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サーバーバックアップ - Druva Phoenix
バックアップ/リカバリ
災害対策
ランサムウェア対策
コスト削減
管理
セキュリティ
バックアップ/リカバリ
ファイルデータの保護 [Business] [Enterprise] [Elite]
Windows、Linuxをサポートしています。
これらの業務サーバにPhoenixエージェントソフトウェアをインストールすることで、管理者がクラウドサーバの管理コンソール上で設定したバックアップ対象やスケジュールに従って自動的、定期的にクラウドへデータをバックアップします。
NASの保護 [Business] [Enterprise] [Elite]
ファイルサーバにソフトウェアをインストールできない、あるいは変更を加えたくないといった場合でも、PhoenixエージェントをインストールしたNAS Proxyを用意することで、CIFS/NFS経由でバックアップ/リストアすることができます。
仮想環境の保護 [Business] [Enterprise] [Elite]
VMware/Hyper-V/Nutanix の仮想マシンのバックアップをサポートしています。
- VMware/Nutanixは仮想環境上にBackup Proxyを展開、Hyper-VはホストOS上にPhoenixエージェントをインストールすることでバックアップ/リストアを行います。
- VMwareは設定したルールに従い仮想マシンのバックアップを自動的に構成することができ、バックアップ対象からの漏れを防ぐことができます。
- Hyper-VはWindowsのVSSやRTCと連携しバックアップを行います。
- 仮想マシン全体はもちろん、仮想ディスク単位、ファイル単位でのリストアも可能です。(Nutanixは仮想マシン全体かvDisk単位のみ。)
データベースの保護 [Business] [Enterprise] [Elite]
OracleおよびSQL Serverのデータベースバックアップをサポートしています。
Oracleバックアップは以下の2つのバックアップ方式を提供
- DBAがバックアップを制御したい場合、Phoenix Backup Storeと呼ばれるNFSターゲットを提供。DBAがBackup StoreにバックアップしたデータをPhoenixに転送。Backup Store上のRMANバックアップはリストアに使用可能なため、Phoenix(クラウド)からデータを取得する必要なし。
- データベースサーバからPhoenixへダイレクトバックアップ
バックアップ/リカバリ時間の短縮 [Enterprise] [Elite]
LAN内にCloudCacheを追加することで、最大30日間のバックアップデータをローカルに保存できます。
- WANのオフピーク時にCloudCacheからPhoenixへ同期し、業務中のバックアップによるWAN使用を抑え、業務へ与える影響を軽減します。
- ローカルに保存されたデータがあれば、クラウドから全データをダウンロードする必要がないため復元時のWANの使用を抑えるとともにリストア時間短縮します。
重複排除 [Business][Enterprise][Elite]
同一リージョンに保存されるデータについては、デバイス単位やジョブ単位ではなく組織内の全データで重複排除が可能です。
クライアントがクラウドにデータの有無を問い合わせ、クラウドに存在しないデータブロックのみを転送することでデータ転送時のネットワーク帯域を削減します。
災害対策
リモートからのリストア [Business] [Enterprise] [Elite]
災害で交通機関が利用できない場合でも、インターネットに接続できる環境があればリモートからDruvaのコンソールにアクセスしてデータを復元できます。
VMware仮想マシンのBC/DR [Enterprise+DRaaSオプション] [Elite]
バックアップされた仮想マシンを自動的にAmazon Machine Image(AMI)に変換しお客様のAWS環境に保存しておくことで、災害等でオンプレミスのVMware環境が使用できなくなってもスナップショットからAmazon VPCでサーバを起動し、業務を継続することができます。
ランサムウェア対策
異常データ操作の振舞検知 [Ransomware Recoveryオプション]
通常時に比べて異常なデータ量のバックアップを検出した場合は、ランサムウェア感染等のリスクありとして警告します。
ウィルススキャン [Ransomware Recoveryオプション]
データのリストア時にウイルスやマルウェアがないかデータをスキャンできます。
データ全体をスキャンし、悪意のあるファイルをブロックして、クリーンなファイルのみを復元します。
悪意のあるファイルが事前に分かっている場合は、そのハッシュ値をスキャンエンジンに追加し、ハッシュ値が一致するファイルの復元をブロックすることも可能です。
コスト削減
データの長期保存(Long-term Retention) [Enterprise] [Elite]
Long-term Retention(LTR) を有効にすることにより、バックアップデータをS3 Glacier Deep Archive へ自動的に階層化します。これによりPhoenixのクレジットの消費を抑え、LTR無効の場合と比べ低コストでデータを保管することができます。
- 1TB/月=1クレジット(LTR無効) → 1TB/月=0.8クレジット(LTR有効)
- ※S3 Glacier Deep Archiveに移動されたデータは、復元時間がかかります(最大36時間)
管理 [Business][Enterprise][Elite]
単一管理コンソール
Druvaの設定はブラウザからコンソールにアクセスして行います。
バックアップ状態の確認や、バックアップ対象、ユーザの設定など、ブラウザから一元管理することができます。
自動化
予め設定したバックアップ間隔とバックアップウインドウに従って自動バックアップすることができます。
通知
Druvaのコンソールやレポートからバックアップ状況を適宜確認することができます。
異常が発生した場合は管理者へメールでアラート通知することができます。
シンプルな運用
バックアップサーバ、ストレージ、テープ、データセンターといったバックアップのためのインフラを持つ必要がありません。これらハードウェアの複雑な管理や保守の手間がなくなり、データ保護の運用がシンプルになります。
メンテナンスフリー
Druvaクラウドプラットフォームはバックグラウンドで更新され、管理者の介在不要で最新の機能とセキュリティアップデートが利用可能になります。管理者がバックアップサーバのアップデートやメンテナンス管理をする必要はなくなります。
エージェントのアップグレードはPhoenix管理者がPhoenixの管理コンソールから行えますので、各サーバの管理者がサーバに直接ログインし作業する必要はありません。
オンデマンドで拡張
バックアップ対象のデータが増加した場合、その都度追加ライセンスを購入することで自動的にスケールアップされます。
将来の容量増加を見越してあらかじめ容量計画を立て最初からストレージやサーバリソースを用意したり、途中でハードウェアの追加・拡張を実施する必要はありません。
セキュリティ [Business] [Enterprise] [Elite]
暗号化
バックアップ対象のデータはメタデータとオブジェクトデータに分けられ、さらに暗号化された状態でDruvaに保存されます。サービスを提供するDruvaや基盤のAWSであっても、暗号化を解除してバックアップデータにアクセスすることはできません。
通信もTLS1.2で暗号化されています。
各種認証
Druvaで使用しているプラットフォーム(AWS)とサービス(Druva)の双方でそれぞれに認証を取得しています。
ISMAP(政府情報システムのためのセキュリティ評価制度)へも対応予定(時期未定)
二要素認証
ログインパスワードに加え、ログインするたびに発行されるワンタイムパスワードを入力させることで、アカウントのセキュリティを強化します。
電子メールもしくはAuthenticatorアプリで発行されたワンタイムパスワードにアクセスできる管理者だけがDruva管理コンソールにログインすることができます。
ジオフェンシング
自社ネットワークのパブリックIPを指定することで、自社外からのDruva管理コンソールへのアクセスを制限することができます。
これにより外部からの不正アクセスを防ぎます。