2009NEC田んぼProj
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田んぼと生物多様性の関係について田んぼと生物多様性の関係について田んぼは人の働きかけによって、開けた浅い水面(代かき)からイネに覆われていく水面(田植えや草取り)、そして、所々に水たまりがある田んぼは人の働きかけによって、開けた浅い水面(代かき)からイネに覆われていく水面(田植えや草取り)、そして、所々に水たまりがある開けた空間(稲刈り後)へと変化していきます。この空間の変化にあわせて同じひとつの田んぼにも、季節ごとに様々な生物が代わる代わる生開けた空間(稲刈り後)へと変化していきます。この空間の変化にあわせて同じひとつの田んぼにも、季節ごとに様々な生物が代わる代わる生息できるのです。息できるのです。NEC田んぼ作りプロジェクトでは、このような生物と田んぼの昔からの関係を大切にした米作りを行ってきました。また、田んぼの生物には、あNEC田んぼ作りプロジェクトでは、このような生物と田んぼの昔からの関係を大切にした米作りを行ってきました。また、田んぼの生物には、ある時期を周りの森や小川で過ごすものもあります。昔から行われてきた森や小川の手入れは、それらの生物の住みやすい環境作りにもつながる時期を周りの森や小川で過ごすものもあります。昔から行われてきた森や小川の手入れは、それらの生物の住みやすい環境作りにもつながります。NEC田んぼ作りプロジェクトでは、田んぼの周りの森や小川の手入れも、生物の目になって社員家族みんなで取組んできました。みんります。NEC田んぼ作りプロジェクトでは、田んぼの周りの森や小川の手入れも、生物の目になって社員家族みんなで取組んできました。みんなの働きかけに応えるように里山の多様な生物が戻って来ました。なの働きかけに応えるように里山の多様な生物が戻って来ました。(アサザ基金より)(アサザ基金より)田んぼと生物多様性の関係について田んぼは人の働きかけによって、開けた浅い水面(代かき)からイネに覆われていく水面(田植えや草取り)、そして、所々に水たまりがある開けた空間(稲刈り後)へと変化していきます。この空間の変化にあわせて同じひとつの田んぼにも、季節ごとに様々な生物が代わる代わる生息できるのです。NEC田んぼ作りプロジェクトでは、このような生物と田んぼの昔からの関係を大切にした米作りを行ってきました。また、田んぼの生物には、ある時期を周りの森や小川で過ごすものもあります。昔から行われてきた森や小川の手入れは、それらの生物の住みやすい環境作りにもつながります。NEC田んぼ作りプロジェクトでは、田んぼの周りの森や小川の手入れも、生物の目になって社員家族みんなで取組んできました。みんなの働きかけに応えるように里山の多様な生物が戻って来ました。(アサザ基金より)GHIJABFEDC0.0%10.0%20.0%30.0%40.0%50.0%60.0%70.0%80.0%90.0%6月上旬6月下旬7月上旬7月下旬8月上旬8月下旬9月上旬9月下旬10月上旬10月下旬11月上旬11月下旬谷津田のいきものたちシオカラトンボオオシオカラトンボナツアカネアキアカネウスバキトンボオオアオイトトンボマイコアカネマユタテアカネノシメトンボアジアイトトンボオニヤンマシオヤトンボ20092009年度 ヘイケボタル観測数 年度 ヘイケボタル観測数 426426匹20102010年春 ニホンアカガエルの産卵数 年春 ニホンアカガエルの産卵数 192192個20102010年春 アズマヒキガエルの産卵数 年春 アズマヒキガエルの産卵数 7個2009年度 ヘイケボタル観測数 426匹2010年春 ニホンアカガエルの産卵数 192個2010年春 アズマヒキガエルの産卵数 7個 代かきや田植え直後はシオヤトンボやシオカラトンボ、オオシオカラトンボが見られるようになります。稲が伸び、田の草も生えてくるとアカネ類が羽化し始め、イトトンボもでてきます。稲刈りを終えるとアキアカネが産卵に現れます。同じ空間の中の環境変化に合わせて多様なトンボが飛び交います。グラフ提供:NPO法人 アサザ基金ノアザミコクワガタニホンアマガエルルリボシカミキリチゴユリベニシジミアオダイショウシュレーゲルアオガエルゴマダラチョウシオヤトンボオオシオカラトンボノシメトンボアキアカネオオアオイトトンボナツアカネA:笑顔が素敵田B:ほったるたんぼC:豊作になあれD:トンボの庭E:エコ田F :ほたるのおうちG:ゴール田ウィークH:ホタルよ~こっち田 I :I Love NECの田んぼJ :人生最高田(人生は最高だー!)田んぼの名前田んぼの名前田んぼの名前田んぼの四季に合わせたトンボの移り変わりヘイケボタル(出現率)
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