2009NEC田んぼProj
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NECNEC田んぼ作りプロジェクト田んぼ作りプロジェクトwith with アサザ基金アサザ基金20092009年度活動報告書年度活動報告書NEC田んぼ作りプロジェクトwith アサザ基金2009年度活動報告書■6年目の活動を終えて 2004年の田んぼ作りPj活動開始から5年目(2008年度)までは、アサザ基金殿と協働してしっかりとした活動プログラムを作り、 2004年の田んぼ作りPj活動開始から5年目(2008年度)までは、アサザ基金殿と協働してしっかりとした活動プログラムを作り、環境意識啓発活動としての基盤を固めてきました。2009年度からは、活動の継続性をより強く意識してNECグループ自体の主体性環境意識啓発活動としての基盤を固めてきました。2009年度からは、活動の継続性をより強く意識してNECグループ自体の主体性を高め、「たとえ細くても、息長く地に脚の付いた根のある着実な活動」へと転換をはかりました。その結果、田植えから新酒蔵出しを高め、「たとえ細くても、息長く地に脚の付いた根のある着実な活動」へと転換をはかりました。その結果、田植えから新酒蔵出しまでの年間6回の行事運営に関して毎回15名程度のボランティアの方にご協力いただき、また行事中の農作業指導や田んぼの年間までの年間6回の行事運営に関して毎回15名程度のボランティアの方にご協力いただき、また行事中の農作業指導や田んぼの年間維持管理作業には大勢の「達人」の皆さんにご参加いただきました。お陰様で、2009年度の参加者数は1,325名(内、達人コース参加:維持管理作業には大勢の「達人」の皆さんにご参加いただきました。お陰様で、2009年度の参加者数は1,325名(内、達人コース参加:370名、ボランティア:100名)のもとで1220kgのお米を収穫することができ(720ml:2000本分)の新酒370名、ボランティア:100名)のもとで1220kgのお米を収穫することができ(720ml:2000本分)の新酒“愛酊で笑呼”(IT、で、エコ)愛酊で笑呼”(IT、で、エコ)を造ることができました。なお、この6年間の累計参加者数は約6,800名超に達しました。を造ることができました。なお、この6年間の累計参加者数は約6,800名超に達しました。 2004年の田んぼ作りPj活動開始から5年目(2008年度)までは、アサザ基金殿と協働してしっかりとした活動プログラムを作り、環境意識啓発活動としての基盤を固めてきました。2009年度からは、活動の継続性をより強く意識してNECグループ自体の主体性を高め、「たとえ細くても、息長く地に脚の付いた根のある着実な活動」へと転換をはかりました。その結果、田植えから新酒蔵出しまでの年間6回の行事運営に関して毎回15名程度のボランティアの方にご協力いただき、また行事中の農作業指導や田んぼの年間維持管理作業には大勢の「達人」の皆さんにご参加いただきました。お陰様で、2009年度の参加者数は1,325名(内、達人コース参加:370名、ボランティア:100名)のもとで1220kgのお米を収穫することができ(720ml:2000本分)の新酒“愛酊で笑呼”(IT、で、エコ)を造ることができました。なお、この6年間の累計参加者数は約6,800名超に達しました。■7年目の活動に向けて 2010年10月に生物多様性条約締結国間会議(COP10)が名古屋で開催されるに伴って、国内の生物多様性対応に関する関心が 2010年10月に生物多様性条約締結国間会議(COP10)が名古屋で開催されるに伴って、国内の生物多様性対応に関する関心が高まっています。田んぼ作りPjにおいても、今年度の活動は特に「いきもの」とのつながりをこれまで以上に強く意識した内容にした高まっています。田んぼ作りPjにおいても、今年度の活動は特に「いきもの」とのつながりをこれまで以上に強く意識した内容にしたいと考えています。一人でも多くの皆さんが田んぼに直に足を踏み入れ、自然の「いのち」を実感していただける場作りを目指したいいと考えています。一人でも多くの皆さんが田んぼに直に足を踏み入れ、自然の「いのち」を実感していただける場作りを目指したいと思います。そして、これまでと同様に「環境の輪」を着実に広げ、一人でも多くの方に、より環境を肌で感じていただき、持続可と思います。そして、これまでと同様に「環境の輪」を着実に広げ、一人でも多くの方に、より環境を肌で感じていただき、持続可能な社会への変革に対する認識を高めていただく機会を提供していきたいと考えています。