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Arcserve Unified Data Protection 9.x 動作要件

前提・注意事項

各記号の意味は以下です。

× 存在しない環境、もしくは未サポートです
サポートします
  • 本ソフトウェア利用にあたり、下記に記載されているOS(日本語版)およびアプリケーションのバージョン、サービスパック、累積パッチ(またはそれに順ずるもの)をサポート対象とします。
    最新のOS、アプリケーションへの対応状況については本ページの記載をもってお知らせとします。
  • OSやアプリケーション、仮想環境等の各バージョンやサービスパックは、その提供ベンダーがサポートを終了した時点で、Arcserve社(製品開発元)のサポートが原則として終了します。
    Arcserve社のサポート終了後は、弊社が保有するノウハウのみに基づくサポートの提供となります。Arcserve社の調査が必要となった場合でもArcserve社へエスカレーションできません。
    Arcserve社およびNECからの修正パッチ等の提供はありません。
  • 必要メモリ容量、ディスク容量は、システム環境に依存します。
  • Arcserve Unified Data Protection の Edition によって、利用可能な機能が異なります。詳細は製品体系/価格をご参照ください。
  • Arcserve UDP を購入し Arcserve Backup 及び Arcserve Replication/High Availability の機能を使用する場合は、Arcserve Backup 及び Arcserve Replication/High Availability の動作要件をご確認ください。
  • バックアップソフト製品以外の、ハードウェア、HCI、仮想化ソフト、等の製品の固有問題・独自改変に起因して発生した問題は、それらハードウェア、HCI、仮想化ソフト側で問題を解決する必要があります。解決できない場合は、制限事項となる場合があります。
  • クラウド環境(NEC Cloud IaaS/Amazon/Microsoft Azure/BIGLOBE)における対応状況・サポート範囲・注意制限事項については、弊社営業までお問合せ下さい。VMware Cloud on AWS には対応していません。
  • その他の注意制限事項についてはArcserve Unified Data Protection 9.x 注意/制限事項をご確認ください。

Arcserve Unified Data Protection - Windows コンポーネント別ハードウェア要件

Arcserve Unified Data Protection コンソール

CPU Express5800シリーズで1GHz以上
メモリ 8GB 以上
※ 復旧ポイントサーバと混在の場合は、復旧ポイントサーバのメモリ要件を上記に追加します。
ディスク容量
(フルインストール)
13GB以上のディスク空き容量
  - システムドライブに約 3.5GB の共有コンポーネントを含む
(インストール時に必要な、一時展開データを含む約 17 GB 以上の空き容量を確保してください。一時展開データはインストール後に自動削除されます。)
    [主な共有コンポーネント]
  • Microsoft SQL Server 2019 Express Edition(64 ビット)
周辺機器 DVD ROM ドライブ(DVD メディアからインストールする場合)
インターネット
ブラウザ
Arcserve Unified Data Protection の各製品を利用するマシン(導入サーバ、もしくはリモート操作を行う PC)に必要です。
詳細は[Browser Support]を参照してください。

Arcserve Unified Data Protection 復旧ポイント サーバ *

CPU Express5800シリーズで1.6GHz 2 論理プロセッサ以上
メモリ 重複排除機能を無効にした場合 : 8 GB 以上
重複排除機能を有効にした場合 :
  8 GB + バックアップ対象容量 1 TB あたり 1 GB 以上 (*)、
  最大 2.5 GB (ブロック サイズが 16 KBの場合)
  (*) ファイル サーバで重複排除率 60 %、圧縮削減率 30 % の場合

※ メモリ使用量を抑える場合、ブロックサイズを大きくするか同サイズのSSDをご用意ください。
※ Arcserve UDP コンソールと混在の場合は、Arcserve UDP コンソール のメモリ要件(8 GB以上)を上記に追加します。
ディスク容量 【復旧ポイントサーバ単体インストール時】
約 3 GB 以上のディスク空き容量
(インストール時に必要な、一時展開データを含む約 7 GB 以上の空き容量を確保してください。一時展開データはインストール後に自動削除されます。)
- システムドライブに約 2GB の共有コンポーネントを含む

