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一般社団法人日本バレーボールリーグ機構様

リーグ運営を支えるファンサービスで
バレーボールファンとのコミュニケーションを深化

業種:
  • サービス業
業務:
  • マーケティング
  • 経営企画
製品:
  • ソフトウェア/サービス実行基盤
  • ソフトウェア/情報管理
ソリューション・サービス:
  • クラウド

事例の概要

課題背景

  • Vリーグのスポーツビジネス化推進に当たって、ファンとVリーグがつながる接点をより強固にすることが必要だった
  • そのために、デジタル化でファンへのさまざまな情報提供を統合的に行い、そこから得られたデータをマーケティングに活用することを目指していた
  • ファンとのコミュニケーションをより充実させることで、リーグに所属するチームの一体感を醸成したかった

成果

コミュニケーション基盤の構築とファンの見える化

Vリーグファンへよりタイムリーな情報発信が可能になり、ファン層の把握や来場者の情報など、これまで把握できなかった、マーケティングに必要な情報が見えるようになった

スマホチケットの利用者数が昨年度の2倍に

導入から2年目に、アプリでのチケット引き取りが増えたことにより、スマホチケットの利用者数が昨年度の2倍に増えてきている

事例動画

導入ソリューション

zoom拡大する
アプリのトップ画面(左)とスタンプラリー画面(右)のイメージ

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事例の詳細

導入前の背景や課題

Vリーグにふさわしい
ファンマーケティングを


日本のバレーボールリーグ「Vリーグ」が新生「V.LEAGUE」として本格的なスポーツビジネス化の動きをスタートさせたのは、2018-19シーズンからです。企業に所属する実業団リーグの色合いが濃かったこれまでのVリーグを、野球やサッカー、バスケットボールなどのようなエンタテイメント性の高いリーグに成長させ、より多くのファンに楽しんでもらうこと。それがVリーグを運営する一般社団法人日本バレーボールリーグ機構(以下、Vリーグ機構)様の思いでした。

一般社団法人日本バレーボールリーグ機構
競技運営チーム
榎本 千尋 氏

「プロフェッショナルな運営を行うリーグを目指すには、集客、チケット販売、ファンの皆様とのコミュニケーションなどを統合的に行っていく必要があります。以前から、ファンとの関係づくりを目指すCRMの仕組みの検討を続けていましたが、スポーツビジネス化に当たってその動きを加速させる必要がありました」

そう話すのは、Vリーグ機構・競技運営チームの榎本千尋氏です。日本のバレーボールは男女ともに世界トップレベルで、ファン層の幅広さという点でも他の競技をしのいでいます。その人気スポーツにふさわしい「ファンファースト」なリーグ運営を実現する仕組みづくりが始まったのは、2018-19シーズン開幕の半年ほど前のことでした。

選択のポイント

二人三脚で導入作業を進め
低コスト・短期間での実装を実現


NECの「ファンマーケティングソリューション」がリリースされたのは、ちょうど、Vリーグ機構様がファンとのコミュニケーションの仕組みづくりの検討を始められた頃でした。タイムリーなソリューションであったことに加え、NEC自身が女子バレーボールチーム「レッドロケッツ」のオーナー企業かつ、Vリーグのスポンサー企業の一社として、リーグの課題について理解を深めていたこともあり、Vリーグ機構様とのまさに二人三脚でのソリューション導入の作業がスタートしました。

一般社団法人日本バレーボールリーグ機構
広報・マーケティング担当マネージャー
川島 正和 氏

「NECのファンマーケティングソリューションは、サービス機能が豊富なこと、システムを構築する場合と比べてコストが比較的抑えられること、短期間での導入が可能なことなどが魅力でした」

と、広報・マーケティング担当マネージャーの川島正和氏は話します。スマートフォンにアプリをダウンロードしてもらい、それを入り口としてファンにさまざまな情報を提供し、コミュニケーションを行うのが、ファンマーケティングソリューションの基本的な仕組みです。導入検討からシーズンインまで半年ほどしかなかったこともあり、まずはリーグやチームからのアプリへのプッシュ通知や会員へのニュース配信といった情報発信系の機能を中心に実装することにしました。そうして、2018年10月のシーズンインとほぼ同時にファンマーケティングソリューションの活用がスタートしたのです。

導入後の成果

スマホチケットの利用者数が
昨年度の2倍に


2018-19シーズンのアプリダウンロード数は予想を上回る数となり、さらにファンマーケティングソリューション導入2年目となる2019-20シーズンにはダウンロード数は2倍以上の伸びを見せました。ダウンロードした方の9割前後が継続して利用されています。

「運用しながら機能を拡張していくというのが当初からの方針でした。2年目からアプリからチケットの引取が可能になり、スタンプ、抽選機能を活用したこともあって、アプリダウンロード数が増えただけでなく、ファンの皆様によりアクティブにアプリを活用していただけるようになりました」(川島氏)

2019-20シーズンの観客動員数は、男子リーグで前年比140%、女子リーグで108%と大きく伸びました。試合観戦チケットのほぼ4割がスマホチケットになっています。スマホチケットの利用者数も昨年度の2倍に増えてきています。

「機能面では、ほぼ必要なラインナップが揃ったと考えています。今後はその利用頻度を上げていくことを目指していきます」(同上)

アプリの利用頻度が上がれば、ファンの行動情報、チケット購買情報などのデータが蓄積されていきます。そのデータを分析することによってファンのニーズを見える化し、既存のファンとのコミュニケーションのさらなる深化や、新たな集客施策によるファン獲得への活用を図っていく。こうした活動に注力していきたいと川島氏は言います。

「男子リーグには26、女子リーグには20のチームが所属しています。それぞれのチームの独自性が強いのがVリーグの特徴です。今後、それぞれのチームがこのソリューションによってファンとのコミュニケーションを充実させ、それがリーグとしての一体感につながる。そんな流れをつくっていきたいですね」(榎本氏)

担当スタッフの声

NEC
トレード・サービス業ソリューション事業部
ソリューション推進部
主任
星 一史

データの分析と活用をさらに進めていきたい

NECのファンマーケティングソリューションを最初にお使いいただいたのがVリーグ機構様です。最初の導入事例ということもあり、試行錯誤しながら必要な機能を選び、徐々に内容を充実させていく作業を共に進めさせていただきました。

アプリの機能が充実していても、ファンの皆様にアクティブに使っていただくのは簡単ではない。そんなことを学んだ2年間でした。幸い、ダウンロード数や利用頻度は順調に伸びています。現在、蓄積したデータより、を社内のデータサイエンティストと共に、リピート率やチケット購入傾向を分析しています。今後はさらにチケット購買を増やす施策のご提案につなげていきたいと考えています。

バレーボールは国民的スポーツと言ってもいい人気スポーツです。その人気をさらに広げていくべく、Vリーグ機構様と引き続き二人三脚でファンコミュニケーションを推進していきたいと考えています。

お客様プロフィール

一般社団法人日本バレーボールリーグ機構

所在地 東京都中央区新川2-1-9 石川ビル4F
概要 1994年からスタートしたVリーグを運営。2018-19シーズンからプロフェッショナルな運営を行うリーグへの本格的な取り組みをスタートさせた。
URL new windowhttps://www.vleague.jp/

一般社団法人日本バレーボールリーグ機構様

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(2020年3月24日)

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