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三井E&SマシナリーのDX戦略~モノとコトを融合させた新たな価値へ~ [02:20]
音声テキスト
ナレーション:
三井E&Sマシナリー。
100年以上の歴史を持ち、
船舶用のエンジンやコンテナクレーンなど、
世界の海上物流輸送を支えてきました。
三井E&Sマシナリー
最高デジタル責任者
Chief Digital Officer
永井 道生 氏:
「これまで、エンジンを売って、
いわゆる物売りをしていたのが中心なんですけど、
それをリカーリング型のモデルに変えて、
継続的にお客様とのエンゲージメントを保ちながら
事業を変換していく
それをやるためには一段上の
デジタルトランスフォーメーションという考え方が必要
と考えています。
「ここ数年組織とか人事とか、
カルチャーとか
全てを変革してきているということ
それと技術です
IOT AI 通信5Gとか、
それに加えて
量子コンピューティングのようなものの研究段階から
先を見据えて技術開発をやられている
2つのポイントが、
選定の決め手になっています」
ナレーション:
今回の戦略策定の期間は3カ月。
経営層から現場まで全拠点約100名にヒアリングを
行い課題を抽出。
ワークショップでDXの理解を深め、
戦略を作り上げました。
NEC
DX戦略コンサルティング事業部
主席プロフェッショナル
川上 孝之:
「役員の方、現場のキーマンの方の巻き込みを
十分にさせていただきながら、
三井E&Sマシナリーさんにとって一つの目標、
戦略を掲げることができました。」
「あとはどう効果を出していくのか、
我々、コンサルだけじゃなくて
システムを導入する部隊、
あとは運用する部隊、
オールNECで今後のマシナリーさんのDXの実行を
サポートしていきたいと思っています。
永井 氏:
「この戦略をトリガーにして
DXを浸透させていく
小さな体験でも成功体験としてみなさんにDXを
実感していただいて
DXによって変われたんだという
会社の変革が見えてくるかと思います」
Orchestrating a brighter world
NEC
概要
船舶用ディーゼルエンジン、港湾クレーン、各種産業機械などの製造・販売を行っているのが三井E&Sマシナリー様は「モノ」と「コト」の融合、「すべての機械にデジタル価値を付加する企業」になることを目指してDXに向けた取り組みを加速させています。
「モノを提供して終わるのではなく、コトを通じてお客様とつながり、継続的に価値を提供し続けるようなビジネスへのシフトを加速させます」と永井氏は強調します。三井E&Sマシナリー様はNECの協力を得ながら、確実に自身を変革しようとしています。
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(2022年3月31日)