Arcserve Unified Data Protection Agent - Windows

CPU Express5800シリーズで 1 GHz 以上(Windows Server 2012以降 の場合は 1.4 GHz 以上)
メモリ 4 GB 以上
ディスク容量 3 GB以上のディスク空き容量
(インストール時に必要な、一時展開データを含む約 7 GB以上の空き容量を確保してください。一時展開データはインストール後に自動削除されます。)
  - システムドライブに約 1.0 GBの共有コンポーネントを含む
周辺機器 DVD ROM ドライブ(DVD からのインストールやベア メタル復旧に必要)
インターネット
ブラウザ
Arcserve UDP Agent (Windows) GUI を使用するマシン(導入先サーバ、もしくはリモート操作を行うPC)に必要です。
詳細は[Browser Support]を参照してください。
備考 上記ハードウェア要件は、Arcserve UDP Agent (Windows)がサポートする仮想マシンにも適用されます。

Proxy for Host-Based Agentless Backup

CPU Express5800シリーズで 4 論理プロセッサ以上を推奨
メモリ 8 GB 以上を推奨
(注:Arcserve UDP コンソールもしくは復旧ポイントサーバと混在の場合は、 Arcserve UDP コンソールまたは復旧ポイントサーバのメモリ要件を上記に追加)
ディスク容量 Arcserve UDP Agent (Windows) の要件と同等

Windows バージョンの表記とサポート対象の Edition

OS Edition 表示
Windows Server 2022 Standard, DataCenter Win 2022
Windows Server IoT 2022 for Storage Workgroup, Standard
Windows Server 2019 Standard, DataCenter Win 2019
Windows Server IoT 2019 for Storage Workgroup, Standard
Windows Server 2016 Standard, DataCenter, Storage Server Win 2016
Windows Server 2012 R2 Standard, DataCenter, Storage Server Win 2012 R2
Windows Server 2012 Standard, DataCenter, Storage Server Win 2012
Windows Server 2008 R2 SP1 Standard,Enterprise,Datacenter,Storage Server Win 2008 R2

Windows Server OS support

Windows Server OS Support Win 2008 R2 Win 2012 Win 2012 R2 Win 2016 Win 2019 Win 2022
UDP コンソール ※1 × 8.xから9.xへのアップグレード(注) 8.xから9.xへのアップグレード(注)
UDP Agent, Filesystem & BMR ※2
Active Directory GRT ※3
UDP 復旧ポイントサーバ (RPS) ※4 ×
Proxy for UNC/NFS Path Backup ※5 ×
【表内注釈】
(※1) UDP コンソール
  • コンソールで使用するバックエンド SQL Serverは、ローカルまたはリモートでサポートされています。
  • コンソールと復旧ポイントサーバは同居可能です。
  • Arcserve UDP の インストーラにバンドルされた Microsoft SQL Express Edition をインストールする場合、.NET Framework 4 以上が必要です。
(※2) UDP Agent, Filesystem & BMR
  • バックアップ設定で「圧縮なし」が選択されている場合、2TB 以上のディスクにあるボリュームはバックアップできません。これは VHD ファイルの仕様によるためです。
  • Microsoft クラスタ サービス (MSCS) 以外のクラスタ環境(CSV、CLUSTERPRO 等) をサポートしません。
  • FT Server(FTサーバ上の仮想マシンも含む)をサポートしません
(※3) Active Directory GRT
  • Active Directory のオブジェクト レベルでのリストアに対応します。
(※4) UDP 復旧ポイントサーバ (RPS)
  • 復旧ポイント サーバには、Arcserve UDP Agent (Windows) が含まれます。
  • 復旧ポイントサーバは、UI から [復旧ポイントサーバの追加] を選択すると、リモート展開によってインストールされます。
(※5) Proxy for UNC Path Backup
  • 共有フォルダ上のファイル/フォルダ名の文字コードは Shift-JIS、UTF-8 をサポートします。
  • UNC パス (CIFS共有) からバックアップするためのプロキシ (Arcserve UDP Agent for Windows) として利用可能なサーバです。

