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複数車両で途切れない通信を実証 ―ミリ波を活用した高速移動車両向け大容量通信技術― [02:02]

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NECは、NTTおよびNTTドコモと共同でBeyond 5Gに向けた高速移動体通信の高度化に取り組んでいます。
本実験では、 NECが開発した40GHz帯ミリ波装置を使用し複数の車両に対する大容量通信の安定性を検証します。

実験はトンネル環境において実施。150メートル間隔で配置した基地局アンテナのもと2台の車両が時速60kmですれ違い走行を行いマルチユーザ多重伝送の性能を評価します。トンネル環境ではアンテナ切替が多発し、ドップラー周波数と伝搬遅延が急激に変化することで通信品質が劣化していました。

この課題に対しNECはこれまで基地局側で送信周波数とタイミングを事前に補正することで単一車両に対する通信の安定性を向上させる技術を開発してきました。そして今回、この仕組みをベースに複数車両へと拡張する新たな技術を開発しました。周波数多重する信号を車両ごとに生成し、それぞれに事前補正を適用したあとで合成します。これにより複数端末に対する補正を可能としました。

新技術の適用により、両方の車両においてアンテナ切替後の周波数およびタイミングのずれを抑制し
スループット劣化を大幅に低減。2台合わせた平均スループットも1.3倍に向上し、各車両に対してミリ波による安定した通信を実現しました。

NECはこれからも次世代通信技術の進化を通じて未来のモビリティを支えていきます。

Orchestrating a brighter world
NEC

概要

Beyond 5G時代の自動運転車や次世代鉄道には、より価値の高い移動体験が求められ、そのために安定した大容量通信の実現が求められます。NECは、大容量通信が可能なミリ波を活用し、高速移動時の通信品質を安定化させる技術を開発してきました。この動画では、複数の高速移動する車両に対するミリ波通信を安定化させるために開発した新技術を実証するため、NEC、NTT、NTTドコモが、3社共同で行った実証実験を紹介します。


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(2026年5月25日)