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すごいぞ顔認証 モーリーさんが顔認証を体験 完全版 [14:56]

音声テキスト

モーリー・ロバートソンさん:
本日は、NECの本社の方にお邪魔しました!高いぞー。
聞こえた?リバーブ。すごいね。
では、ちょっと入ってみましょう。

モーリーさん:
NEC Future Creation Hub ですね。
あ、どうもー。

NEC DX Missionary
野口 圭:

どうもー、ようこそお越しくださいました。

モーリーさん:
モーリーでございます。よろしくお願いします。

野口:
NEC DX Missionary の野口です。

モーリーさん:
よろしくお願いいたします。

野口:
今日は、弊社の生体認証だとか色んなテクノロジーをご紹介しますので、ぜひともよろしくお願いいたします。

モーリーさん:
はい、ぜひよろしくお願いします。

野口:
登録もこういうタブレットで簡単にできますので。ぜひちょっとこちらの方に。
じゃあ撮ります。はい、チーズ。
こんな感じで簡単に写真で撮って、これ YES するとクラウド上にもう上がっているので、
これでもう顔のデータが活用できるようになっています。

モーリーさん:
へー、すごい!

野口:
色んなデモがあるんですけど…。
ちょっとこれ何やってるか分かんないと思うんですけれども、ここの三角形の間に立ってもらってもいいですか?

モーリーさん:
はいはい。

野口:
で、つぼみがあると思うんで、そこちょっと見てもらってもいいですか?

モーリーさん:
はい。
そうか私が見てるところ…。

野口:
そうそう、見てると蝶々がいま…。で、見た方向の花が咲くようになっています。

モーリーさん:
おー、なるほどなるほど。こっち見ると?

野口:
ちょこちょこ戻ってきて…

モーリーさん:
ちょこちょこ。ワオ。

野口:
で、いま上を見たので左上が咲いていると。

モーリーさん:
本当だ、上を見ているぞー、左上見ているぞー。

野口:
これは今ゲームを絡めているんですけど、ちょっと裏の画面をお見せするとこんな風にですね…。

モーリーさん:
おおお!

野口:
これは顔認証というよりは視線推定という技術でして、どこを今向いているのかってことをリアルタイムで解析できる
ようになっています。なので自分が向いた先の、さっきはつぼみのところが開くようにプログラムしてありまして。

モーリーさん:
なるほど。

野口:
例えばこれ、店舗なんかに置いてあるとお客さんが買わなくても、例えば買おうとしたとか、
そういうデータも取れるので、POSデータ以上にいろんなデータが取れると期待されてまして。

モーリーさん:
すごい。

野口:
いきなりちょっと特殊なところからお見せしたんですけど、顔認証といえばゲートということになるので。

野口:
通常だと顔をすごくちゃんと見せないと通れないと思うんですけども、この辺を普通に通っていただいて。

モーリーさん:
そっかそっか。そこにね、認証してるやつ置いてあるから。

野口:
どうぞそのまま真っすぐ。

モーリーさん:
あ、そっかそっか。Welcome.

野口:
かなりの距離でも認証するようになっているので、こんな風に通れるようになっています。

野口:
例えばマンションの入り口なんかも、まさに日常の使い方。
本当にこれ作ってありますので、こちらにちょっとお立ちいただきまして。
こんな形で、開きますんで。

モーリーさん:
開いた!
すごい!へえ!

野口:
さっきあっち側ですごくスピーディーに簡易に認証してたと思うんですけども、ちょっと時間かかりませんでしたか?

モーリーさん:
そうですね、一拍置いた感じで。

野口:
これ実はあえてそうしてまして。マンションのドアっていうのはあんまりですね、パコパコ開いたら困るんですね。
なので例えばどこでも認証できちゃうと開いちゃって危ないので、あえて自分自身が明確に前に立って、
少し時間が経って開くような仕様になってます。用務に合わせて作り方を変えています。