Notes

Windows OS Support:

  • x64 はAdvanced Micro Devices AMD64 および Intel 64 プロセッサを指します。
  • Arcserve Unified Data Protection Agent のすべてのエディションに適用されます。
  • Arcserve Unified Data Protection エージェントでは、Itanium ベースのシステムではサポートされていません。
  • Arcserve Unified Data Protection エージェントは、ファイル システムに対してのみ Microsoft クラスタ サービス (MSCS) をサポートします。
  • Arcserve Unified Data Protection エージェント は Microsoft クラスタ サービス (MSCS) 以外のクラスタ環境(CSV、CLUSTERPRO 等) をサポートしません。
  • Arcserve Unified Data Protection  は、FT Server(FTサーバ上の仮想マシンも含む)をサポートしません
  • すべてのコンポーネントは、SP なしの OS (RTM) でサポートされます。
  • Nano Server はサポートされていませんが、Storage Space Direct はサポートされています。
  • ReFS または NTFS 重複排除を使用するボリュームを含む Windows マシンをバックアップ対象とする場合、復旧ポイントサーバおよび UDP プロキシは、バックアップ対象の Windows OS と同じバージョンを利用することをお勧めします。
  • Windows Server オペレーティング システム用にリストされている UDP エージェントのサポートは、Hyper-V を含むすべての役割に適用できます。
  • Windows Server 2016/2019/2022 の環境では、以下のバックアップ/リストアや機能が未サポートとなります。
    • NanoServer の保護
    • Hyper-V コンテナまたは Windows コンテナのバックアップ/リストア
    • ストレージ レプリカを使用するサーバおよびクラスタ化ノードの保護
    • シールドされた仮想マシンのエージェントレス バックアップ

Notes for UDP コンソール

コンソールのデフォルト データベースは SQL Server 2019 Express です。マイクロソフト社は Windows Server 2016 から Windows Server 2022 上の  SQL Server 2019 をサポートします。

  • 注:
    Windows Server 2012 / 2012 R2 サーバでは、UDP 8.x が新規インストールされた環境から UDP 9.x へのアップグレードのみサポートされます。
    Windows Server 2012 / 2012 R2 サーバに UDP 9.x コンソールを新規導入する場合は、SQL Server 2017 Express Edition の利用をお薦めします。

多要素認証(MFA)は、サポートしません。

仮想スタンバイでサポートされる Windows OS

  • Virtual Standby の保護対象は、Arcserve UDP Agent (Windows) の動作要件に準じます。ただし uEFI が有効な Hyper-V VM の対応は、new windowリリースノートを確認してください。
  • Virtual Standby Monitor および Proxy は、 Arcserve UDP Agent (Windows) がインストールされたサーバです。 ただし Foundation Server、Storage Server、Small Business Server (SBS) を除きます。
  • 仮想スタンバイ先のハイパーバイザが Nutanix AHV の場合は、Virtual Standby Monitor は Windows Server 2016 以降のバージョンにする必要があります。
  • 保護対象の uEFI が有効な場合、仮想スタンバイ先として VMware を使用する場合はサポートされます。
  • vSphere 注意事項 SGX はまだサポートされていません。 VDDK のバージョンを手動でアップグレードする場合は、new window技術情報 2019101001 を参照してください。

Browser Support

Browser Version
Firefox 27.0 以降
Chrome 29.0.1547.66 以降
Edge 88.0.705.74 以降
Internet Explorer ※(全てのレンダリングモード) 11 (Microsoft 社のサポート終了まで)
【その他】
※ Internet ExplorerのバージョンとOS の組み合わせは、日本マイクロソフト株式会社に準じます。

