サイト内の現在位置

電子政府No1デンマーク、そのシステムを支えるKMD CEOが語る成功のポイント [02:56]

音声テキスト

デンマークでは長年の取り組みにより 行政手続きの約90%がデジタル化されています。
もちろん市民から見ても大きな変化だと思います 自治体や行政機関の窓口に行く必要がなくなりました。
行政サービスのシステムにどんなタイミングでアクセスするかを自分で決めることができるのです。
窓口に長蛇の列ができることもなくなりました。

自治体はIT人材との連携に成功しています。
自治体の代表機関が出資して設立された「kombit(コンビット)」という組織があるのですが、この組織は自治体の代わりに、IT関連業務の多くを担っています。
こうした取り組みによって 自治体が優秀なIT人材を確保することが可能になりました。
大手ベンダとスタートアップの連携はエコシステムの構築において、ますます重要になっています。
今のような時代に すべてを自社単独で行うのが無理なことは明らかです 競争力を維持し、市場に対応するためにはスタートアップやパートナー企業と連携することが重要です。

デンマークのデジタル化はCPRと呼ばれる国民IDのシステムを作るところから始まりました。
このCPRによって国民の情報を把握できるようになったのです。
これを社会保障にも運転免許証にもヘルスケアにも使います。
基本的に社会生活に関しては全てCPRで対応しているのです。
そのためには政府だけでなく 自治体レベルでも協力し 相互のシステムが連携して、補完し合えるようにすることが重要です。
デジタル化を進めるためには 様々なバックグラウンドを持つ、あらゆる年代の人たちが 利用しやすいサービスをデザインしなければいけません。
ですから、テクノロジーに精通した人たちではなく デジタルを扱うのが苦手な人たちを念頭に置いてシステムをデザインする必要があると思います。
その上で、共通のデータベースやシステムを使ってCPRのような国民IDから、情報を確認できることが重要です。
なぜなら、こうした基盤となる仕組みこそ 国民が様々なサービスを利用したり システムに接続するための土台となっているからです。

Orchestrating a brighter world
NEC

概要

国連の世界電子政府ランキングNo1のデンマーク。デンマークの政府や自治体のシステムを支えているKMD(NECグループ)のペア・ヨハンセンCEOが、デンマークのデジタル化の取り組みと成功のポイントを語ります。


動画へのご意見を聞かせてください。

この記事を評価
  • ここで書き込まれた内容に関しましては、返信は差し上げておりません。また、いただいたコメントはプロモーション等で活用させていただく場合がありますので、あらかじめご了承願います。

お問い合わせ

(2022年11月28日)