モーリーさん:
なんか進化したダブルクリックみたいな。

野口:
おっしゃる通りですね。

モーリーさん:
クリックしたらURLは全部ロードしちゃうけど、アプリは強い意志で2回クリックとかありますよね。

野口:
そういうことです。

モーリーさん:
そういう感じだよね。

野口:
なのでやっぱり何でも早ければいいってものではなくて、どういうためにどういう間を作るかってことが大事かなと。

モーリーさん:
ああー面白いですね。

野口:
ちょっと街がこんな風に作ってありまして。

モーリーさん:
あーなるほど。

野口:
さっきデータ登録したものも当然こういったところに連動させることもできるので、
いろんなところに入れるようになってます。
せっかくなのでここでは普通のですね、民間での活用法なんかもご紹介したいなと。
店舗の中ではいろんな製品ありますけども、これを顔でもう決済できるようになってますので、
お好きなものを選んでいただきまして。

モーリーさん:
なるほど。じゃあ花札にしましょう。

野口:
じゃあお取りください。

モーリーさん:
じゃあ花札を取って…。

野口:
他のものもぜひ。

モーリーさん:
招き猫はこわいな。落としたくないんで。じゃあ万華鏡いきましょう。

野口:
じゃあこれ、ここに置いていただきまして。今画像をですね、上から撮ってるんですね。
顔認証だけじゃなくてこういった物体を識別するような技術っていうものが今進化してますんで。

モーリーさん:
へぇー、上から見てるのね。

野口:
はい、こんな風に花札、万華鏡を識別していきます。

モーリーさん:
上から見てるんですね。よくあるこういうピコって「自分でやってね」じゃなくて。

野口:
(はい、)違います。上から一気に見てできるようになっていて。いろんなものはもうある程度物体認識できるんで。

モーリーさん:
お野菜も?

野口:
お野菜でも、人参も同じような形じゃないじゃないですか。

モーリーさん:
それでもわかるんですか?

野口:
それでも大丈夫になっているので、こういうものをこうやって置いてもちゃんと人参って識別していますので。

モーリーさん:
ほんとだ。なんでだろう?

野口:
これ厳密に登録するっていうパターンと、少し抽象度を上げて曖昧に学習するってこともできるので。

モーリーさん:
そうなんですか。

野口:
こういう、不定形別って言い方をするんですけども。こういうものも最近問題なく識別できるようになっているので。
こういうPOS利用っていうのはほんとに進んでます。

モーリーさん:
ちょっと面白いので、ずっと見ていられますね。

野口:
当然ですね、画像と金額をちゃんとマスター登録しておけば顔で決済できますので。

モーリーさん:
顔決済?

野口:
はい。

モーリーさん:
おーいった!すごいね。

野口:
で、支払い完了して。皆さんスマートフォンでやっているので、今の明細なんかこんな形でちゃんとスマートフォンに…。

モーリーさん:
出るんだ。

野口:
家計簿とか付けるときって後からやることが多いじゃないですか?

モーリーさん:
そうですね。

野口:
こういうのはリストで簡単に紐づけることができますので。

モーリーさん:
このレシートは税務署大丈夫?紙がなくても大丈夫ですか?今は。

野口:
今は紙がやっぱりあった方が。

モーリーさん:
今はいるんだ。めんどくさー。

野口:
それはただ、いろんな法規は整備していて、こういう電子でも大丈夫なようにしていくっていう…。

モーリーさん:
こっちで先に待ってる感じ?

野口:
おっしゃる通りです。

モーリーさん:
だってすごいですよ、僕の財布パンパンなんですよ。

野口:
うちの財布もパンパンでして。それを、パンパンを直したいって本当切実に思っています。

モーリーさん:
みんな思ってるけどまだ必要なんですよね。

野口:
必要です。

モーリーさん:
ここまですごいスッといって、顔も物体も認証しているのに「ジーっ」て出てきたら「ピリッ」とかいって。
すごい、ちょっと面白いかもね。なんだそりゃ、みたいな。

野口:
あのー、すごく大切なポイントで。デジタル化って今は中途半端なことが多いですね。
せっかくこういうのはデジタルになっているのに実際の会計のときには紙が必要とか。
これ多分、全部をデジタル化しないと本当の意味で利便性が高まらない。

モーリーさん:
そう。例えば私 Office Morley という法人やっているんですけど、あの綴りが英語で書くと誰もわかんない綴りなのね。
morleyで。しかもオフィスって英語じゃないですか。
じゃあ例えば料亭行った時に、領収書書きますって言われた時に、オフィスモーリーでカタカナで打ったらいいけど…。
でも真面目にやろうとすると、クレジットカードを見せてそこにある通りなぞるんですよ。7分くらいかかるんですよ。
ちょっと気の毒だよね、ネイティブイングリッシュスピーカーじゃない人に。
だから、それが「ビーッ」とかいってやったらいいですよね。

