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最先端AI技術群「NEC the WISE」
NECは長年にわたりAI(人工知能)に関連した研究に取り組み、様々な社会・ビジネスのニーズに応えるため、多様なAI技術を開発・提供しています。AI技術を組み合わせることで、あらゆるシーンへ柔軟かつスピーディに対応します。
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- ※2音響検知の国際技術評価イベント(DCASE2016)でNo.1を獲得
NEC the WISEの名前とマークに込めた思い
「NEC the WISE」の”the WISE”は「賢者たち」という複数形を意味します。これは、NECが誇る数々のAI技術を「賢者」に例え、複雑化・高度化する社会課題に対し、人と様々なAI技術、つまり「賢者たち」が協調しながら、高度な叡智で解決していくという想いを込めています。
また、ブランドのマークは三角錐と、その中央に配置された立方体で構成されています。立体の中で最もシンプルで鋭角的な三角錐には、将来の礎として揺るぎないくさびを打つというメッセージを表現しました。また、中央に佇む立方体は、AIとして集積させた叡智の核を表現しています。
見える化
実世界をデータ化してAIが分析するための素材情報を創り出すAI技術
デジタル化・データ良質化
実世界から得たデータに含まれるノイズの除去や、不明確なデータの補足、偏りを排除すること
技術 | 内容 |
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映像鮮明化 | 夜間、悪天候(霧・もや)時、および遠方から撮影した監視映像の視認性を向上し、24時間リアルタイムに広範囲の監視を実現する技術 |
学習型超解像 | 解像度の低い粗い画像から、解像度の高い画像を復元する技術 |
識別ドット | 様々なモノに市販のペンで"点"(ドット)を書き、カメラで撮影することで、個々のドットを個別に識別できる技術。(肉眼では確認が難しいインク内部の微細な模様(パターン)を画像認識し、ドット1つ1つを識別する) |
希少事象発見 | 複雑な条件の組合せによりまれに起こるような、発見が難しい不具合の発生条件を、学習をしながらシミュレーションを効率的に繰り返すことで、短時間で見つけ出す技術 |
五感による識別・認証
ヒトやモノを識別・認証すること
分析
見える化で生成された情報を活用して実世界の出来事の意図や内面を理解し、今後を予測するAI技術
意味・意図理解
意味や意図を推定すること
技術 | 内容 |
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群衆行動解析 | 群衆全体の動きの変化から混雑環境での異変を検知する世界初の技術 |
時空間データ横断プロファイリング | 顔認証技術等と組み合わせ、大量の映像から特定の出現パターンにあった対象を高速に検出する技術 |
顧客プロフィール推定 | 顧客一人ひとりの趣味や嗜好といった詳細なプロフィールを、マーケティングの専門家が関与することなく、高精度に自動推定する技術 |
音状況認識 | マイクで収集した音を目的音と環境雑音に分け、目的音から細かい構成音を抽出する構成音抽出技術と、構成音の組み合わせパターンから事象の有無を判別する事象判別技術 |
データ意味理解 | 従来、専門家が非常に時間をかけて行っていた分野や業種の異なる複数の表データの統合作業を、高速かつ高品質に自動化する技術 |
消費者属性拡張 | 自社の顧客データだけでは得られない顧客の趣味嗜好や行動傾向を推測し、高精度なパーソナライズドマーケティングを実現する技術 |
解釈付き分析
なぜそのような予測に至ったのか、予測の根拠を分かりやすく提示すること
技術 | 内容 |
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ログパターン分析 | 様々なシステムや装置のログをパターンとして抽出し学習する技術 |
予測分析自動化 | 「分析に有効なデータ項目(特徴量)の抽出・設計から、最適な予測モデルの作成まで」の一連のプロセス自動化を実現する技術 |
グラフベース関係性学習 | 点とそれらを結ぶ線とから成る構造で物事の関係を表すグラフ構造のデータを用いて、物事の属性や関係をモデル化する機械学習技術 |
時系列データ モデルフリー分析 | センサ値などの時系列データにおける現在と過去の類似性を瞬時に照合可能にする技術 |
因果分析 | 多種多様な観測データから物事の因果関係を推定し、「なぜ」を自動的に見出す技術 |
高精度分析
ディープラーニングなど機械学習により高精度に将来を予測すること
対処
予測に基づいて課題を解決するための最適な手段を模索し、機器の制御や人の誘導を支援するAI技術
計画・最適化
技術 | 内容 |
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予測型意思決定最適化 | 異種混合学習技術などを用いた予測結果に基づいて、従来は人間が行っていた戦略や計画の立案といったより高度な判断をソフトウェアで実現 |
意図学習 | 熟練者の意思決定の裏にある"意図"を学習し、これまでは属人的だった意思決定業務の自動化を可能にする技術 |
オンライン最適化 | 不確実性の高い環境下でも最適な意思決定を実現する技術 |