Supported Database for Arcserve UDP コンソール

Database Release Edition x64  
SQL Server 2022 Enterprise, Standard  
SQL Server 2019(デフォルト) Express  
SQL Server 2019 Enterprise, Standard  
SQL Server 2017 Express  
SQL Server 2017 Enterprise, Standard  
SQL Server 2016 Enterprise, Standard  
SQL Server 2014 SP2, SP3 Enterprise, Standard, Business Intelligence  
【その他】
  • Arcserve UDP コンソールの要件に加えて、Arcserve UDP コンソールデータベースに必要なディスク容量を考慮する必要があります。使用状況によっては、データベースのサイズは数ギガバイトに達することもあります。Microsoft SQL Server に関する問題や修正パッチについては、日本マイクロソフト株式会社の情報をご確認ください。
  • Arcserve UDP データベースは、AAG 環境をサポートします。
  • Arcserve UDP Server のデータベース照合順序は Japanese_CI_AS をサポートします。
  • 同梱されている SQL Server Express Edition 以外のバージョンの SQL Server Express Edition を Arcserve UDP コンソールのデータベースとして使用することは未サポートです。
    ただし、Windows Server 2012 / 2012 R2 サーバに Arcserve UDP 9.x コンソールを新規導入する場合のみ、SQL Server 2017 Express Edition を Arcserve UDP コンソールのデータベースとして使用することをサポートします。
    Arcserve UDP 9.0 または 9.1 に同梱されている SQL Server 2019 Express Edition は、Windows Server 2012 / 2012 R2 に対応していませんので、これらの OS に対応している、SQL Server 2017 Express Edition をご使用ください。
  • Windows Server 2022 上に Arcserve UDP コンソールをインストールする場合は、コンソール用データベースとして SQL Server 2017 以降を使用してください。
  • Microsoft Azure 上に Arcserve UDP のコンポーネントを導入する場合は、new window技術情報 20203469を参照してください。

Hypervisor Support

Supported Proxy for Host-Based Agentless Backup

Windows Server release / Editions Supported Proxy for Host-Based Agentless Backup
Windows Server 2022 Standard,Datacenter
Windows Server IoT 2022 for Storage Workgroup,Standard
Windows Server 2019 Standard,Datacenter
Windows Server IoT 2019 for Storage Workgroup,Standard
Windows Server 2016 Standard,Datacenter,Storage Server
Windows Server 2012 R2 Standard,Datacenter,Storage Server
Windows Server 2012 Standard,Datacenter,Storage Server
【その他】
  • Host-Based Agentless Backup は、Arcserve UDP コンソール の機能の一部です。
  • Arcserve UDP は、有償ライセンスの ESXi 環境のみをサポートします。
  • vSphere 環境での利用時は事前に注意/制限事項をご確認ください。
  • Arcserve UDP と VMware VDDK の組み合わせについては new window技術文書 2019101001を参照してください。
  • Host Based Agent-less VM Backup の VM バックアップの制限は、new window技術文書 203191795を参照してください。

Supported Hypervisors

Supported Hypervisors Host-Based Agentless Backup Virtual Standby Instant Virtual Machine Assured Recovery 
ESXi / vCenter Server 8.0, Update 1 (※1), Update 2 (※2)
ESXi / vCenter Server 7.0, Update 1, Update 2, Update 3
Windows Server 2022 Hyper-V Standard,Datacenter
Windows Server 2019 Hyper-V Standard,Datacenter
Windows Server 2016 Hyper-V Standard,Datacenter
Windows Server 2012 R2 Hyper-V Standard,Datacenter
Windows Server 2012 Hyper-V Standard,Datacenter
Nutanix AHV 5.15,5.20 × ×
【その他】
  • Host Based Agent-less VM Backup/Virtual Standby/インスタント VM は、Arcserve UDP コンソール の機能の一部です。
  • vSphere 環境での利用時は事前に注意/制限事項をご確認ください。
  • エージェントレスで保護された VM の復旧先として、同一ハイパーバイザへの復旧をサポートします。
  • インスタント VM の保護対象は、Arcserve UDP Agent (Windows) の動作要件に準じます。
  • AHV 環境上で Windows マシンのインスタント VM を動作させることはできません。
【表内注釈】
(※1) ESXi/vCenter Server 8.0 Update1 は UDP 9.1 以降でサポートします。
(※2) ESXi/vCenter Server 8.0 Update2 は UDP 9.2 以降でサポートします。