野口:
本当そうですね。この前北米の方がいらっしゃって。日本に住んでらっしゃったんですけど。
アメリカの皆さんって基本的には一種類の名前じゃないですか。
日本の場合って漢字があって、フリガナがあって、登録項目が多すぎるとすごく言われているので。

モーリーさん:
私一回ですね、スマホに自分の名前を登録するときにロバートソンってカタカナで入れて、
そのフリガナもロバートソンって入れたじゃないですか。横棒ダメだって。
ロバアトソンになったよ。モオリイになったよ。やばくね?しかも小さなオでもいいですか?とかね。

野口:
そういうときに顔で登録しておけば…。

モーリーさん:
でしょ? 領収書とかそこら辺も全部こういう感じでやると、紙ももちろんセーブできますし
多分偽造しにくいプログラムもできるから、絶対税務署も本当はうれしいはずですよね。

野口:
おっしゃる通りですね。いやーもうDXの発想だと思います、それが。

モーリーさん:
DXとその手前で色んな社会的なボトルネックが起きているので、ここら辺はちょっと山越えたいですね。

野口:
おっしゃる通りですね。

モーリーさん:
ありがとうございます。

野口:
まさにその通りだと思います。
こういうお困りごとをどう解決するかってことがすごく大事で、我々ちょっと感じている困りごとが一つあって。
それが何かと言いますと、私も海外に行ったときに最初にぶち当たるのが、レストランに行ったときに
この食事ってどういう食事なのか分からないなって結構あるんですよ。

モーリーさん:
あっ、そう。わかんない、わかんない。うんうん。

野口:
そもそも食事が分からないならそこに自分のアレルギーのものが入っているかも分からないですよね。
これは顔認証するとご自身のアレルギー情報とかをちゃんと加味して、安全なメニューに切り替えてくれるものです。

モーリーさん:
本当!はあー。

野口:
なので実際のメニューこちらにも出しますので、ちょっとここに立っていただきまして。
例えば今小麦のアレルギーがあるとします。
こっちタップしてもらっていいですか?
そうすると今はですね、ここに小麦が入っちゃっているんですよ。でもこれは海外の人からしてみればよく分からない。

モーリーさん:
分からない分からない。小麦っていう漢字を認識するのが難しい。

野口:
そうですよね。なので、こちら右上にあるパーソナライズドメニュー。

モーリーさん:
あー、パーソナライズドメニュー。

野口:
これでもう。

モーリーさん:
はい、じゃあいきます。じゃあ、パーソナライズドメニュー…あっ出た!

野口:
情報提供いただければこんな形で…

モーリーさん:
出るんだ。

野口:
これちゃんと、焼き鳥…

モーリーさん:
これ食べられますよって。

野口:
こんな風に一人一人をちゃんと見つめて。

モーリーさん:
お造り食べられるのかな、日本に初めて来た人が。小麦はダメだって言って逃げたつもりがもっとヤバいものにみたいな。

野口:
本当に自分の好きなものとかも属性情報に入れることが可能になっていくので、アレルギー情報だけじゃなくて
その人が去年来た情報をちゃんと出してあげるとか、コンシュルジュみたいな役割をAIが担っていくと。

モーリーさん:
それはすごい。
本当それが素晴らしいなって思ったのは…これですね、DXのみならず日本のインバウンドの人に対するおもてなしが、
実は日本って海鮮料理ものすごい一杯…具材も調理の仕方も一杯ありすぎて、大抵の一見さんは分からないんです。
そして日本でしか出てこない素材…例えばホヤ。世界何カ国でホヤって食べられるんだろうね、みたいな。
しかも生食できるし、酢漬けもあるし、グラデあるじゃないですか。僕はコンシュルジュが、
そういうのが好きだっていう人を、徐々に徐々により深い日本料理の奥の細道へと誘ってくれるような。
そういうアクティブがまだないんですよ、構想の中に。ミドルマンがいないのね。

野口:
なるほど。

モーリーさん:
そうなの。

野口:
それは素晴らしい発想なんです。まさにいろんな人を繋ぐとか、いろんなものを繋ぐとか、いろんな文化を繋ぐ。
ミドルマンとしてこうやって顔認証を使うっていうのは素晴らしい発想だと思います。
そのアイディアいただいていいですか?

