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NetBackup アプライアンス - 特長/機能
企業のデータ管理を簡素化
NetBackup アプライアンスは、単一デバイスに管理、運用、サポートを合理化し、お客様のコストと重要な IT リソースを節約。
NetBackup ソフトウェアとの緊密な統合によって、企業全体でコストと複雑さを軽減します。
- マルチクラウド、仮想環境、物理環境の企業向けバックアップとリカバリ を シンプル、効率的に実現
- メディアサーバーを自社で構築する場合より時間を短縮し、費用を削減
- 企業の規模の拡大に応じて容量とパフォーマンスを簡単に増加
スケールアウトするシステム、様々なプラットフォームに対応
- システムのスモールスタートから、スケールアウト(HCI,Hadoop等)する 数百TB規模データのバックアップ
- Exadataなど、大規模Oracleの高速バックアップと、他システムとの バックアップ統合
- 大容量ファイルサーバの高速バックアップ
- マルチクラウド/物理/仮想/HCI等、様々なプラットフォームが混在した 統合バックアップ
- 遠隔オンプレ/クラウドを活用した、拠点データのバックアップや災害対策
- ランサムウェア対策としてのバックアップ
バックアップシステムの迅速な導入を実現
設計/構築の検討時間を短縮し、迅速な導入を実現
バックアップ性能と保存容量をスケールアウト
高速なバックアップ
NetBackup アプライアンスは、アクセラレータ機能を利用した重複排除バックアップが有効です。
700GB(1MB×716,800ファイル、データ更新率1%)のデータをバックアップ。
初回の重複排除フルバックアップでは 2時間16分26秒 を要しましたが、2回目以降の重複排除フルバックアップ(アクセラレータ有効)では 1分55秒 で処理が完了し、バックアップ時間が大幅に短縮されました。
バックアップ性能のスケールアウト
- VMware, Hyper-V, NetApp, Isilon, ファイルサーバの高速バックアップ (アクセラレータ機能利用)
- 最大196TB/hのバックアップ性能 ※1
- Oracleの高速バックアップ(永久増分:Copilot機能)※2
- ※15340アプライアンスの場合。多重バックアップ実行時 (Veritas社調べ)
- ※2
アプライアンス専用機能(Copilot for Oracle)利用時
バックアップ保存容量のスケールアウト
- 最大 2PB のバックアップ保存容量を提供 ※3※3 5360アプライアンス構成時。ただし、1つの保存用プールあたり最大960TB
(必要製品構成と価格については、お問い合わせください。)
保護対象台数は無制限(容量ライセンス利用時)
マルチベンダー環境で、マシンの増減に対応
- NetBackup の Platform Base ライセンスを組み合わせると、バックアップ対象マシンの台数に制限なし
- システム拡張/変更に対応しやすく、NetBackup のほぼ全機能が利用可能
マルチプラットフォーム環境の保護
- 物理/仮想/クラウド/HCIが混在する環境のバックアップに対応
- PostgreSQL、Nutanix Acropolisハイパーバイザ、Hadoopと連携したバックアップに対応
- 異種プラットフォーム間の災害対策に対応
- WAN経由バックアップ/複製(AIR)の 転送性能が向上(WAN最適化機能)
※ 性能値はいずれも開発元検証結果です。性能値はお客様環境・データ形式などに依存します。事前の全ての構成で同様の結果を保証するものではありません - NetBackupサーバとの連携処理も可能
各製品のバックアップ品質を統一
品質/セキュリティが統一され、横展開
-
- 各エリアや地方の拠点に同一構成で展開
拠点データの遠隔バックアップ
遠隔データをDC/一拠点へ集約
- コンプライアンス観点/運用効率化で集約
- 管理者不在の拠点データを遠隔バックアップ
- 限られた帯域(WAN)でのバックアップを実現
- バックアップ集約による、保存容量の拡大にも成功
コストを抑えた災害対策
- バックアップの延長で災害対策を実現
- N:1など、災害対策を集約してコスト低減 ( 1:N、N:N 字実現可能 )
- 集約によるバックアップ集積について、ストレージシェルフ追加で対応可能
サイバー攻撃の基盤への侵入を遮断する万全な実装
セキュアな構成を実装済みのアプライアンスがバックアップ基盤への侵入を遮断
- セキュアな専用OSをあらかじめ実装済
- 不要なサービスとサービスアカウントを無効化
