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物流インフラの高度化でインドの経済発展に貢献、物流可視化ソリューション [02:26]
音声テキスト
物流可視化ソリューション
アルケシュ・K・シャルマ氏
DMIC開発公社 CEO兼社長
インド経済は世界で最も成長しています。
物流コストはGDPの13~14%に上ります。
これを7~8%におさえ輸出の競争力を高めることが課題です。
ハード面の物流インフラは整いました。
同時にソフト面を整備しなければなりません。
それをNECが担います。
ピユシュ・シンハ氏
DMICロジスティクス・データ・サービス
CEO
現在インドの物流事業者は各自が個別のICTシステムを使用しています。
物流可視化システムは、クラウド基盤を使っていて、貼付したRFIDタグからサプライチェーンに関するすべての情報を統合します。
そしてほぼリアルタイムで荷物の位置情報を取得し顧客に提供します。
アルケシュ・K・シャルマ氏
DMIC開発公社 CEO兼社長
このシステムの利点は導入しやすく経済的なことです。
すでに大量のRFIDタグ付きコンテナが、ムンバイ港から各地に旅立ちました。
ナヴニート・K・スレカ氏
マウリア・ウドヨグ社
社長
このシステムがあれば輸出入されている貨物の状況を即時に確認可能です。
荷主も顧客も最新情報を取得できますし、在庫管理にも役立ちます。
ギリッシュ・トゥテジャ氏
モーザーベア・インディア社
アソシエートVP
輸送状況を把握することが出来るので、最適な生産計画が可能となり顧客満足度向上につながります。
ピユシュ・シンハ氏
DMICロジスティクス・データ・サービス
CEO
物流の可視化はサービスの第一歩にすぎません。
システムが収集するデータのおかげでさまざまな知見が得られます。
どこに課題があるのか、どうすればサプライチェーンが効率化できるのか、輸送に係る時間や費用の削減も可能になります。
アルケシュ・K・シャルマ氏
DMIC開発公社 CEO兼社長
システム導入によるコスト削減は年間32億ドル初期段階の機能でこの効果ですから今後さらなる費用削減が見込めます。
モディ首相が掲げる最重要経済政策「MAKE IN INDIA」
新しいインフラを作り、新しいプロセスや政策意識改革につながるでしょう。
NECがインドの物流を革新していくことを期待します。
Orchestrating a brighter world
NEC
概要
インドの物流インフラ整備の課題を解決するために、NECはLogistics Visualization System(物流可視化システム)を活用し、物流可視化サービス事業を始動。これにより輸送中のコンテナの正確な位置情報をリアルタイムに確認することが可能となり、輸送リードタイム短縮や在庫削減、生産計画の精度向上などを実現しました。
NECは物流の高度化で、インドの経済発展に貢献します。
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(2017年2月2日)