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APBASE - 機能一覧
APBASE Primary License
ロック制御機能
論理資源(データベース以外のファイルやメモリ)に対するスレッド、プロセス間の排他制御を行います。
メモリ管理機能
アプリケーションで使用するメモリ(スレッド、プロセス内メモリ/プロセス間共有メモリ)の管理を行います。
コンソールメッセージ出力機能
アプリケーションで発生する重要なメッセージ(日本語/英語の選択可能)を利用者が指定する出力デバイスに表示します。
アプリケーションログ機能
アプリケーションのデバッグに必要なアプリケーショントレース情報を編集/出力します。 また、関数の性能分析を行う機能を提供します。
ユーザジャーナル機能
ユーザ任意のデータを高速にファイルに保存しておくためのインタフェースを提供します。
アプリケーション共通情報管理機能
業務アプリケーションで使用する共通情報をメモリ上に展開し、高速な情報取得を可能にします。 共通情報をエントリごとに管理し、 複数世代の共通情報を利用することができます。
ノード管理機能
1回のコマンド投入操作で、複数のノードに対してコマンドを実行することができます。 また、コマンドの投入結果(標準出力・標準エラー出力)がある場合は、結果の待ち合わせを行い、コマンドを投入したノード側へ出力します。
アプリケーション動的置換機能
業務を停止することなく、アプリケーションのモジュール置換を行います。また、バージョンの異なるモジュールを並行稼動させて使用することもできます。
稼動統計機能
トランザクションフロー制御(トランザクション)の稼動情報を自動的に収集します。
タイマ処理支援機能
業務アプリケーションから経過時間後、または、時刻指定で、別業務アプリケーションを起動することができます。また、各種コマンドを経過時間後、または時間指定で発行することも可能です。
APBASE Biz Flow License
トランザクションフロー制御機能
従来、業務アプリケーションが行っていた制御処理部分(業務の振り分け呼び出し)をトランザクションフロー制御で吸収することで、 業務アプリケーションを柔軟性・再利用性の高い部品の組み合わせとして構築するための基盤を提供します。
閉塞管理機能
ノードやトランザクションなどの単位で閉塞状態(論理的に業務処理を抑止)を管理します。一部の業務処理を一時的に抑止することが可能となり、障害発生時やシステム変更時の影響が他へ波及することを防止します。
経過時間監視機能
トランザクションの経過時間を監視します。設定された上限を超えたトランザクションについてメッセージを出力します。メッセージに対しアクションを設定することにより、業務固有の対応を行えます。
クライアントシミュレータ機能
トランザクションフロー制御が実装されたTUXEDOサーバを評価するためのクライアントアプリケーションをシミュレートする機能を提供します。さまざまなパターンのテストや負荷試験を効率よく行えます。
APBASE Biz Queue License
ディレード処理支援機能
遅延処理可能部分を切り離し、非同期に処理することで、オンライン業務のレスポンスタイムを向上させることができます。また、多重度変更、強制実行などの制御により、システム負荷に応じたディレード処理の促進・ 抑制を行います。キューに登録されたメッセージは、障害等においても保証され、確実に実行されます。
APBASE Biz Bulk License
一括処理支援機能
予めトランザクションデータファイルに作成したデータをトランザクションデータとして、 オンライン処理と同等の処理を行う機能を提供します。オンライン処理と同等の業務アプリケーションを利用して、バッチイメージの一括処理を行うことができます。
APBASE Diosa Link License
TPBASE連携機能(DIOSA接続機能/MQ Diosa接続機能)
ACOSホスト上のDIOSA/PX21業務アプリケーションとTPBASE上の業務アプリケーション、またはIBM社のWebSphere MQ製品が導入されている他システム上のアプリケーションとの通信を可能にします。
APBASE DB Freeze License
DBフリーズ機能
オンライン稼動中のシステムにおいて、ある確定時点でのデータベースの状態を再現します。確定しているデータの参照は、標準SQLによりアクセス可能です。
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