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R17新機能

R17 機能強化内容の概要説明

CAEVIEWER機能強化

  • CAEVIEWERでコメントを手書きし、手書きのメモなどを残せるようになります。
    コメントの手書き機能では以下のことが実現できます。

  • フリーハンドでコメントを手書き
  • 手書きしたコメントの削除
  • 色や線幅等の設定

今まではCAEVIEWERで表示した図面にコメント等を残すには、印刷などを行い紙に書き込むしかありませんでしたが、この機能によりCAEVIEWERで手書きのコメントによりメモなどを書き込み、その手書きのメモをもとにCAE2Dで再度図面を修正するなどの運用が可能となります。
タブレットPC等でペンを用いてコメントを手書きすることもできます。

CAEVIEWERで図面に保存した手書きのコメントはCAE2Dでも表示でき、CAE2Dでは表示有無を切り替えることができます。

注記表示イメージ

JIS記号

  • JIS規格[JIS Z 3201:2016 溶接記号]において以下の記号に対応しています。また、「任意形状開先溶接記号」、「二点間溶接」に対応しています。
基本記号イメージ
補助記号イメージ

操作性の改善

  • コメント・編集コマンドで、単純コメントをスケール依存と非依存で色分けして表示できるようになります。これにより図面内に混在する依存/非依存の単純コメントを簡単に把握、編集できます。
  • OLEオブジェクトのプロパティで、基準となる位置を左上以外に、右上、右下、左下へ切り替えができるようになります。これにより、図面内要素に合わせた大きさ変更が容易になります。

作図・編集機能の強化

  • 出図と同様に、PDF出力において線端形状と接合形状を設定できるようになります。接合形状は漢字ファイルで表示する文字で有効になります。

その他の機能強化

  • 定義できる用紙サイズが32個(A0H~F8)から56個(A0H~F32)に増えます。
  • CAD稼働統計サーバのデータの転送で、設定(SCF)した量のデータをキャッシュしてから、CAD稼働統計サーバへ一括でデータ転送する方法となりました。これによりCAD稼働統計サーバへの接続負荷が改善します。
  • メニューカスタマイズユーティリティにおいて、従来のメニューに加え以下のメニューのカスタマイズが可能となりました。

  • オンスクリーンメニュー(L2M)
  • オンスクリーンメニュー(L2M)
  • レベル1操作指示メニュー
  • キャビネット)

DXF/DWG変換の強化

  • AutoCAD 2021に対応しています。

SolidWorks連携機能の強化

  • SOLIDWORKS2021に対応しています。
  • 溶接記号の消耗インサート材、二点間溶接に対応しています。