Backup Support for Nutanix Files

File Version 3.7.z, 3.8.z, 4.2.z

Note

  1. vStorage APIs for Data Protection が含まれるライセンスの ESX のエディションをサポートします。
  2. vSphere 7.0, 8.0 Notes:
    • SGX はサポートされていません。
    • VDDK のバージョンを手動でアップグレードする場合は、new window技術文書 2019101001を参照してください。
  3. Nutanix Notes:
    • サポート対象として記載されている Nutanix AOS は LTS バージョンを対象としています。
      サポート対象のLTS バージョンに付随する STS バージョンについては LTS バージョンの Nutanix API との違いに応じて動作する場合と動作しない場合があるため、STS バージョンをご利用の場合は、お客様の責任においてご利用ください。
  4. ホストベース エージェントレス バックアップによるアプリケーションの保護の詳細は、new window技術文書 203191795を参照してください。
Host-Based Agentless Backup でサポートされるオペレーティング システム

Host-Based Agentless Backup の保護対象となる仮想マシンは、NECがサポートするOS(すべてのEdition、ServicePackを含む)をサポートします。
ただし、ファイル レベル リストアでサポートされる OS は、動作要件の Windows Agent に記載の OS およびバージョンとなります。

Host-Based Agentless Backup による仮想マシン内で動作するアプリケーションのサポート

Host-Based Agentless Backup は、UDP エージェントでサポートされているすべての Exchange、SQL Server、Oracle をサポートします。
Exchange、SQL Server、Oracle アプリケーションのバックアップおよびリストア サポート マトリックスを表示するには、Windows Applications and Databases の動作要件を参照してください。

Host-Based Agentless Backup によるアプリケーションレベルのリストアでサポートされるオペレーティングシステム

保護対象が Arcserve UDP Agent (Windows) の動作要件に掲載している仮想 OS ・アプリケーションの場合、アプリケーションの詳細レベル リストアをサポートします。

注記:
VMware は除外されたオペレーティング システムでのアプリケーション レベルのメタデータの作成をサポートしてません。(詳細については、VMware社のドキュメントを参照してください。)
Arcserve Host-Based Agentless Backup は、除外されたオペレーティング システム上のデータをファイル システムおよびフォルダ レベルの単位でリストアできます。

Host-Based Agentless Backup でサポートするアプリケーション復旧
  • サポートされるアプリケーション復旧および回復システムは、「Arcserve UDPエージェントの動作要件」を参照してください。
  • Hyper-V 環境の仮想マシン上にあるアプリケーションの保護は、日本マイクロソフト株式会社の要件に準じます。
  • Host Based Agentless backup の vSphere 機能のサポートについては、new window技術文書 202800705を参照してください。
  • Host Based Agent-less VM Backup の VM バックアップの制限は、new window技術文書 203191795を参照してください。
Windows エージェント ベースのバックアップでサポートされるハイパーバイザ

Arcserve Unified Data Protection Agent (Windows) を仮想マシンに導入する場合、VMware vSphere、Microsoft Hyper-V、Nutanix Acropolis (AHV) の仮想システムをサポートします。
この場合、以下 3 つのサポート条件を満たす必要があります。
OS

  • 上記仮想システム上で、NEC が仮想マシンとしてサポートする OS
アプリケーション
  • 上記仮想システム上で、アプリケーション ベンダがサポートするアプリケーション
Arcserve サポート
  • Arcserve Unified Data Protection Agent(Windows)が物理マシン上でサポートするOSまたはアプリケーション
サポート対象のハイパーバイザについて
  • UDP エージェント ベースのバックアップと復元のサポートは、バックアップ対象のベースとなる物理ハードウェア または Windows ゲストが実行されているハイパーバイザではなく、主にゲスト OS に依存します。
  • 仮想マシン上の UDP エージェント (Windows) のエージェント ベース バックアップには仮想環境固有の機能はありません。
  • 物理マシンでは発生せず、特定ハイパーバイザ上の仮想マシンでのみ発生する、エージェント ベースのバックアップの問題に関しては、Arcserve では解決できない場合があります。

