をサステナブル調達に関する社内統制と調達取引先への展開を図っています。