- 不要なポートをシャットダウン
- カーネルパラメータが最適化された専用OS
=>汎用OSに比べ標的になりづらい
- 不正侵入検知・防御システムを内部実装
- 脆弱性スキャナによる定期診断
(製品/パッチリリース時のコード分析・ランタイム脆弱性チェック・侵入テスト等実施済)
- ※WORM(Write Once Read Many)とは、一度書き込んだデータを消去・変更できず、データの読み込みは何度でも可能な記憶方式です。
バックアップデータの確実な保護
NetBackup Applianceは、ランサムウェアからバックアップデータを確実に保護します
バックアップデータの 改ざん防止/削除防止(幅い広いWORM対応)
WORMストレージ対応した保管先のバックアップデータは たとえ管理者でも期限内のデータ変更・削除が一切不能に! |
Copilot for Oracle 機能
Oracleデータベースのバックアップ時間を大幅に短縮
- Oracleアクセラレータバックアップ(Copilot for Oracle機能)
- 時間のかかるフルバックアップは不要
RMANと連携し、永続的な増分ブロックのバックアップによって、バックアップ時間を大幅に短縮(Oracleアクセラレータ) - 制御ファイル・アーカイブログも定期的に自動バックアップ
- Oracleデータベース管理者によるセルフリストアも可能
- 10TB の Oracle の保護が 2時間 34分で完了※増分量0.6TB 1GbE使用時 ・大容量Oracleデータベースのバックアップ時間短縮(永久増分)の実現・バックアップ処理でOracleサーバに負荷のかかる時間を短縮
事前のすべての構成で、同様の結果を保障するものではありません。
- ※1台のBackup アプライアンスでバックアップ運用できるOracleデータベース数に制限を設けていません。
Oracle製品側の上限やバックアップ保存可能な最大容量の要因に依存します。
Copilot Universal Shares 機能
エクスポートファイルを保護
- バックアップソフトをインストールできない専用サーバのデータ保護に利用可能
- 共有領域(CIFS/NFS)にエクスポートしたデータを自動で重複排除保存
NetBackup と NetBackup アプライアンスの比較
主な項目 | NetBackup 10.4 | NetBackup Appliance 5260/5360 |
提供形態 |
NetBackup |
物理アプライアンス (NetBackup、他ソフト(OS/アプリ)、ハードウェアをプリセット) |
NetBackupの ライセンス体系 |
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バックアップ対象OS | Windows/Linux/Solaris/HP-UX | Windows/Linux/Solaris/HP-UX/AIX(*1) |
アプリケーション 対応 |
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仮想環境への対応 |
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重複排除機能 |
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重複排除転送 | AIR(マルチサイト双方向レプリケーション) | AIR(マルチサイト双方向レプリケーション) |
永久増分可能な データの種類 |
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重複排除保存容量 | 重複排除あり:1つのMSDPあたり 250TB(Windows, Linux) ※管理領域含む | 重複排除あり:約 10TB ~ 2PB 以下(1つのMSDPは960TB以下) (1TB = 1,099,511,627,776 Bytes) |
製品サポートは、NECが一次窓口対応
NetBackup アプライアンスの保守一次窓口はNECに一本化
NetBackupアプライアンスの保守一次窓口は、NECで行います。
NetBackupのSW保守はNECが、HW保守はベリタステクノロジーズ合同会社が担当し、連携して対応します。
- 四半世紀(25年)にわたり、製造元 Veritas と OEM 協業関係を継続
- 長年にわたるNetBackup製品OEM保守サポートで得た豊富なナレッジ/ノウハウを保有
- ※必要となる製品、販売状況、型番および価格に関しましては、弊社営業までお問い合わせください。