Windows Applications and Databases

Oracle RMAN

Oracle Version Windows 2012 R2 Windows 2016 Windows 2019 Windows 2022
Oracle 21c Standard,Datacenter Standard,Datacenter Standard,Datacenter Standard,Datacenter
Oracle 19c Standard,Datacenter Standard,Datacenter Standard,Datacenter Standard,Datacenter
Oracle 12c R2 Standard,Datacenter Standard,Datacenter × ×
【その他】
  • アプリケーションと OS の組み合わせは、日本オラクル株式会社に準じます。
【Notes】
  • Oracle Enterprise Edition、Standard Edition 2 をサポートします。
  • Oracle スタンドアロン、マルチテナント データベースをサポートします。
  • Oracle Real Application Clusters (RAC) 環境はサポートしていません。

Microsoft SQL Server

SQL Server Version Windows 2008 R2 Windows 2012 R2 Windows 2016 Windows 2019 Windows 2022
SQL Server 2022
Enterprise, Standard
× × Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
SQL Server 2019
Enterprise, Standard
× × Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
SQL Server 2017
Enterprise, Standard
× Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
SQL Server 2016, SP1, SP2
Enterprise, Standard
× Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
×
SQL Server 2014, SP1, SP2, SP3
Enterprise, Standard, Business Intelligence Edition
Standard,
Enterprise,
Datacenter
Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
×
SQL Server 2012, SP1, SP2, SP3, SP4
Enterprise, Standard, Business Intelligence Edition
Standard,
Enterprise,
Datacenter
Standard,
Datacenter
× × ×
【その他】
  • アプリケーションと OS の組み合わせは、日本オラクル株式会社に準じます。
【Notes】
  • SQL Server 2012 SP1 以降の以下の機能をサポートします。
    データベース ミラーリング / ログ配布 / Always Available Groups (AAG)

Microsoft Exchange Server

Exchange Version Win2008 R2 Win2012/Win2012 R2 Win2016 Win2019 Win2022
Exchange 2019 × × × Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
Exchange 2016 × Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
× ×
【その他】
  • アプリケーションと OS の組み合わせは、日本オラクル株式会社に準じます。
【Notes】
  • DAG はクラスター管理アクセス ポイントなし (IP 割り当てなし) をサポートします。
  • Windows Server 2016 で Exchange 2016 をサポートするには、Exchange 2016 CU2 以上が必要です。
  • Exchange Granular Restore (GRT) ユーティリティでサポートする Microsoft Exchange のバージョンについては技術情報 115002610826で確認できます。
    最新版の GRT ユーティリティを利用する方法については、技術文書 214432466を参照してください。

Oracle Database Support through UDP Agent (Using Oracle VSS Writers)

Oracle Version Win2008 R2 Win2012/Win2012 R2 Win2016 Win2019 Win2022
Oracle 21c × Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
Oracle 19c × Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
Oracle 18c × Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
× ×
Oracle 12c R2 × Standard,
Datacenter
Standard,
Datacenter
× ×
【その他】
  • アプリケーションと OS の組み合わせは、日本オラクル株式会社に準じます。
【Notes】
  • CDB および 非 CDB データベースの Oracle データベースを VSS Writer で保護します。
  • Oracle 12c とOracle Fail Safe 4.2.1 が認証されている場合、両方のノードに UDP エージェントをインストールし、ノードのフルバックアップを行う必要があります。Oracle はアクティブノードからバックアップされます。

Foot Notes for All Windows Applications and Databases:

各アプリケーションのバージョンでサポートされる Operating System の Editon については、日本マイクロソフト社が提供するシステム要件を参照してください。