100年後のトキの野生復帰まで、あと94年。能な社会への変革に対する認識を高めていただく機会を提供していきたいと考えています。100年後のトキの野生復帰まで、あと94年。これからも、NEC田んぼ作りPjの輪はますます広がっていきます。ご家族も含め、NECグループの全従業員の皆さんの継続的なごこれからも、NEC田んぼ作りPjの輪はますます広がっていきます。ご家族も含め、NECグループの全従業員の皆さんの継続的なご参加とご支援をお願いいたします。参加とご支援をお願いいたします。 2010年10月に生物多様性条約締結国間会議(COP10)が名古屋で開催されるに伴って、国内の生物多様性対応に関する関心が高まっています。田んぼ作りPjにおいても、今年度の活動は特に「いきもの」とのつながりをこれまで以上に強く意識した内容にしたいと考えています。一人でも多くの皆さんが田んぼに直に足を踏み入れ、自然の「いのち」を実感していただける場作りを目指したいと思います。そして、これまでと同様に「環境の輪」を着実に広げ、一人でも多くの方に、より環境を肌で感じていただき、持続可能な社会への変革に対する認識を高めていただく機会を提供していきたいと考えています。100年後のトキの野生復帰まで、あと94年。これからも、NEC田んぼ作りPjの輪はますます広がっていきます。ご家族も含め、NECグループの全従業員の皆さんの継続的なご参加とご支援をお願いいたします。■活動の主旨と目的 NECグループは環境と調和した持続可能な事業体への変革を目指して、その基盤作りのために全従業員の環境意識を向上(エコ・エクセレンス※)を図っています。NPO法人・アサザ基金殿との協業:「NEC田んぼ作りプロジェクト」は、稲作からお酒造りまでの一年を通した自然体験プログラムを提供すると共に、NECの製品や技術を活用した「ネットワークセンサー」をキー・コンポーネントとする環境モニタリングシステムの開発も意図したプロジェクトです。本Pj活動の中で参加者の皆さんが直接自然に触れ、その素晴らしさを感じ、収穫の悦びを分かち合うことによって「モノ作り」の原点を実感していただきます。そして、その実感が持続可能な社会創りに向けたNECグループ環境経営の推進力強化につながっていくことを目的にしています。■NECとアサザ基金の協働について すべての始まりは2003年4月のNPO法人・アサザ基金さんとの出逢いからです。この協働において、最も大切にしているのは「イーブンパートナー」ということです。両者が各々独自にもっているスキルやノウハウを、お互いに活かし合いながら新しい価値を創り出していこうという考え方です。また、「100年後にトキの野生再生を」という目標を共有していることも大きな要素です。廃耕田だった2003年当時からは想像もできないくらい、今の「NEC田んぼ」は自然のいのち豊かな田んぼに生まれ変わっています。これは、明確な目標と素晴らしい出逢いとの賜だと確信しています。※「エコ・エクセレンス」 環境に関する知識も有し、日常的に環境に配慮した行動がとれる意識の高い人材NEC 環境推進部 「NEC田んぼ作りプロジェクト」事務局 2009年4月~2010年3月今年度の活動内容 NPO法人アサザ基金NEC田んぼ作りプロジェクトは霞ヶ浦の水源地、谷津田再生のさきがけとして流域各地に様々な影響を与えて続けています。今では、この田んぼプロジェクトをモデルにした谷津田再生が4ヶ所で行われています。いずれもこのプロジェクトに刺激を受けた企業との協働によって実現したものです。それ以外にも、地域住民や学校による谷津田再生の取組みも各地で始まっています。NEC田んぼ作りプロジェクトから広がったこれらの取組みが評価され、第1回生物多様性日本アワードのグランプリをアサザ基金と白菊酒造が受賞することができました。これまでボランティアで参加いただいたNECの社員・家族の皆さん本当にありがとうございます。環境への取組みのけん引役として、活動のさらなる充実と発展をめざしていきましょう。 地元支援者 皆さんの作業が上手くなったので、とても品質の良い米が取れるようになりました。来ている方々の努力に他ならず、達人やNECスタッフ・ボランティアの皆さんの力があってこそと思います。2010年も楽しく谷津田ですごして、イベントや作業にいろいろ工夫をこらして良い実りを迎えられることを願っております。

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