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夢の量子コンピュータを実用化へ!量子アニーリングマシンの開発と応用 [02:57]

音声テキスト

ナレーション:
テクノロジーの進歩により、様々な分野でコンピュータの処理が複雑化する中、特定の分野で圧倒的な計算能力を発揮する量子コンピュータの登場に期待が集まっています。

量子コンピュータは従来のコンピュータとは全く違う新しい仕組みで動作し、スーパーコンピュータで処理に数千年かかる問題を超高速に解決できると言われています。

NECは量子コンピュータの方式の1つ「量子アニーリングマシン」の実用化をめざしています。これにより今まで解くことが難しかった、膨大な計算を必要とする組合せ最適化問題が解けるようになります。

早稲田大学
グリーン・コンピューティング・システム研究機構
主任研究員(研究院准教授)
田中 宗 先生:

「組合せ最適化処理というのは、膨大な選択肢からベストな選択肢を選びだす問題です、そしてこの組合せ最適化問題は様々なところに存在すると言われています

例えば、配送計画問題というものがあります。これはたくさんのお客様に荷物を届ける際にどのような順番で届けるかという経路を探索する問題があります。

他にも金融商品のポートフォリオ最適化といったものもありますし、交通渋滞の解消など、より良い暮らしを実現するものにつながってくると思います。」

NEC
中央研究所 理事
中村 祐一:

「量子アニーリングを実現する為には、量子現象という摩訶不思議な現象を操る事がとても重要です。そのためには量子素子・量子デバイスの開発が不可欠です。

NECでは1990年代から研究開発に取り組み、世界で初めて、量子素子・量子デバイスの開発に成功いたしました。

長年のNECの量子に対する経験に基づいた、より複雑な問題を解ける量子アニーリングマシンを開発します。」

ナレーション:
2018年、高性能な量子アニーリングマシンを実用化するためにナショナルプロジェクトが始動。ハードウェア、ソフトウェア、アプリケーションの3つの観点から研究開発を加速させ、2023年の実用化をめざします。

田中 宗 先生:
「ナショナルプロジェクトを通じてNECと私どもは研究開発を進めてまいります。このナショナルプロジェクトの成功のためにNECには画期的なハードウェア開発を期待しています。」

中村 祐一:
「ナショナルプロジェクトで開発する量子アニーリングマシンの素子の第一バージョンが既に完成しています。
この素子を発展させて世の中を変える量子アニーリングを実現します。」

ナレーション:
NECは、ハードウェア開発とともにユースケースの検討を進め、お客様とともに多くの社会課題の解決を実現していきます。

Orchestrating a brighter world
NEC

概要

NECが実用化を目指している量子コンピュータの方式の1つ「量子アニーリングマシン」について紹介いたします。
また、量子アニーリング応用研究の第一人者である早稲田大学の田中宗先生に、企業活動の中に幅広く存在する「組合せ最適化問題」について語っていただきます。


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(2018年12月5日)