モーリーさん:
もうぜひぜひ。

野口:
最先端の顔認証をお見せしたいなと。
こちらなんですけれども。なんか早速…。

モーリーさん:
本当だ!昔の写真だ!

野口:
これは結構昔の写真でも認証できちゃうような…

モーリーさん:
あーそうなんですか。

野口:
で、もっと言いますと、顔認証って隠されたら大丈夫?みたいなご質問いただくんですね。
昔はですね、サングラスは不可能でした。

モーリーさん:
顔認証できない。あー。

野口:
はい。なので、モーリーさん今フルフェイスでご自身認識してますけれども、一回はけていただきまして、
サングラスをしても大丈夫かってやってみたいと思います。

モーリーさん:
はい、じゃあかけてみましょう。ワォ。

野口:
こんな形で、サングラスをしても問題なく認証できますので。

モーリーさん:
あー、すごい。へぇー。

野口:
部分照合って言い方するんですけれども、やっぱりカメラの写り方によっては全部写らないケースがあるので、
そういう時でもちゃんと照合するってことができると利便性が格段に上がりますので。
もう一つだけここにすごいのがありまして。
これ何かって言いますと、恐ろしく精度が高い生体認証です。これ、誤認証率100億分の1しか…

モーリーさん:
100億!0.1%とかじゃなく。

野口:
違います。
先日、世界人口80億人って発表されましたので、80億人やってもエラーが起こらないぐらいってことですよね、
100億分の1ってことは。もうほぼエラーが起こらない。
これどうやってやってるかって言いますと、顔だけではなくて、右目左目の目の虹彩の模様、
これ3つをフュージョン照合しています。

モーリーさん:
へぇー。

野口:
それによって、ちゃんとさっき言った精度100億分の1っていうのを達成している。

モーリーさん:
これとこれとこれで、掛け合わせるだけでなるんですね。

野口:
なります。
登録していきますね。

モーリーさん:
はい、登録。撮影。

野口:
はい、お願いします。

野口:
今このように撮影しました。

モーリーさん:
はあ、すごい!

野口:
これ実はですね、画期的なことを実はしてるんですけども、説明しませんでした。
何かって言いますと、虹彩っていうのは実はもともと精度が高くて優秀だったんですね。
ただ少し弱点がありまして、「距離が厳密な認証」です。
なので例えば前に立って、「前に行け」「後ろに行け」っていつまでたっても距離が合わないっていう時もあるんですね。
なので、利便性が低いと言われてきました。で、今そういうことはなかったんですね。

モーリーさん:
動いてるんですか?何か中で。

野口:
実は…近づいてください。

モーリーさん:
はい。

野口:
そうすると、こうキョロキョロキョロってセンサーが動くようになっているんです。

モーリーさん:
あー、キョロキョロキョロ!

野口:
人間が合わせるんじゃなくて、機械がちゃんと合わせてくれるような、そんな色んな工夫しているので。
利便性も高いのに誤認証率も100億分の1なので、すごく今注目されているような技術です。

モーリーさん:
すごいですね。家に帰ってきたら猫が出迎えて、上向いてこっち向いてる感じですよ。

野口:
素敵な表現ですね。
これ、虹彩認証…。実はこれサングラスをしていても大丈夫ですんで。

モーリーさん:
あっ本当ですか?じゃあサングラス越しに認証…じゃあ照合してみますね。
あー出た。

野口:
このようにサングラスをしていても大丈夫なようになっていまして。

モーリーさん:
ワーオ!
すごい、眼鏡の奥を見ちゃってる。これは赤外線かなんかですか?

野口:
おっしゃる通りです。なので、その中にある目も射抜けるようになってますので。結構やっぱり皆さん、
普段しているサングラスとかを外しながら認証するってのはやっぱり面倒くさいっていうことがよくあるんですよね。

モーリーさん:
ショッピングだったら両手が塞がってる。

野口:
そのままでも大丈夫で認証できるってことはすごく大事かなと。

モーリーさん:
そうですね。そうですね。

野口:
ありがとうございました。

モーリーさん:
ありがとうございました。

Orchestrating a brighter world
NEC

概要

モーリー・ロバートソンさんにNEC本社へお越しいただき、顔認証をはじめとする生体認証を色々と体験していただきました。


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(2023年6月27日)