サイト内の現在位置

日本文化とAIの共創 Summer Arts Japan 2018での実証 [02:42]

音声テキスト

日本文化とAIの共創
Summer Arts Japan 2018での実証

松下 功
東京藝術大学副学長: ※2018年8月時点

今回の主催は東京藝術大学COI拠点なんですね。
センター・オブ・イノベーション
産官学が連携しまして、科学的なものと芸術的なもの人間性を一緒にした新しい空間を作れないかと言う事が発端なんです。

茂木 崇
NEC AIエバンジェリスト:

今回は東京藝術大学のオーケストラの音楽に合わせ、ステージ上で池坊様がいけばなを披露します。
ステージにはいけばなに合わせて、掛軸に見立てたディスプレイを設置しています。
池坊様の視線を「遠隔視線推定技術」で捉え、ディスプレイの掛軸の映像を変化させ、新しいアートとして表現させて頂いています。

池坊 専好
華道家元池坊次期家元:

もう本当に想像だにしない、本当にチャレンジングな試みだと思いました。
私の視点でいろんな事を察知して、場面が切り替わっていく。
ひとつの実験的な新しい世界が生み出せたのではないかなという風に思っています。

~遠隔視線推定技術体験コーナー~
(人の)目線あんまり気に出来ないじゃないですか
それを見られるっていうのは素晴らしい。

茂木 崇
NEC AIエバンジェリスト:

この「遠隔視線推定技術」はNECの最先端AI技術群~NEC the WISE~の技術のひとつです。10メートル離れた所からでも、複数人の視線を同時にリアルタイムに推定する事が出来ます。

~遠隔視線推定技術体験コーナー~
未来の最先端の技術とか芸術って、こんな風になっていくのかなって、面白いなと思いました。

松下 功
東京藝術大学副学長:

日本というのは大変ユニークな独自の文化をいっぱい持っています。
伝統あり、新しいものがある、そして感性豊かな人達がいる。
2020年に向かって私達ができるのは、積極的にAIを取り入れる。
人間が心を豊かにする為に、どのように(技術を)使いたいんだという、私はそういうことを今の子供達と一緒にやっていきたいと思っているんです。
彼らがもっと可能性を広げられる世界に持っていく事が、我々の2020年へのきっかけであり、その先に大きな夢を描けるのではないかと思います。

池坊 専好
華道家元池坊次期家元:

こういった最先端のテクノロジーと真正面から向き合っていく、伝統とテクノロジーがお互いがそれぞれの持ち分を存分に活かしきる事によって、新しい世界であるとか、新しい芸術であるとか、新しい価値観であるとか、そういったものを創り出せるのではないかなと考えています。

Orchestrating a brighter world
NEC

概要

2018年8月、東京藝術大学主催で行われた「Summer Arts Japan 2018」。
音楽と書、いけばなとテクノロジーの総合芸術祭。
NECの最先端AI技術群「NEC the WISE」の遠隔視線推定技術で特別協力し、華道家元池坊次期家元の池坊専好様とのコラボレーションが実現。

ステージ上で、凛とした姿でいけばなを披露する池坊先生の視線を検知し、掛軸に見立てたディスプレイに、その場面に合わせた動画を先生の目線で次々を映していく。
テクノロジーと日本文化の融合によって、新しいアートの形が生まれる。


関連リンク


動画へのご意見を聞かせてください。

この記事を評価
  • ここで書き込まれた内容に関しましては、返信は差し上げておりません。また、いただいたコメントはプロモーション等で活用させていただく場合がありますので、あらかじめご了承願います。

お問い合わせ

(2018年11月2日)